荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

49歳の巻。

2016年07月30日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




『体気弱く、飲食少なく、常に病多くして、短命ならんと思う人、かえって長生きする人多し。是弱気をおそれて、つつしむによれり』貝原益軒(ニッポンの本草学者・1630~1714)



49歳になりました。

最後の40代であります。

それにしても、痛感するのが【身体の老い】。

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健康の巻、よたび。
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血圧の巻、みたび。
二日酔いの巻。
二日酔いの巻、ふたたび。



ホントにヤバいんです。

血圧もγ-GTPも中性脂肪も高く、又、下がる気配がほとんどありません。

それなりにお酒も控えているはずなんすがねぇ・・・。

結構、飲んじゃってるかなぁ・・・。

ジムも行かねぇとなぁ・・・。

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それでは、毎年恒例の49歳で亡くなった方々について、記したいと思います。

聖徳太子
 
旧一万円札のヒト。他にも百円札・千円札・五千円札等、計7回肖像となった偉いさん。

ピーチクパーチクと喋り出した10人の請願者の、全ての言葉を理解し的確な返答をした、という逸話しか覚えておりません。
 


織田信長

『好きな戦国武将は?』という問いがあると、必ず上位にランクインする人気者。

とは言え、僕は戦国時代ネタに興味が一切ありません。ですので、大量殺人者って位のインパクトしかないのです。
 


西郷隆盛
 
そんな僕は幕末ネタは大好き。西郷関係ですと【翔ぶが如く】は読破したっけ。

【権力・財宝・オンナ】という欲望の全てを求めた戦国武将に比すると、幕末の英傑は『風雲急を告げていた時代に飲み込まれたオトコたち』って感じで好きなのです。



夏目漱石

旧千円札のヒト。読んだのは【坊っちゃん】位かなぁ。

北海道に本籍を移して、兵役を逃れた逸話しか興味ありませんでした。



竹久夢二

大正ロマンと言えば、このヒト。多くの美人画が有名ですね。

大衆人気は高かったのですが、いわゆる【芸術】の範疇には入れませんでした。

新宿・ゴールデン街に【夢二】って飲み屋さんがあります。

【5時に夢中!】の【おママ対抗歌合戦】にママが出てました。



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山下清

過去、小林桂樹・芦屋雁之助・塚地武雅らが演じております。

劇中では、旅先で絵を描いておりましたが、実際は実家に戻ってから描いていたとの事。

このヒトも兵役逃れをしております。



比嘉和子

桐野夏生著【東京島】の元ネタとなった【アナタハンの女王事件】の当事者。

孤島・アナタハン島で、たったひとりのオンナ・和子と、32人のオトコ達が共同生活していくうちに、オトコ達が和子を巡って殺し合う、という怪事件でした。

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ジャンボ鶴田

通称:ジャン鶴。全日本プロレスのエース。ただ、僕は新日派だったので【全日本プロレス中継】はあまり観た事がありませんでした。

後輩を【君】付けで呼び、決して偉ぶらない人格者だったとか。

藤波辰爾との闘いを夢見ていたそうです。



49歳で亡くなるのは、いかにも早過ぎます。

僕もいつ迄生きる事が出来るか分かりませんが、後悔はしない様努めたいな、と。

その為にも、健康には留意しなきゃ・・・。



『誰しも老いるのは嫌だが、それは長生きをするための唯一の道なのだ』アナトール・フランス(フランスの詩人1844~1924)

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