今日のシネマ
2013年 イギリス/ドイツ
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2015年一本目の作品はこれ。
DVDにて鑑賞。
ヨーロッパの一流ホテルを舞台に、殺人の疑いをかけられた“伝説のコンシェルジュ”グスタヴ・Hが、
自らの誇りとホテルの威信を懸けて事件を解明すべく繰り広げる大冒険の行方をユーモラスに描く。
1932年、伝説のコンシェルジュ、グスタヴ・Hの完璧なおもてなしが評判のグランド・ブダペスト・ホテル。
ある日、富豪の常連客マダムDが殺害されグスタヴに殺人の嫌疑がかけられる。
そこで、グスタヴとその忠実なるベルボーイ、ゼロはコンシェルジュ仲間やゼロの婚約者アガサの力を借りながら、
事件の謎を解明すべくヨーロッパ中を駆け巡るのだったが・・・(TSUTAYAより)
好き嫌いがとても分かれる映画です。
うちのパパは絶対にダメ・・・だと思う。
監督はウェス・アンダーソン。
『ザ・ロイヤル・テネンバウム』や『ムーンライズ・キングダム』が好きだった人は大丈夫。
私は・・・すっごく好き!・・とは言えないけれど、けっこう。
とにかく色彩がきれい。
最初にホテルを見た時、「わぁ~可愛い!」と画面にくぎ付けでした。
まるで砂糖菓子みたいでしょ。
↓
常連客のマダムが殺害され、その遺産を巡っていろいろあるのですが
疑いをかけられ、すったもんだしながらも
主人公のグスタヴがホテルマンとしての仕事に誇りを持ち続けたこと、
そして親子ほども年の離れたベルボーイとの友情?子弟愛?がすごく良かった。
キャストがすごいです。
グスタヴに レイフ・ファインズ 他に
エイドリアン・ブロディ 、ウィレム・デフォー 、ジュード・ロウ 、 ビル・マーレイ
エドワード・ノートン 、 オーウェン・ウィルソン 、ティルダ・スウィントン エトセトラエトセトラ
2014年ベルリン国際映画祭審査員グランプリ(銀熊賞)受賞。
早速ご覧になったのですね。
いつもとぼけた印象と素敵な色調が記憶に残る監督です。
目が眩まんばかりの豪華なキャスティングは流石!
残念ながらオスカーには絡まないらしいですが、ぜひ観たい作品です。
(と言ってもWでね。。)
エドワード・ノートンやハーヴェイ・カイテルなど、
ウェス・アンダーソン作品の常連でない人たちが
どんな演技を見せてくれてるか、とても楽しみです。
2015年一本目、無事レビュー完了。(笑)
アバウトでいいから、溜めないで、
今年は年末に焦らなくていいようにしっかり挙げていきたいと思っています。
ちっぷさん、アンダーソン監督のファンですか?
独特の世界観がありますよね。
全体の雰囲気が、ちょうどテレビでやっていた
三谷さんの「オリエント急行殺人事件」と似たところがあってそういう意味でも面白かったです。
今年の映画鑑賞の目標(あくまでも目標ですよ)
一週間に一本・・を実践したいです。