カープな毎日

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苦手中日を3タテ

2010年04月18日 22時55分19秒 | 試合結果
中日 100 001 000 2
広島 000 002 20X 4
勝:横山1勝
セ:シュルツ1敗4S
敗:長峰1敗

 青木高は立ち上がりが不安定で、試合開始直後に四球と2塁打で早々に1点を失い、なおも2四球を与えましたが、中日の拙攻によりこの1点に抑えました。その後もピンチを招くも、4回無死1,2塁はバント失敗、5回1死1塁は併殺と、また中日のまずい攻めに助けられて無失点に抑えて、味方打線の援護を待ちましたが、中日先発の山内を捉えられず、散発3安打に抑えられてしまいました。
 青木高の疲れの見えた6回に、2安打1四球で1死満塁のピンチを迎えると、犠飛で1点を奪われたものの、東出の好守でこの1失点だけで留めました。この東出のプレーが試合の流れを変えたのか、その裏に2四球などで1死1,3塁とすると、小窪の適時打と暴投で同点に追い付きました。
 こうなると、2試合連続サヨナラと波に乗るカープに流れが傾き、7回2死1,2塁で代打赤松が2点適時2塁打を放ち、勝ち越しに成功しました。
 その後は、8回を高橋建、9回をシュルツが無安打無失点に抑えて、苦手中日相手に同一カード3連勝を飾り、単独5位に浮上しました。

 初回の青木高の投球を見たときには、どうなることかと思いましたが、3四球を与えながらも最少失点で済んだので、まだ良い流れはカープに向いていると感じました。それはその後の中日の攻撃を見ても感じられ、4回のバント失敗、5回と7回の併殺と中日らしくない拙攻が続きました。
 初戦、2戦目と中日は得意の競った試合に持ち込みながら、自慢の中継ぎ陣が中盤に追いつかれて、サヨナラ負けを喫したことで、早く追加点を挙げてカープを突き放したいと思っていたのではないでしょうか。これが焦りを生んで拙攻に繋がったと思います。
 一方のカープは正反対で、競り合いに持ち込めば逆転できるという考えを選手全員が持っており、自信を持って戦えているのではないでしょうか。
 自分たちの勝ちパターンを確立できたことで、これからの戦いおいてメンタル面で大きなアドバンテージになると思います。強いチームには必ず勝ちパターンがあるので、これからのカープの戦いがとても楽しみになってきました。



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