カープな毎日

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攻守に精彩を欠き同一カード3連敗

2015年08月20日 23時15分12秒 | 試合結果
広島 000 000 011 2
中日 000 102 02X 5
勝利投手:大野10勝7敗
敗戦投手:野村4勝7敗
セーブ:田島3勝5敗7S


 今季初対戦の大野に対して、元気の無い打線は、2回までパーフェクトに抑えられましたが、3回に田中の安打と犠打などで1死2塁のチャンスを作りるも、菊池が三ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 2軍から昇格した野村は、毎回走者を背負う苦しい投球でした。2回は2死から2塁打と四球で1,2塁のピンチを招くも、大野を左飛に打ち取って無失点で切り抜けましたが、4回は、2死から安打と盗塁で得点圏に走者を背負うと、杉山に適時打を浴びて、先制点を奪われました。
 6回には連打で無死1,2塁のピンチを背負い、エルナンデスに2度犠打をファールにさせて追い込みながら、2点適時3塁打を浴びて、痛い追加点を与えてしまいました。
 その後、2死1,3塁となったところで、戸田にマウンドを譲り、復帰戦は5回2/3を8安打3失点で降板となりました。
 
 代わった戸田が大島を打ち取って更なる失点は防ぎ、7回を三者凡退に抑えましたが、肝心の打線が、大野に対して4回から7回まで無安打1四球に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
 8回に鈴木誠が四球で出塁すると、2死後に代打小窪が適時2塁打を放ってようやく1点を返しました。

 8回からは一岡が登板するも、1死後に四球を与え、次打者遠藤の安打に丸の失策が絡んで、1死2,3塁のピンチを迎えると、2死後に代打森野の内野安打を三塁へ悪送球して、重すぎる2点を失って試合の行方はほぼ決してしまいました。

 9回に岡田を攻めて丸と新井の連続長短打で無死1,3塁とし、1死後に代わった田島から梵が犠飛を放って1点を返すも反撃が遅く、中日にまさかの3タテを食らってしまいました。


 今日も打線に元気が無く、大野に7回まで1安打に抑えられてしまいました。この3連戦は打線が沈黙しましたが、打ちたいという気持ちが空回りして、焦りに繋がって、ボール球に手を出してしまっているように感じました。
 特に初戦で対戦した八木に対して過剰に意識し過ぎたことが発端になって、悪循環に陥ってしまったのではないでしょうか。何か一つのきっかけで変われると思うので、誰かがこの重苦しい空気を吹き飛ばしてほしいですね。

 そして打てない以上に気になるのが、失策を連発する守備です。8回の2失点は2失策が無ければ、防ぐことができた可能性が高いだけに、あまりにも痛すぎました。
 明らかに貧打による得点不足が原因となり、失点を防ごうとする気持ちが返って失策に繋がっていると思います。打てないなら守りぐらいはしっかりしてほしいところですが、その考えが良くないのかもしれませんね。
 
 
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