泥棒が誓約書を書いても誰も信用しない！

自民党には公認会計士や税理士、弁護士もいるではありませんか。自分たちで1億５千万円の使途を確認できるはずです。なぜ河合側の調査報告のみを信用するのでしょうか？政党交付金が買収に使われていないか、党自ら確認検証する義務があるはずです。

機関紙やチラシ代に使ったそうですが、印刷会社の領収書真贋などは第三者に依頼して確認する必要があります。印刷会社に法外な費用を請求させてバックマージンを河井側が受け取ったのかどうかなどの疑惑を検証すべきでしょう。この検証も自民党に関係のない弁護士や公認会計士を含んだ第三者委員会のメンバーに委託するのが筋でしょう。

しかし、柴山幹事長代理は自民党自ら調査することもなく、また第三者委員会に精査を委託することもなく河合氏側の報告を信用するという結論を出したのです。実におかしい話です。

NHKは下記のように顛末を報告しています。

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おととしの参議院選挙で、自民党本部から河井案里 元議員側に1億5000万円が振り込まれたことをめぐり、自民党は、検察に押収されていた資料を河井氏側が調べた結果、買収には使われていないことが確認されたと報告を受けたことを明らかにしました。

“ほとんどが機関紙や政策チラシの作成などに”

おととしの参議院選挙で、公職選挙法違反の買収の罪で有罪判決が確定した河井案里元議員側に、自民党本部から1億5000万円が振り込まれたことをめぐっては、野党などが原資や使途を明らかにするよう求めています。

これについて、自民党の柴山幹事長代理は22日午後、記者会見し、検察が押収していた資料が返還されたことを受けて、河井氏側が使途などを調べた結果の報告を受けたとして、その内容を発表しました。

それによりますと、党本部からの1億5000万円のうち、1億2000万円が政党交付金によるもので、ほとんどが機関紙や政策チラシの作成などに使われる一方、買収には使われていないことが確認できたとしています。

また、残りの3000万円についても、法令に従って監査が行われ、買収には使われていないとして、河井氏側は、この調査結果に基づいて政党支部のおととし分の収支報告書などを訂正したということです。

柴山氏は「1億5000万円からは買収資金を出していないという報告だった。客観的な資料によるもので、真摯（しんし）に受け止めたい」と述べ、今回の記者会見で、今の執行部としては説明を尽くしたという認識を示しました。

感染者激減の要因？

急に感染者が激減しました。これは東京、大阪に限定しただけではなく全国一律に減ってしまったのです。この感染減の原因はなにか？と医療専門家、感染症研究者に質問が集中しています。しかし、これが真の感染源の理由であるとした明確な回答は提出されておりません。

東大の児玉教授は各種コロナ株の持つ細胞に原因があるのではないか？との推測を述べていました。片や、インド人感染症専門家はインド株に感染したインドでは一見終息に向かっているように見えると述べています。これは家庭内感染に罹った家族が4人の場合、その4人だけの感染で終り、他人にうつさなければそこでウィルスの活性化が終わるというものです。病院で大量に感染しても病院内に患者をとどめてしまい他人にうつさないようにすればウィルスの持つ毒性はその感染集団内で弱毒化するという指摘です。

ところで、児玉教授は感染の治療が終わって完治したからといって安心してはいけないと警告を発しています。ウィルスのかけらがまだ患者には残っており、いつそのかけらが活性化するかわからないだそうです。一度感染した方が再感染したというニュースを聞きます。これも実際は本人の身体に残っていた少量ウィルスが活性化したからではないかというものです。

その危険に対処するためには完治した方は退院しても定期的にPCR検査をするべきと提言していました。退院するとPCR検査をしないのが現在の日本の医療であるとも指摘しています。

素人の私なりに感染減の要因を推測してみました。

①ワクチン接種の効果により罹患する確率が減少した。

②夏の間はエアコンを使用して換気が十分ではなかった。しかし、涼しくなりドアを開けて換気が十分な効果を発揮した。

③換気の悪い狭い小さなお店では飲食をしなくなった。

しかし、もっとも大きな原因は若者がウレタンマスクを止めて不織布マスクに切り替えたことではないでしょうか？小中高学校でも布マスクよりは不織布マスクを奨励しています。街中を歩いても不織布マスクを装着している人がほとんどでウレタンマスク装着者が激減していますね。

しかし、真の激減理由は児玉教授の指摘する各種ウィルスが持つ細胞特殊性かもしれませんね。一度蔓延するとそのグループ内だけで感染力が衰える細胞を持つウィルスなのかも？感染が増えれば増えれるほどウィルス細胞が劣化して感染力が落ちるという理論ですね。これはインド株だけの特徴かもしれませんが、真相はまだ藪の中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

