こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

いじめとタバコと飲酒運転 3

2008年03月15日 | いじめ飲酒とタバコとギャンブル
夜遅く、鎌倉駅前でタバコを吸ってる同じ位のおやじと口論になった。
そのおやじとのやりとり
(信号待ちのすぐ横でたばこを吸われて、煙をかけられたので)
「くさいですよ」
「俺に言ってるのか?」
(ほかにいねーだろうが)
「そうです」
「あ、ごめんなさーい」
(そういう謝り方を親に教えられたのか???)
「こんなところで吸う必要ないでしょう」
(タールのヤニ臭い息を吹きかけつつ)
「あ、ごめんなさーい」
「臭いですよ」
「あ、あなたの息はきれいですねー」
「私も吸っていたけど、やめたんです」
「そう、あなたは偉いんだー」
「そういうことを言っているんではありません。自分のみじめさを知りなさい」
「あ、ごめんなさーい」
「謝ってすむなら、警察はいりません」
というところで、駅前の駐輪場。私も自転車を停めていたが、恐ろしくなって、結局、自転車には乗れなかった。私を追い越して行った件の男はその後無灯火の自転車で走り去って行った。
あいつもニコチン中毒から離脱できれば、こんなに惨めな思いをしないで済むのに。せめて、江ノ電側の駅前三角公園には喫煙場所もあるのだから、そちらで吸ってから帰ればいいのに。
駅を降りてすぐに吸うということは、家では吸えないということだろう。そのおやじにも奥さんが居るのかな?見た目は私と同じくらいだから、小学生くらいの子供でもいるかもしれない。

なんで、大の大人がこそこそしなきゃいけないんだ???
タバコを吸うがゆえに、こんな、惨めな思いをしなくてはいけない。

そして、もっと最悪なのは、知り合いがいないところではタバコを吸うということ。そのたびごとに心は、貧しくすさんでいく。

あと、鎌倉市は世界遺産登録を目指しているようだが、まずは、旧市街内は全面路上禁煙にしないといけない。ただ、喫煙所は作ってあげたほうがいいだろう。ところ構わずタバコを吸う輩がいるからね。
駅前だったら、JRの東急の裏側の駐車場はどうか?JRもあれだけ儲かっているのだから、それくらいしたほうがいい。あそこをタバコスペースとしてホームも全面禁煙、裏駅の三角公園ももちろん禁煙にする。八幡宮も休憩所の周りは禁煙にして、美術館のひょうたん池側のちょっと奥まったところを喫煙所にするといい。天園にしても、大仏にしてもハイキングコースの横、ちょっと奥まった所に喫煙所を作って、タバコのみはそこに集中させる。
タバコの自販機も喫煙所だけにする。(昔しょっちゅう使っていた)小町通りの不二家前の自販機のような、タバコを買うに”絶好”の場所にはあってはいけない。あのような自販機の存在はまったく悪で、未成年者の喫煙の助長(あの自販機は深夜12時頃まで売っていた)を促しもする。タバコは“なければ”やめられる。
私も、ニコチン中毒だったころ、ニコチンとタールのべったりした部屋で、目をしょぼしょぼさせながらでも、タバコを吸っていた。だってね、ニコチンの補給が目的だから、環境はどうでもいい。周りの人もどうでもいい、それがタバコ吸い=ニコチン中毒者だ。
公共の場所での分煙については、本気で行わなくてはいけない。
鎌倉市もぜひ、そうしてほしい。

(写真は件の自販機ではありません、それにしても、日本全国どれも同じで、個性がない=どれも目的は同じ、ニコチン中毒の維持拡大)

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