荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

血圧の巻。

2013年02月07日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
先日、会社にて急に鼻血を出したおじさん(58歳)がいました。

なかなか鼻血が止まらないので、会社近くの耳鼻咽喉科に僕も付き添って行ったのですが、どうも鼻の奥の動脈が破裂しているとかで、止血が出来ず大学病院送りになってしまいました。

大学病院はその耳鼻咽喉科から徒歩5分程の位置でしたので、ふたたびふたりでテクテク歩きます。

おじさんは鼻部をティッシュ&タオルで押さえているのですが、流血は続いているので真っ赤っ赤です。

すれ違うヒト全員が僕たちを見遣りますわな。

なんか『僕が殴ってしまった』体の様だなぁ・・・と思ったものです。

このおじさんの血圧は上が160・下が100だとか。確かに高いっちゃ高い。

しかし僕は『高血圧は危険』思考にはまことに疑念を感じております。

僕の父親は2年前にロシアで動脈瘤で倒れました。さすがに心配なので僕もロシアはサンクトペテルブルグに飛びました。

動脈瘤ですから、血圧は症状に直結しているとは思うのですが、さほどあちらの先生は気にしません。

通訳さんに聞いたところによると、血圧が高いなら高いで安定して高いのであれば、たいして問題はないとの事。

高い日があったり、低い日があったり、という方がよろしくないそうです。

僕はニッポン人よりロシア人を信用します。

さて、そのおじさんは鼻の奥を焼いて止血したそうですが『拷問であった』と言っておりました。

血圧数値は、ニッポンでは1990年代迄は上が180・下が100だったのが、2000年に上が140・下が90に改定されました。

この数値はWHOに倣った様です。

やはり以前はWHOも数値が高かったらしいですな。まぁ、そっからガクーっと下がった・・・。

ちなみにWHOの運営予算の70%は製薬会社からの寄付だそうです・・・。

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