枝野代表の名言？迷言？

立憲民主党の枝野幸男代表は記者団から自民党総裁選について問われ、党総裁選は首相選びの「準決勝」だと位置づけた。その上で、「（準決勝に）誰が出てくるとか、誰が出てきたらどうなるのかなんていうことを話す監督はいない。誰が出てきても、我々のできることをやる。決勝戦に向けてしっかりと準備を進めることに尽きる」と、改めて衆院選に向けた決意を語った。 　また「国会議員の仕事は国会にある。9時から5時までは本来の仕事をして、（総裁選は）午後5時以降にやっていただきたい」とも述べた。（朝日新聞より）

確かに国会議員の仕事場は国会でしょう。でも国会にいるだけが仕事ではありません。国会で居眠りしても国会にいることには変わりありませんよ。これも仕事？確かに総裁選は午後5時以降にやることには賛成です。

しかし、枝野さん自身も実践しているのでしょうか？

この発言を受け、ネット上では「特大ブーメラン」との指摘もあります。 　立憲民主党は昨年９月７日には「合流新党代表選　候補者記者会見」を午後１時から行い、枝野氏と泉健太氏による会見をＮＨＫが中継していた。 　その後も代表選立候補者討論会などを昼間に行った記録が残っているそうです。

この方の記憶力には疑問符がつきますね。ところで15日に菅政権を退陣に追い込んだのは大きな成果だとも発言しました。本当に立憲民主党の成果でしょうか？巷では次回衆議院選挙で立憲民主党が大敗すれば代表交代のうわさも流れています。記憶力の不確かな代表のもとでは働けないという声が聞こえてきそうです。

あっ！そうそう国会議員の仕事は国会にあるという言葉で思い出しました。国会が与野党協議の上、途中閉会された際、レンポウ一家は総出で海外旅行をしてましたね。これもかなりの批判を浴びていました。国会の審議ストップ中とはいえ家族旅行とは？まさか上級国民とでも自負していたのでしょうか？

 

大谷選手はスーパーマンではない！

MLBの大谷選手の不振が目立ちます。スイングにもためがなく三振が多いのです。自分でも不調に気づいているのか、笑顔や余裕がなくなりました。以前は主審のストライク判定にもジェスチャーでボールだよと抗議をしていましたが、今は黙ってベンチに戻っていく姿に前半戦に輝いたオーラは感じられません。

ホーラン王目前とかベーブルースの再来とか、とかく騒がれていますが、本人も悩んでいるのが分かります。マドン監督から打撃練習を目一杯しにないよう指導されています。練習しすぎて疲労困憊になることを心配しているのです。

どんなスーパースターでもスランプはあるものです。ただファンの期待が大きいので何とか期待に応えようとする大谷選手の日本人らしい律儀さが自分自身を苦しめているようですね。

この不振のメンタル状態が投手としてのピッチングにも影響を与えています。明後日のアスレチックス戦に先発するそうですが、現在のメンタルでは間違いなく勝利することは不可能です。打たれたらしょうがないや、これが現在の自分の状態だと居直る気持ちが芽生えないと160kmのスピードボールなど投げることは不可能と断じます。打たれたくないから逃げの投球、つまり変化球に頼る姿が目に浮かぶのです（そうでないことを祈っている自分がいます）。

大谷選手は素晴らしいアスリートですが、人間を超えたスーパーマンではないのです。悩む一人の人間なのです。

昨晩は泣けました！

カーリング日本代表チームが決定しました。鮮やかな逆転劇でした。昨晩は泣けました。ロコ・ソラーレ吉田知那美さんの号泣の理由を知っているからです。北海道銀行に勝利したと判ると吉田さんはその場にへたり込んで号泣しました。仲間が背中をさすってやっても泣き止まないのです。同僚も吉田選手一人が号泣している理由もわかっているからこそ、皆ももらい泣きしていました。私もその一人になりましたが。

北海道銀行から22歳で戦力外通告を受けた屈辱や悲しみをずっと彼女は引きずってきたのです。しかし、ついにアマチュアのチームがプロ並みに遠征費用や衣食住の心配がない北海道銀行のチームに勝利したのです。世界最終予選出場を勝ち取ったのがアルバイトや非正規雇用で働きながらトレーニングを続けたロコ・ソラーレのメンバーだったのです。本当に尊敬できるチームです。

2018年2月26日の「吉田知那美選手の北海道銀行への倍返し」というタイトルブログに北海道銀行と吉田選手との因縁を記載していますので一読願います。