カープな毎日

カープファンのひとりごと。

青木高一発に沈む

2007年09月25日 23時02分42秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 110 2
広島 000 000 000 0
勝:石川4勝6敗
敗:青木高5勝11敗
本:ガイエル32号、ラミレス26号(以上、ヤ)

 青木高と石川の両先発の息詰まる投手戦となりましたが、青木高が7回にガイエル、8回にラミレスの両外国人に一発を浴びてしまいました。一方の石川は、カープ打線を6回以降無安打に抑えて9回4安打完封。カープは3塁すら踏むことができない完敗で、再びヤクルトとのゲーム差が2に広がりました。

 青木高は序盤から制球が良く、6回まで3安打に封じていましたが、7回の先頭ガイエルに右翼席へ、8回は2死からラミレスに左翼席へソロ本塁打を浴びてしまいました。
 ガイエルに打たれた球は悔いが残るでしょうね。カウント2-1からのスライダーが真ん中に入ってしまう失投でした。追い込んでいただけにもったいない1球でした。それでも、セ・リーグ首位打者の青木を3打数無安打に封じるなど、8回を投げて7安打2失点は立派な投球でした。
 今季の登板はあと1試合と思われますが、次も今日のような投球をして、良い形で1年目のシーズンを締めくくってほしいですね。

 打線は石川の前に散発4安打。失策での出塁も含めると、イニングの先頭打者が4度出塁しましたが、それを生かすことができませんでした。特に1,2回の攻撃がもったいないです。初回は昨日に続き、先頭廣瀬が安打で出塁し、東出の犠打で2塁に進むも、牽制死で先制のチャンスを潰しました。
 2回は新井が出塁するも、アレックス、梵、嶋があっさり打ち取られて、走者を進めることすらできませんでした。
 序盤で石川を捕らえられなかったことが、最後まで響きました。後半は全く手が出ませんでしたから。石川を調子に乗せてしまってはいけませんでしたね。

 前田が試合前に右ひじに張りを訴えて今日の試合を欠場しました。試合前の打撃練習も回避するなど心配ですが、ブラウン監督は軽症を強調していました。
 登録も抹消しないとのことなので、明日には元気な姿を見せてくれることを祈りましょう。


 
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