前立腺の検査をしてもらったのだが、幸いなことにガン化していなかった。
それで、半年後にまた定期検査をするということで今のところ無罪放免となった。
一時はもう3年くらいの寿命かと自分で予想してこの期間をどうやって生きようかとここ2週間くらい考えた。
もっとも他のところが悪いかもしれないし、交通事故死とかいうこともあるので、実際のところは寿命などというものはわからない。
それでも当面の心配ごとはなくなった。
自分のしたいことをだけするという風にここ10年くらいを生きてきたが、もうすこしこのままの生活が続けられそうである。
実は海外ではPSA検査は疫学的に無意味という結果がでています。というのは前立腺癌は進行が遅いから死亡率に差がないというのです。
しかし、本人にとってはそうは言っても、ですね。まあ、色々な対策がありますので、あまり心配しなくていいということのようです。
コメント有難うございます。
有名な例では湯川先生の例がありますね。もっとも湯川先生は前立腺がんは治っていたとかですね。
だから、亡くなったのも前立腺がんではなかったと思いますが、よくは覚えておりません。
いずれにしてもちょっと考えさせられた2週間ほどでした。
余談ながら、山田風太郎著;人間臨終図鑑下巻、角川文庫、840円(73歳からです)は面白いかも。
コメント有難うございます。
湯川先生の場合には病院のベットが空いていなくて、自宅で待機をしていたときに亡くなったということにマスコミの報道ではなっていたかと思います。
普通ならば、好奇心が旺盛な方なので、うつ病にかかるタイプの方ではないように思いますが、体力が衰えて来ていればどうなのでしょうか。
以前に出した「数学・物理通信」のある号の中に、中西先生の書かれた文章で面白いのがありますから、後でメールでお送りします。