今日のシネマ
2015年 アメリカ
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一ヶ月以上前に観た映画です。(DVD)
新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを描いた実話。
2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」が「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、
神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載した。
社会で大きな権力を握る人物たちを失脚へと追い込むことになる、
記者生命をかけた戦いに挑む人々の姿を、緊張感たっぷりに描き出した。(映画com.より抜粋)
本当に許せない話です。
虐待をしていた神父が一人や二人じゃなく、
取材している間にどんどん数が膨れ上がる様に驚きました。
カトリック社会の奥深さ、複雑さは私には理解しかねますけれど
いかにこの調査が困難なものであったか、
彼らが自分たちの人生を掛けて戦っていたことがすごく伝わってきました。
様々な組織の中で、臭いものに蓋をして見過ごすという悪しき慣わしは多かれ少なかれあると思う。
でも、祈りを通して救われたいと願っている信者を裏切ったこの行為は
決して許されるものではないと思います。
この作品の評価されることの一つとして、虐待のシーンが一度も出てこない、ということ。
そんなおぞましい場面がないからこそ 観客は彼らが真実のために奔走する姿に没頭することができたんだと思います。
俳優陣は マーク・ラファロ 、 マイケル・キートン 、 レイチェル・マクアダムス 、
リーブ・シュレイバー 、 ジョン・スラッテリー 他。
ジュリアさんがおっしゃるとおり、彼らが真実のために奔走する姿に没頭することができたというのにはまったく同感です。
実に重く、そしてしっかりとした映画でした。
イメージが膨らみさらに嫌悪感を感じました。
救われる人も居てるのは真実だけど
こういう話を知ると宗教ってなんだろ…と思います。
こないだモアナ観たけど微妙だった。
ナイスガイズも観たよ。
ララランドのライアン・ゴズリングとは全く別物だった(笑)
聖職者の犯罪は絶対に許されませんよね。
それを表に出したスポットライトのメンバーには
今更ながら頭が下がります。
ただ、現在がどうなっているのか・・・
ずっと追ってほしい事件ですね。
本当におぞましい事件です。
カトリックの世界、私には全くわからないけど
そういうわからない世界の内情ほど、怖いものはない・・
ですね。
私もライアン・ゴズリングの他の作品観たくて
ディスカスチェックしてたら、履歴で
もう既にほとんどの作品を観てたことがわかった。
でも、何一つ覚えていない・・・(;´Д`)