こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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書店のブックカバー

2012年12月15日 | 読書、映画、音楽、美術
2年前のクリスマスプレゼントに娘からもらったブックカバーが見当たらない。
家の中のどこかにあるだろうとたかをくくっていたのだが、見つけることができないまま3か月もたってしまった。

したがって、本は書店でブックカバーをかけてもらっている。
通勤路の途中にあるのが紀伊國屋書店。中学・高校時代に渋谷東急プラザの中の紀伊國屋書店にしょっちゅう行っていたのでここのブックカバーはなじみ深いし、一番気に入っている。

渋谷駅を挟んで東急文化会館には三省堂が入っていたが、ヒカリエには入っていないようで、残念。
私自身、通勤路を変えてしまったので、三省堂書店を利用する機会がめっきり減ってしまった。
以前の通勤路にあった三省堂書店はまあまあの品ぞろえだったが、今使っている紀伊國屋書店の方が品揃えも気に入っている。
三省堂書店のブックカバーを探したが見当たらなかった。
紀伊國屋、三省堂とくれば、丸善となる。
洋書の丸善であり、30年ほど前あたりは、日本橋の高級書店として君臨していたように思える。

書籍以外にも高級文具、紳士服というイメージが強い。
日本橋の高島屋に行ったとき、ついでに覗いてみるが、書物の点数には圧倒される。
ブックカバーもなかなかセンスがいい。
お気に入りのブックカバーと言えば、銀座教文館。
文庫版は緑色の帯、ハードカバー版はオレンジ色の帯、いずれもいい色で、KYOBUNKWANの文字も品がいい。

鎌倉を代表する島森書店。
蔵書印のような判子が洒落ている。
島森のブックカバーをしていると、鎌倉で本を買っています!と主張しているような気になる。
エキナカであれば、JR系のKIOSK、BOOK1stは東急系なのだろうか、それぞれ悪くはないのだが、私のお気に入りではない。

ただ、発車時刻前にちょこっとした時間があると、つい何か買ってしまうことが多く、ブックカバーもずいぶんたまっている。

紙のブックカバーも、以前よりずいぶん薄くなったような気がする。それでも、書店で買うことの目的の一つとしてブックカバーがある。
やっぱり、紙の本を、あれこれ手に取って見比べて買う。この行為というのは、知性に触れることが難しい日常生活の中にあって、知的好奇心を満たしてくれるものだと思う。

本屋さん、通販、電子媒体の出現によってずいぶん苦労されているようだけど、書店という知の遊園地を守り通してほしい。
私は、この先もなるべくは本は手に取って中身、大きさ、装丁、重さを確認してから読むことにする。

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