のみちをゆけば

北の山男が日々の生活、趣味の報告をします!

錐立山

2021年05月10日 05時23分04秒 | 登山

 

 ゴールデンウィークに登った錐立山の報告です。

 錐立山は、苫前町内の国道239号線(通称 霧立国道)沿いから望まれる山です。

 

 

 霧立国道なのに錐立?

 地形図で見つけた時は誤植かと思いましたが。

 

 士別側の国道から見上げた姿。

 

 国道管理のパーキングから。

 なるほど、尖ってるから錐なんですね!

 

 パッと見、登るのが大変そうですが、西側の尾根伝いなら問題無さそう。

 記録も数件出てきたので、出かけてみました。

 

 国道の滝の上橋付近の細い林道に入ると300mほどでゲートがありますが、倒木があったのでそこの手前から歩行。

 

 

 ナナカマドか? 春紅葉が美しい。

 

 

 西側尾根の先から入ろうかと計画していたのですが、手前に上がれそうな尾根があったので突入。

 

 

 カメノキ星人(オオカメノキ)

 

 

 明瞭な尾根をたどり、本峰につながる尾根で左折。

 

 

 本峰尾根の標高100m付近から220mまでは、尾根の南側に古い作業道がありました。

 この山も、鹿道が発達していて、尾根と作業道を行き来しながら、辛い藪漕ぎも無し。

 

 

 それでも(鹿にとって歩く意味がない)、最後の100m(標高差で30m位)は歩行跡の無い笹藪漕ぎになりました。

 

 

 林道の入り口から1時間程度で、4等三角点がある錐立山山頂に到着。

 

 周囲は木々で囲まれてますが、北側の崖上からの眺めは良かったです。

 

 

 

 前日までの寒気で、化粧直しをして白くなったピッシリ山。

 青空の日に、また来たいなぁ。

 頂上で10分ほど景色を眺めて、下山しました。

 

 雪渓をつないで谷筋でも降りられそうですが、先が読めないのでパス。

 

 

 まだ新しい、クマゲラの食痕。

 

 別ルートでと思い、本峰の尾根を最後まで下ろうと思ったのですが・・・

 ふと気が付くと、ジオグラフィカを入れたスマホ(お下がり)を入れたウェストポーチが無い。

 

 

 

 落とした場所は心当たりがあるので、15分ほど登り返すことになってしまいました。

 

 無事に、スマホとポーチを回収したら、最初に登った尾根の方が近いので、そちらを下りました。

 

 雪どけ水で増水した古丹別川。

 

 錐立山、なかなか良い山でした。

 次は秋に行ってみよう!

 

 

 

コメント
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