福島大学生のクラスター発生状況。（追記）

福島大学の人間発達文学類に所属する学生たち計２３名に新型コロナのクラスターが数日前に発生しました。最初に報道されたのは市内飲食店で開催された懇親会又は忘年会に出席した学生１３名にクラスターが発生したという一報でした。このうち数名は２次会にも出席していたとの速報でした。

その後、福島テルサの会場にて教員研修に必要なダンス講習会に出席していた学生たちが忘年会をしていたということがわかりました。ダンス研修会に出席した１３名以外の１０名も感染していたので計２３名ということなのです。

無症状の強い感染力を持った１名（推定です）の学生がまずダンス研修会にて他の学生を感染させて、懇親会出席の学生にも感染させたというのが真相のようです。

被害を受けたのは市内飲食店関係者でした。速報では市内飲食店で懇親した学生にクラスターが発生したというニュースでしたので、一般市民は飲食店関係者から感染させられたのでは？と思った方がほとんどでしょう。その後、感染源はダンス研修会出席者ということがわかったのです。市内飲食店は換気や衝立て、密にならないように気をつけても感染者がマスクもせず大声に話していたら周囲の人間は感染してしまうでしょう。保健所はその後当該飲食店の消毒をしましたので、周囲に感染者が出た場所が特定されてしまいました。本当に迷惑をかけた学生です。

しかし、本人は無症状でしたのでコロナに感染していたのも知らず研修会、忘年会に出席したのでしょう。これがコロナの怖いところです。若い方は、本人が発症しないけれども他人には感染させるのです。老人は若い方には近寄らないことが防疫の基本のようですね。

ところで感染元の学生は誰だか特定はできません。男子学生と女子学生ともほぼ半分づつ感染者になってます。これから教育に携わる学生たちが忘年会を開催したこと、飲食店で大声で騒いでいたこと（市内飲食店関係者談）、多人数の飲食会に出席したことに対して市民から批判が高まっています。犯人捜しをするつもりはありませんが、男子学生？女子学生？どちらが感染元なのでしょう。

昔は教育学部の福大生で報道されていたことでしょう。しかし、現在は人間発達文学類の福大生ですからわかりずらいです。経済経営学類の学生もとばっちりを受けてしまいましたね。福大生で一括りですから。

私は偏見を持ってしまい、クラスター感染者がすべて男性だと思っていました。しかし、教育者を目指しているのは女子学生もいるのですからクラスター感染者に女性がいるのは当然なのですね。このような情報は新聞では報道されるべきでしょう。今回は１名が２２名に感染させた症例と私は理解しています。

追記：３０日も福島県内の１７名感染者判明。そのうち上記福大生起因の感染者である６名の福大生判明。福大生クラスターは３４名となったとの速報あり。ダンス研修会に出席した大学生は１５０名だそうです。今後も多発するのでしょうか？

 

 

 

 

 

心に響かない政治家の話し方。

政治家の言葉は何故心に響かないのだろうか？と考察すると他人に対する思いやりや相手をリスペクトする能力が欠けているからではないのだろうかという結論に達しました（結論が早すぎる？）。

原稿を読みながら上目遣いでチラッと正面を見る政治家、早くこのこの仕事（声明）を終えたいという意識が見え見えなのです。記者からの質問などない声明読み上げですから、文章の句読点を考えながらゆっくり相手が理解しやすい言葉にすれば良いのです。しかし、官僚が書いたややこしい表現を使用しながら話すものだから聴きにくいのです。しかもだらだらと抑揚もないのですから、「内容が無いよう！」とすぐチャンネルを私は切り替えます。

次に上から目線で俺の行動を批判するのは許せないという話し方をする政治家。アナウンサーや新聞記者ごときが俺の行動にいちゃもんなどつけるなという態度が見え見えなのです。他の出席者が「政治の話などなかったよ。野球の話が多かったね。忘年会だよ」と話しているにも拘わらず、情報収集だから大人数でも集まっても良いだろう、何が問題なんだと強弁する頑迷な老人。それではステーキ専門店に集まる必要などないのでは？という疑問には答えようともしないのです。実に愚か政治家です。首相は謝罪をしているのに拘わらず、俺は首相より偉いとでも思っている口ぶりです。政府のしばりなど俺には関係ねえという態度は認知症か？と思わせますね。

ところで小学校で話をする時は姿勢を正しくして話すように指導されたっけ。下から見上げる上目遣いは卑屈な人間に見えるからやめるように言われたことを思い出しています。関係者がこの政治家の上目遣いを注意しないのもおかしいですね。もっともワンポイントリリーフだから周囲はどうでも良いと考えているのでしょうか？

なんともレベルの低い政治家たちでしょう。最近は顔を見るのもいやなのでTVに映るとチャンネルをすぐ切り替えます。モグラ顔似とゴブリン顔似！誰とは言いませんが。

 

 

 

 

 

 

 

心に響かない木幡市長の声明！

紋切型の発言が心に響かないのです。本当に市民の生命を第一に思っているのならば心の底から絞り出すような声がでるはずなのです。しかし、ＴＶでの会見では原稿を読み上げているような上っ面な表現しか聞こえてきません。スナック業界のＰＣＲ検査の遅れが現在の感染者増大につながったのではないか？という市民の疑問を解消すらしてくれません。東京の小池都知事のように「これをしてください、あれを止めてください」と言うばかりで、これといった福島市独自の解決策、防止策を打ち出せていないのです。

