こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

連休と春風邪

2015年05月04日 | 日々思うこと、考えること

窓から見える5月4日の空の雲、昨日よりは多いものの屋外での活動にはかえってちょうどいいぐらいの晴天といえる。

今日もまた、ゴールデンウィークらしい一日となった。犬を連れて海までいけばずいぶん楽しく遊べるだろう。

だが、コロ健、学会中からひいていた風邪はどんどん悪化し、熱はついに平熱(35.5度)より2度ほど高くなってしまった。頭が割れそうに痛む。首や腰も痛い。こんな時期にこんなひどい風邪をひいた記憶が無いのだが、とにかくしんどい。

学会が終わるまでなんとか保っていたテンションが、ついにここで途切れたということか。われながら、その気力はたいしたものだったと、ほめてあげたいと思う。

学会場で、あれだけ咳をしていたのは、私のほかに一人か二人だったが、5月1日の夕食を一緒に食べようと約束していた先輩は、風邪のせいで「家でぶっ倒れていて」学会そのものに来ることができなかった。

この春風邪の不運に見舞われたのは私だけのことではない。なによりも妻と娘も同じような風邪を引いている。若さのせいか娘はさっさと元気になったのだが、かわいそうに妻は、かなりしんどそうだ。

熱が下がって、ひどい頭痛が取れるまでは、窓から見える青空をみながら、布団に入って体力の回復をじっと待つしかないだろう。体の中では各種免疫細胞がそれこそ必死に戦ってくれているところだ。体を休めることが何よりもの応援だ。

ブログのために写真を撮りに庭まで降りたが、それが精一杯。家の外には二日続きで出られそうにない。でも、大輪のバラの香りが元気をくれた。

テレビを見る気にもならない。本を読んでも、6、7割しか頭に残らないが、それでもこれは神様が下さった時間と思い、ゴロゴロしながら積読本を片付けながらすごしている。

 

暦の巡り会わせに感謝 
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