佐藤正久外務副大臣に一言！

高校の後輩でもある佐藤参議院議員に一言アドバイスをしたいと思います。次期防衛大臣候補でもあり、多くのマスコミも注目している存在ですが、話し方は多くの政治家の中でも下手くそです。

現在の岩屋防衛大臣は防衛知識面では佐藤さんより劣っていますが、言葉が明瞭で一般民衆には話が聞きとりやすいのです。彼に比べてビートたけしさんほどではありませんが、話し方が一本調子で、句読点がはっきりせず、話しが長いときており、聞き取りにくいのです。声もかすれ声でもっと大きな声を出さないと理解できず、ＴＶ画面を文字放送にしたいほどです。

同じ自衛隊出身でも元伊藤海将は同じようにかすれ声ですが、短い文章で結論をまとめて話すので実に聞き取りやすいのです。昨晩の8時からのプライムニュースに二人が出演していましたが、佐藤さんの話下手が目立ちました。

妻「佐藤さんは話が長いので最後まで聞かないと結論がわからないね。」

私「彼はまじめな性格なのだと思うよ。だから一生懸命ことの顛末を話していると思う。だからそのまじめさから一から十まで完璧に説明しようとしているんだ。」

妻「伊藤元海将は結論を簡潔に述べるので理解しやすい。二人を比べるとやはり階級が上位だった人は能力が高く見えますね（佐藤さんは退官時一佐）。司会の反町さんも途中でイライラしているのがわかりました。佐藤さんの中途退席後、伊藤さんの説明のほうが簡潔でわかりやすかった。」

佐藤さんは喉頭を痛めているのでしょうね。しかし、女性は話術で政治家を評価します。小泉進次郎、小泉元総理は話す言葉が明瞭なことで女性受けが良かったと思います。ですからもう一度、話し方教室でプロの話し手から教授をうけたほうが良いと思います。防衛大臣としてＴＶで今回のような明瞭でない話し方をすれば、内容は素晴らしくても聴衆は途中でチャンネルを切り替えてしまうでしょう。老人の要らぬお節介かもしれません、お許しあれ。

彼の福島なまりも愛嬌があるんだけどなあ！