なぜクラスターが発生したかも、これから検証するなどと言っているようでは後手後手の対策しかとれないと思われます。最初のスナック彩でクラスターが発生した際、郡山市長のように厚生省から感染症対策専門家を招聘すべきでした。最初のスナック彩でクラスターが発生した時も従業員と訪れた客しかＰＣＲ検査をしなかったのです。

エレベーター内で同乗する機会の多い近隣のバー関係者、立ち話をした知人などをＰＣＲ検査対象から除外していたと思われます。その後、クラスターが発生してから範囲を広げてスナック彩のビル全体に居住する関係者のＰＣＲ検査へ移行したのです。初期対策が遅れたことを市民は理解しているのです。保健所検査数が限られているから検査対象を広げることができなかったのではないでしょうか？この辺もマスコミ関係者なら追及するはずです。

木幡市長はまじめな方なのでしょう。しかし、為政者なのですから市民に寄り添う発言とは何か、市民全体で感染予防に取り組むよう叱咤激励する発言とはなにか、考えていただきたいと思います。重ねて指摘しますが紋切型の声明は市民の心に何ひとつ響きません。

全国病院会会長さんの「旅行や外での飲食をいますぐ止めてください！今の日本は危機的な状況にあるのです。のんびりした対策など止めるべきです。愛する人の命、家族の命を守るのはあなたの行動一つにかかっているのです。」と涙ながら話した言葉が今でも脳裏に焼き付いています。

ところで、小池都知事は昨日「愛する人の命、家族の命を守るのはあなたです」という表現を使いましたね。病院会長の言葉を真似たのでしょう。さすが、したたかな政治家です。

 

福島市感染者数が郡山市感染者数を抜いた！

とうとう本日、福島市のコロナ感染者総数が郡山市感染者数を抜いたようです。福島県で一番多い感染者発生市となった福島市です。多分２２０名以上カウントされると思います。

この原因は福島西部病院で発生したクラスターです。福島中央ＴＶは下記のニュースを報道しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

福島県福島市の病院で新型コロナウィルスの集団感染「クラスター」が新たに発生した事が分かりました。 新型コロナウイルスの集団感染「クラスター」が発生したのは福島県福島市にある「福島西部病院」です。 　福島市によりますと19日午後６時半現在で病院の関係者２７人の感染が確認されているということです。

　「福島西部病院」では１９日から診療や健康診断を停止しています。市では調査を進めると共に、２０日医師会との合同記者会見を予定していて詳細について発表することにしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（完）

この近くには業務スーパーもありますので病院関係者も利用しているはずです。私もよく利用しますが、３週間前に利用したのが最後です。いよいよコロナを身近に感じてしまい怖いですね。

12月3日には福島市感染者数は７０名でした。それが20日後には２２０名を超すのですから異常事態です。福島市人口は28万5千人です。その１％が感染者になるのも時間の問題でしょう。100人当たり1名の感染者とは！外出時には布マスク、ポリエステルマスクを止めて不織布マスクを必ず装着すること。手袋をしてドアなどを開閉。帰宅後は手洗い励行しか防御手段がないようです。

東京の人口は1千3百万人で感染者数は5万１千人です。感染率は０．３９％です。福島市は東京より感染率が高いということです。福島市はレッドゾーンに突入したのです。木幡市長は東京並みの感染率と先日発表しましたが、訂正すべきでしょう。行政の長としての手腕が問われています。

東京にお住まいの方へ、福島市は東京より感染率が高いですから来福を控えてくださいませ！福島市民は仕事以外では市外へ出かけないこと！旅行などもってのほかですぞ！他地域住民から福島市民は来ないでくださいという声があがることを懸念しています。

 

 

白々しい言い訳するゴブリン首相。

会合に一時間以上遅れたのであいさつするだけで帰る予定でしたが、40分ほど会談してしまいました。大人数の食事の場に同席したのは後悔しているなどと言い訳した首相。

でもその二階氏呼びかけの会合前に洋服のアオキ社長と2時間ほどの会談及び食事に同席したことは一言も話していません。アオキ社長と食事を交えて懇親したことが遅れた要因です。また何名でアオキ社長と食事をしていたかも触れていません。相手が一人で首相だけで会食などとは考えられません。こちらの会食同席人数が多いのであえて触れていないかもしれませんね。

しかし、なんとも白々しい言い訳でしょう。潔くないのです。5名以上の会食会合は控えるように政府が国民に依頼したのです。自らその約束を破ったわけですから「一国の首相として自ら推奨したお願いを破ったことを真摯に反省してお詫びしたします。」と頭を下げたら多くの国民も納得することでしょう。

でも40分ほど会談しただけで食事はしていないなどと言い訳をして、頭も下げず、謝罪の言葉を話したのですが、全然悪びれた様子も感じられませんでした。得意の上目づかいをして「そして」の連発。そしてではなく本人は「そうして」と言ってるつもりのようです。

有働アナウンサーがコメントした通りです。心に響きません！