JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

好きになろう

2013-12-27 09:28:41 | 日記
 年末年始のご挨拶を除いては、あまりお会いする機会が無い方々と、今年のこと来年のことなど話してお互いの健闘を祈る日々を、ここ数日来過ごして来た。

 皆様それなりに責任を負って仕事をしていらっしゃる方々だ。せっかくなら、ご本人が悩んでいらっしゃる本音に近い所を聞きたいと思い、質問には気を使う。基本的に本当に聞きたいことは質問しない。どうでもいいことは質問してみるが、聞きたい話しに関しては自分に起きた事実と思いを話し、共感してもらう。共感してもらえなければそれでおしまいだが、共感してもらえるといきなり話しが弾む。取り立てて質問する必要が無いぐらい気持ちを聞くことができる。

 そうして聞いた話しは、要約してしまえば、「来年はもっとうまくやってやる」という決意表明である。自分の周囲で実を結んだ努力と足りなかった努力について、皆様よく見ていらっしゃる。仕事内容も話題も様々な方々だが自分の仕事のことをよく知っているということでは共通している。おそらく自分の仕事が好きで仕方がないのだろう。好きだからこそ来年はもっと再来年はもっと、と続いて来たのだ。

 そんな方々の大好きな話題の一つが反骨精神に関するものだ。今年もあちこちでよく聞いた。困難に立ち向かって行くチャレンジ精神やハングリーさや上昇志向、言い換えて全く同じ意味になっているとも思えないが、これらをひっくるめた反骨精神が若い人達に欠けている、ここ数年その度合が増している、という話題だ。

 そう、その通り、と思う反面、仕事が面白いと感じたことがまだ無い人にそれを注文するのは難しいことだろうとも思う。仕事が面白くて好きでたまらないような方々からすれば、言われたことだけしかできない、ように見える若い人達が物足りなく思えても仕方が無い。

 しかし、反骨精神は強い自尊心の現れともいえるだろう。若いから自尊心が無いなどと言うのは大きな間違いで、実は何もかも面倒くさくなって来た高齢者より若い人のほうがずっと強い自尊心や反骨心を持っているのではないかと思う。仕事上それが見えなくなって来ているというのは、おそらく、反骨精神を発揮するところまで仕事を好きになっていないのではないか、と思うのだ。

 そこには、先輩たちの誤解もあるように思えてならない。きつい仕事、例えば夜が遅かったり、休みの日も出社しなければ完成しない仕事は、楽しくも面白くもない仕事なのだろうか。難しいこともなく簡単に出来る仕事が面白く、出来そうもない難しい仕事にチャレンジするのは面白くない事なのだろうか。

 人それぞれ色々な意見があり様々な感じ方がある。その様々な感覚を一つにまとめ上げ、同じ方向を向いた仲間たちが絞り出せる限界まで力を出し切って自分たちにしか出来ない成果を作りあげる。その過程を楽しんだり面白がったりする先輩たちが目の前にいる。楽しみは人それぞれとは言え、そんな仲間の1人に加わることができれば、誰であろうとそれだけで楽しく仕事をすることができるのではなかろうか。そんな仲間となら、きつい仕事でも面白さを感じて乗り越えて行けるだろう。そして気がつけば仕事が好きになり、若い人に反骨心が減っている、などと話しているかもしれない。

 同じ感覚で一緒に壁を乗り越えてくれる仲間を作る。そして、ひとつ上を目指して挑戦してみる。お前たちになどできるわけがないと誰かに決めつけられた結果をひっくり返す。その厳しい過程を楽しむ。来年はそんなことを目標にやってみるのもいい。

 さて、私達のブログはこれが今年最後となります。日々お付き合い頂き、ありがとうございました。新年は1月6日から開始します。来年もよろしくお願いします。
 
 それぞれに忙しい年の瀬です。お身体に気を付け、健やかな良いお年をお迎え下さい。(三)

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ほめる

2013-12-26 06:31:09 | 日記
12月も残すところあとわずかとなりましたがいかがお過ごしでしょうか。
年末に向けて仕事や仕事以外のことで忙しい日々を送っていることと思います。

先日社内の研修で「褒める」というテーマで話し合う機会がありました。
褒めるとはどういう意味なのか改めて調べてみると、「人のしたこと・行いをすぐれていると評価してそのことを言う。たたえる。」とあります。(goo辞書より)
誰かに褒められるというのはそれだけで気分がよくなったり、モチベーションが上がったりしますが、日頃誰かを褒める行動を取っていないとなかなか実践するのは難しい。


言葉の意味のとおり、努力していることや何か成果を上げたことに対してなら褒めることはできるかもしれないが、日頃ちょっとしたことで褒めるというのはなかなかできることではないと思う。
「頑張ったな!」とか「すごいな!」とか簡単なキーワードは出てきても、それ以外になかなか褒め言葉が出てこないので、語彙力の問題かと改めて痛感しました。

調べてみたら「褒める」を題材にした本が多数出ていたので興味本位で読んでみたくなってきた。
褒め言葉やどんなときに褒めるのが効果的なのかが書いてある本を探してみよう。

あとはそれをどう実践するかが最大の難関かもしれませんが。(よ)

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クリスマス!

