夏の花、といえばヒマワリだが、私の好きなクチナシも旬だ。
クチナシの香りに魅せられたのは、去年のことであるが、いまでは、花の香りの中で一番好きである。バラより、百合より、キンモクセイより好きである。
おおきな緑の葉が目立つ、これといって特徴のない野暮ったい木である。だけども、その八重の白くて清楚な花は美しい。花びらは厚く、1、2枚むしって香りを楽しむこともできる。
この美しく、香り豊かな花のことをこれまで意識しないできた。そして、50年近く生きてきて、去年やっと気がついたというのは、なんとも間抜けな話である。下手をすれば、死ぬまでその美しさと素晴らしい香りを実感しないままだったかもしれない。
あの日、上昇気流のような風に乗って坂の下から吹き上げられてきたあの香りは今でも忘れられない。
挙げ句の果てに、拙宅の玄関を出たところにクチナシの木を植えた。ところが、去年は台風による塩害のせいで、枝垂れ桜とともにクチナシも冬を越すこと無く枯れてしまった。
それでもめげずに、この春、別に植えた。これまた、台風4号&5号くずれによる塩害のせいか、一部の葉が黄色くなってしまったが、多くあった花芽は無事開花にこぎ着けたようだ。
これからしばらくの間、クチナシのいい香りにつつまれて出かけ、帰宅時にも香りで迎えてもらえそうで嬉しい。
花言葉は「幸せを運ぶ 清潔 私は幸せ 胸に秘めた愛」だそう。
私(コロ健)が振り向くのをずっと待っていてくれたクチナシの花。香りとともに幸せを運んでくれたのかと思うと、胸がドキドキしてしまう。
今年は、頑張って花を咲かせてくれたんですね!
先生の気持ちが、届いたんでしょう…!
私もクチナシの甘い香り…好きです。
家に植えてみたいですが、蟻さんが……心配です。
おはようございます。
コメント読んで、さっき家を出る時に香りをましたかぎながら蟻を探しましたが、幸いまだいませんでした。この先気をつけていかないと…。
梅雨空が戻ってくるみたいですが、良い1日を。
昨晩のプロ野球ですが、4連勝中のGが5連勝と、ちょっと波に乗っているカープを大阪ドで迎えうつわけなのだが、投打で盤石の態勢を築いたうえに、相手の4回裏の2失策というツキまで加わり、球宴前にして早くもGに独走気配が漂ってきた、と信じたい(笑)。
くちなしの花というと、くちなしの花. 水木かおる 作詞遠藤 実 作曲、渡 哲也 歌を思い出す。なぜかというと、オイラの母校の病理の先生(教授)がカラオケでよく歌っていたから。それをよそにオイラは、その病理の先生との基礎配属(3年次終了時)の最終日の打ち上げで、教授の後に友人とBOØWY(ボウイ)の歌を歌いまくりました。それがたたったのか、オイラ以外の友人全てが病理の単位を落としていました。そういう意味でも懐かしい思い出です。