宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「沖縄・新段階の『島ぐるみ闘争』」 ”沖縄で始まり、沖縄で終わる”

2014年12月24日 | 戦争と平和

 今年1月の沖縄名護市長選挙、沖縄いっせい地方選挙、同知事選挙そして総選挙。 沖縄県民は辺野古への新基地建設を許さない意思を今年だけでも4度にわたり明確に示しました。 しかし、安倍政権はこうした県民の声を無視して、辺野古への新基地建設をすすめようとしています。

 「しんぶん赤旗」12月23日は、連載の4回目でした。 「誇り貫く真の『保守』」の見出しで紹介されたのは、沖縄4区で当選した仲里利信氏(77)です。

 「保守政治家同士の一騎打ちとなった沖縄4区は、保守の激突と『オール沖縄』の流れを象徴する選挙区として全国的な注目の的。 仲里氏は西銘氏を『保守を名乗る資格がない政権の使い走り』と批判、自らを政府に対して言うべきことは言う『沖縄の保守』と位置づけ、5000票以上の差で”師弟対決”を制しました」

 「そんな仲里氏が『オール沖縄』の原点とみるのが、2007年に開かれた教科書検定意見撤回を求める県民大会です。 沖縄戦の『集団自決』の記述から日本軍の強制を削除した政府に、復帰後最大の11万6000人が怒りの声をあげました。 仲里氏は実行委員長を務め、保守・革新を超えた大会の実現に尽力」

 「仲里氏は、時々のテーマは違っても、『オール沖縄」の流れの根底に基地のない平和な沖縄を求める県民の心があると指摘します」

 子どもの時期に、沖縄戦を体験した仲里氏は、「『戦争につながるものは一切ノーだ』。 仲里氏は自民党時代から憲法9条の『絶対死守』も主張してきました」

 「公約を守り、自らの誇りと良心を貫く『沖縄の保守』。 仲里氏は語ります。 『住民福祉の向上という究極の基点に立てば、共産党もわれわれもそんなに違いはない」

 安倍政権が強権をふるって沖縄県民に辺野古への巨大な軍事基地を押し付けることは、沖縄県民のそして本土の国民との新たな大きな連帯を広げ、安倍政権を孤立させるでしょう。

 


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