物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

数学・物理通信4巻5号、6号の発行

2014-09-10 17:39:21 | 数学

先刻、数学・物理通信の4巻5号、6号をようやく発行した。

5号の編集後記がなかなか届かなかったので、発行が予定より数日遅れていた。

その代わり、出来上がった号のプリントしての検討をする時間をほとんど取らなかった。ひょっとしたら、そのために凡ミスをしているかもしれない。

ここ数日の間、今日来るか明日来るかと編集後記を待っていたのだが、来ない。仕方なくメールと電話で催促をしたのだが、それでもそれからなお2日ほどかかった。私としてはしばらくぶりにいらいらしてしまった。

それぞれの人がそれぞれの思いで仕事をしているので、何とも言えないが、先週中に数学・物理通信を発行できると思っていた。

もっとも時間があったために、4巻6号の検討の時間が取れたので、かえってよかったのかもしれない。

これでまた12月まで自分の仕事に専念できるのはうれしい。


スーパームーン

2014-09-10 14:30:12 | 科学・技術

昨夜、9月9日はスーパームーン(supermoon)だった。

昨夜、テニスに行ったとき、いつもより月が大きく見える満月だった。

弁護士のKさんが「月の大きさが14%が大きく、明るさが30%明るい」というのを聞いて、そんな数値をよく覚えているものだと感心した。いまネットで調べてようやくその数値を知った。

月は地球の周りを楕円軌道を描いて周回している。地球に一番近づいたときにちょうど満月になるのは珍しいはずだが、今年は7月12日、8月10日、9月9日と3回もスーパームーンがあったのは珍しい。

8月10日は特に月が大きく、エクストラ・スーパームーンとよばれる珍しいときだったが、今年の西日本は雨が多かったので、それを見ることができたどうか。

天文学的にはスーパームーンという用語は使われず、perigee-syzygy(近点惑星直列)とかperigee-full/new moon(近点満月/新月)という。

その起こる頻度は毎回14回目の満月がスーパームーンとなる。その周期は約412日であるので、スーパームーンは、年に1回もないことも起こりうる。


eine Tafel Schkolade

2014-09-10 13:19:52 | 外国語

昨夜、NHKの「テレビでドイツ語」の放送を見ていたら、Tafelというのがチョコレートに関して出てきた。

いうまでもなく、Tafelは食卓のテーブルとして知っていたが、これは文字や絵を描く板を示しているという。

どうもその辺の認識がしっかりしていなかった。Tafelが図表をも意味していることは知っていたかもしれないが、どうも私にはそういう認識があったか、あやしい。

Tafelには小さな板状のものという意味があり、eine Tafel Schkoladeはそれにあたる。テレビではチョコレート1枚と訳されていた。

いつも私は慢心していて、日常に使われるドイツ語なら、大抵知っているとタカをくくっているが、どうもそんなことはないという例である。反省,反省。

ちなみに、Tafelweinはテーブルワインを意味しており、これは水の代わりに飲む比較的安価なワインのことである。