物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

マロン・グラッセ

2024-05-11 11:50:36 | 本と雑誌
お隣さんから、高級なお菓子であるマロン・グラッセを頂いた。それでマロンとは何だったかということが夫婦の間で議論になった。

マロンは栗だったと妻が言うので、フランス語の辞書を引いてみた。確かにmarronは栗である。つぎにグラッセであるが、はじめラをraと思っていたので、grasseを見つけたのだが、どうも意味がうまく合わないような感じだった。

それでイタリア語の小辞典を引いてみたら、marrons glaceeがあった。それで綴りのrとlとまちがえていたことにようやく気付いたというお粗末である。

glacesは砂糖でくるんだというような意味であった。これはお菓子そのものと一致している。その後でマロン・グラッセの包みの文字を見たら、ちゃんとmarrons glacesと書かれていた。glaceというとアイスクリームを思い出す人もおられるかもしれない。氷とか食べるアイスクリームとかと関連した語である。

ちなみに、glaceの最後のeの上にはアクサン・テギュがついている。フランス語eではこのアクサンも綴りの一部なのだが、私にはアクサンを入れる技術がないので、失礼する。

(2024.5.12付記)
Seraさんに教えられてeアクサン・テギュを入れて見たのが、
  glacé
である。うまくいったが、しかし、いつもこうやって変換するのはめんどうですね。さてどうしたものか。

Seraさんコメントありがとうございます。