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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

大会を終えて2017

2017-05-16 08:30:00 | 日記
 前回のブログで書かせて頂いた太極拳の大会が先週末開催され、何とか無事に表演を終えることが出来た。今回は大会までの練習と当日の様子を書かせて頂こうと思う。

 前回、「一通りのパターンを決めることができた」と書いたが、それ以降も調整の連続だった。方向を変えるときの角度の調整から、横の並び幅の調整、列の縦幅の調整、音楽に合わせるタイミングの変更等々、ひたすら調整と実演を繰り返し、表演を練ったものにしていく。

 普段は一コマ2時間程度の練習だが、大会が近くなると2コマ4時間の練習も行われ、それほど動きが激しくない太極拳であっても、終わった後にはグッタリとしていた。ビデオ編集の達人の方がいて、練習中の様子をビデオで取り、編集後の動画を毎回共有して頂いていた。それなりに出来ていたと思っていても、ビデオを見直すと、思い上がりの気持ちがあっさりと打ち砕かれてしまう。

 浮いた腰、ぐらつく軸、上がる肩...自分の未熟さを思い知らされつつ、少しでも修正出来るところを意識して直していく。大会前最後の練習で、「揃っていてとても綺麗でした。本番もこの調子でいきましょう」という先生の言葉を締めにいよいよ本番を迎えることになった。

 本番当日はあいにくの雨。若干早目に会場入りをしたが、あまりすることもなく、練習場所もまだ使えないため、待ち時間が長くなってしまった。開会式を経て、いよいよ各チームの表演開始。我々が行っている太極拳は日本国内では比較的メジャーな楊式24式太極拳だが、大会では、同じ揚式でも48式や孫式、呉式、套路ではなく推手、剣、扇、棍など非常にバラエティに富んでいる。他団体の表演は見ていて飽きないのだが、段々と早く練習をしたいという思いも強くなってくる。

 練習場所が限られているため、それぞれの団体は本番直前に譲り合いながら練習を行う。ようやく時間になり、練習開始。1回目やはり初っ端の表演は皆の動作が揃わない。2回目、3回目でようやく皆の感覚が戻り始め動作が揃っていく、本番直前に練習をしすぎると疲れてしまうが、出来に納得できない人から、もう一度やりたいとの声が上がり、おまけの練習も追加。その後本番が近付いてきたため、控えの場所に向かっていく。

 我々の団体名がアナウンスされ、いよいよ本番開始、音楽が流れ始める。まずは最初の難関、入りの動作。出だしは綺麗に揃っている。その後も音楽に沿って表演を続けていく。途中のポイントでのタイミングも問題なし。フィナーレに向けて仕上げの段階。最終調整の箇所で縦、横の列を揃えていく。表演終了。大きな問題も無く無事終わることが出来た。

 終了後、先生より「ここ最近で一番の出来でした」とお褒めの言葉を頂いた。出来ていないところは目をつぶっての言葉だとわかっていても、素直に嬉しい。大会終了後は反省会を実施したが、皆やり遂げた達成感と解放感で非常に楽しい時間を過ごすことができた。

 これから普段の基本動作の練習に戻っていく。大会に参加するたびに自分の未熟さを痛感させられるが、次の大会では少しでも上達したと自覚できるように地力を上げていきたいと思う(池)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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