を昨年末に送ってもらった。毎年一号しか発行しないから、西條敏美さんはだからもう36年以上、約40年の長期にわたって、この雑誌と徳島科学史研究会を主宰しているわけである。
昨年末に私が自分の発行しているサーキュラー「数学・物理通信」7巻8,9号をお送りしたときに感心してメールをくれたが、ほんとうにすごいのは実は私ではなく、西條さんの方だと思っている。
だが、いろいろと年末年始と小旅行をしたりして、忙しくてそのことをお伝えする機会を失してしまった。というのは私たちのサーキュラーなどまだ10年も経っていない、ひょっこだが、西條さんたちの「徳島科学史雑誌」は40年近い歴史を持っている。これは誰にでもできることではない。
ローカルな科学史研究の雑誌としては中部地方の科学史の研究者たちが発行している「東海の科学史」という雑誌があるが、定期的にきちんと発行されているという点では「徳島科学史雑誌」の方が勢いがあるという感じがしている。
だから、私もできる限り発行しているサーキュラー「数学・物理通信」を「徳島科学史雑誌」をお手本にして長く続けていきたい。
西條先生、今年もお互いに頑張りましょう。
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