歌手・山本潤子さんのオフィシャルブログを読んで

写真付きで、コメント、メッセージ、随想等を記す

喫茶ALPS

2016-10-14 21:31:18 | 日記
潤子さん、こんばんは 東京はおだやかな秋日和でした。 いかがお過ごしでしょうか。
ぼくは自宅から歩いて10分の所にある大原歯科医院で虫歯の治療でした。 この医院は家人
の紹介で2年前に成人してから初めて歯の検診を受けたところです。 10時半の予約でしたが
呼ばれないので外を見ていると、斜め前に「荏原中延ファミリー歯科」という医院があるじゃあ
りませんか。 さすが東京、東急池上線の荏原中延駅と感心してしまいました。 その2階は
「ALPS」という名の喫茶店で、潤子さんの後追いで行った御茶ノ水駅傍の「喫茶穂高」と東京
大学の正門前にある「喫茶モンテベルデ」を思い出すのです。 モンテベルデはスペイン語で
「緑の山」という意味で、ふたつの喫茶店は山でつながっていたのでしたね。

歯の治療は20分くらいで終了、来週の金曜日に予約をとりました。 治療室壁面の棚に患者
のカルテがびっしりLPレコードのように収められていて、その数が最近16000を超えたそう
で、開業が1986年ということですから、30年で16000人の患者と係わって来たことになる
のでしょうか。 いずれにしてもこの世界は口コミが重きをなすようです。  
   

治療が終わって「喫茶ALPS」へ。 店内の雰囲気は「喫茶穂高」より「喫茶モンテベルデ」に
似ていて、モンテベルデは二階の窓から東大正門を出入りする学生の姿が見られたけど、
喫茶ALPSの窓からは荏原中延駅の改札を往来する人が見えるのです。 コヒーを飲み終え
て時計を見れば11時20分、モンテベルデにぼくの後に入ってきた女子学生がスパゲッティー
を華麗に食している姿が眼に浮かび、注文したけどやっていなくて、穂高ビールを頼みました。
長野県安曇野市穂高の天然水で醸造されたビールですが、非熱処理なので生ビールだとの
こと、現地から冷やされた状態でもってくるそうです。 喫茶ALPSで穂高のビールが飲める
なんてなんという僥倖でしょう。 ホップの香りにつつまれながら、2012/11/04 安曇野で開か
れた潤子さんのコンサートに車で駆け付けたことを回想していました。 あれから4年が過ぎ
ようとしているのですね。
   

ビールを飲んでから旗の台まで歩き、これまた家人がおススメの整骨院へ。 整形外科へ通
っても治らなかった家人の腰痛が、ここで一発で治ったというのです。 午前の診療受付が
12時30分で、なんとか間に合いました。 低周波を15分かけてから先生の治療が5分くらい、
仰向けになって尻を浮かせると走る左腰の激痛に患部を見定めたのでしょうか、骨盤のある
部分を指先で圧迫すると尻を浮かせても痛みがありません。 椅子からすうっと立ち上がる
ことができて、寝返りをうつのが辛かったのが嘘のようです。 神の手に出会えてよかった! 
ルンルン気分で帰宅、柴犬をJRの西大井駅まで散歩に連れ出しました。 駅前のパスタ屋で
カルボナーラでも思ったのですが、中華屋に変わったことを忘れていました。 柵に柴犬を繋
いでパスタを食したテラス席は、入店待ちの客が列を作って待機するスペースになっていて、
床に並ぶ方向を示した矢印まであるのです。 昼食は湯麵¥500を口にしながら東海林さだお
の「タンメンは野菜の甲子園だった」というラーメンとタンメン談義を思い起こすのでした。

帰り道、アカネが飛んで来て足元の路上に止まるではありませんか。柴犬のリードを引き付
けて写真に撮りましたよ。 東京の秋の名残に。
   

ということで、今日の一曲は安曇野で耳にした想い出の曲、 【幸せになるため】をブログに添えます。

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