神泉小学校ブログ

学校の様子を伝えます。

ICTによる全校朝会

2021-03-19 11:42:56 | 神泉の自慢の授業

 3月17日(水)にICT(情報通信技術)を使って全校朝会を実施しました。題して「神泉小Zoom(ズーム)でクイズ大会!」文科省はICT教育の推進のためにGIGAスクール構想を打ち出しています。GIGAスクール構想とは、児童生徒1人1台の学習者用端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する構想のことで「個別最適な学び」を目指し、子どもたちの未来を見据え、創造性を育むICT教育環境の実現に向けた政策です。神川町内の学校のICT環境も整備され、2月に各クラスに電子黒板が設置されました。先日は端末も納入され、新学期に向けて活用する準備をしています。今回は、電子黒板のZoom(ズーム)を使って、ホストの校長先生、各学級、職員室の先生と、5カ所をつないで、全校朝会が行われたのです。

 8時15分、それぞれのモニターに5カ所の子供たちの顔が映し出された時には歓声があがりました。一方向だけではなく相互のやりとも行いました。挙手をしたり、拍手をしたりも、全員でやってみました。

(パソコン室のホスト 校長先生)

 

(1・2年教室)

 

(3・4年教室)

 

(5・6年教室)

 

(職員室からも飛び入り)

 

そして、お待ちかね、Zoomでクイズ大会!!神泉小学校に関する問題に挑戦です。わかったら✊(挙手)。正解したらみんなで👏(拍手)。結果は、中学年、高学年チームが同点で優勝でした。

 

 インターネットをはじめ、モバイル端末の普及、ビッグデータやAI(人工知能)の活用など、社会のデジタル化やグローバル化が進み、5年後、10年後の予測が付かないほど、社会は急速に変化を続けています。私たちは子供たちにこの社会で生きていくために必要な資質や能力を身につけさせていかなければなりません。同時に教職員も急速な社会の変化についていくために変わらなければなりません。今回は教師も児童も興味を持って使ってみようということで校長先生が中心となってICTを使った「神泉小Zoomでクイズ大会!」を開催しました。前日にアングルを考えたり、音声を確認したりして準備をしましたが、その準備も楽しく当日も教職員や子供たちには好評でした。これからの学校教育は「個別最適な学び」が求められ、一人一人に合わせた学びを進めていかなければなりません。そのための一つの手立てとして、ICTの活用が求められているのです。