関学アメフト部の信条！

怪我を負った関学QBの父親の会見と関学アメフト部ディレクター、監督の会見をアメバTVで2時間15分ほど鑑賞しました。監督の学生に対する愛情がひしひしと心に響き、関学イズム（キリスト博愛主義）というものを実感しました。関学アメフト部は大きな試合の前に聖書とともに下記の言葉を全員で読みあげるのだそうです。監督は「学生がスポーツを通じ、自分で物事が判断できるよう教育をしているつもり。学生には個性があり、声が小さい人間もいます。それも個性であり、大きな声で話せなどと強制することはしない。」とのこと。立派な教育者ですね。


いかなる闘いにもたじろぐな
偶然の利益は騎士らしく潔く捨てよ
威張らず、誇りを持って勝て
言い訳せず、品位を持って負けよ

堂々と勝ち、堂々と負けよ

勝利より大切なのはこの態度なのだ
汝を打ち破りし者に最初の感激を
汝が打ち破りし者に感動を与えよ
堂々と勝ち、堂々と負けよ
汝の精神を、汝の肉体を、常に清廉に保て
そして、汝自身の、汝の家族（チーム）の
汝の国（母校）の名誉を汚すことなかれ


堂々と勝ち、堂々と負けよ！フェアフレー精神を忘れるなということでしょうか？良い言葉です。
クーベルタン男爵の友人である哲学者の言葉と聞きましたが（？）。