2013-12-25 10:38:42 | 日記
今日がクリスマスなので題名はクリスマスとしましたが特にクリスマスネタはなく珍しく仕事ネタです。

今年も残りは今日を入れてあと3営業日となりました。
営業部所属ではないものの営業的な業務を行っている私なのですが、いつもは年末の最終週となると挨拶周り程度で後は年末年始の休暇だ!となっているのですが今年は最終週まで忙しいです。
アベノミクス効果なのか色々なところで1月からの仕事の話などプラスの話も多い一方、このタイミングでそんなことを言われても、、、という内容もあり喜んでばかりはいられない忙しさです。

とはいうものの挨拶回りで多くのお客様と話をしていく中で比較的景気が良くなってきて仕事が増えてきているのかなというのを感じました。
ただその中で、今景気が良くなってきているので今の仕事の規模のみ大きくしていこうとしている方と今はこのような状況だがその先を考えて今戦略的に行動しているという方とに大きく分かれます。
会社の業務内容や規模などによって戦略が異なるのは当然なのですが話をしていてやはり面白いのは今戦略的に何か新しいことにチャレンジしている話です。
そのような会社、営業とは今後どこかで何か協業できないかとこちらも色々考えることができるからだと思います。

そんな中弊社でも来季の話が最近社内でも出てきています。
ここ何年かで今までのビジネスモデルとは異なるチャレンジを弊社でもいくつかやっています。
うまくいっているものもあれば正直これでいいのだろうかというものもあります。
「変化に対応できる物が生き残る」という言葉があるように時代の流れにそってビジネスも変化させていかなければいけないと思っています。
何年後かにうまくJSPも良い意味で変化していったといえるように今もそうですが来季についての戦略を考えていこうと思います。

まずは今日から残り三日間連続の飲み会頑張ります!(の)


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イブ

2013-12-24 12:00:45 | 日記
 クリスマスが終わるといきなり今年の締めの納会を迎える、という会社も多いと思う。慌ただしい、というか落ち着かない。そもそも師走と呼ばれる時期である。せわしなくても仕方がない。わが社も会社としては27日が今年の最終日になっている。もちろん、コンピュータシステムは年末も年始も稼働する場合が多い。保守運用的な業務にあたっている者には年末も年始も関係ない。新システムを開発している技術者で、この年末年始が導入時期にあたっていれば、今頃はピリピリした空気の中にいるだろう。中には年度末を目指して開発にあたっている者もいる。私の周囲にはこのスケジュール感で動いている者が多い。遅れを取り戻すために年末の休みを潰す覚悟をしてしまった者や、1日でも長く休みを取るために超サイヤ人のように髪の毛を逆立てて作業を続けている者もいる。ただし、残念ながら作業態度と作業生産性は一致しないようだ。悲しい現実である。

 師走とはいえ、週の初めとはいえ、クリスマスイブだ。少しはおごそかに、聖なる雰囲気に触れたいものだ。日本海側の地域ではすでにかなり雪が積もっている。街角のどこかからトナカイに引かれたソリが現れても不思議ではない空気に包まれているだろう。しかし、ありがたいことに横浜は今日も晴天で雪どころではない。トナカイもサンタクロースも街角に立っていたら何かのイベントか客引きと間違われて時間給で働かされてしまうかもしれない。巻き込まれたアルバイトをしっかりやり遂げてから本来の仕事を始めるなら、活動開始はきっと星が輝く頃だろう。スケジュール遅れを取り戻すためにやれるだけやったお父さんが仕事場を出て家路に着く頃かもしれない。

 本来なら家族みんなで大粒のいちごが載った真っ白なケーキを頬張っていたかもしれないお父さんが、たった一人よその家の明るい窓を眺めながら急ぎ足で帰り着くまでの間に、そりに乗ったサンタクロースがすっと頭上を走り過ぎているかもしれない。玄関のドアを開ける瞬間に急に温かいものが胸にあふれたならきっとそうだ。

 どこにでもあるあたり前のことの全てが、見る人の気持ち次第で大きく意味を変える。見えなかったものが見えてくることもある。クリスマスは日頃見えなかった優しさが見える日であって欲しい。メリークリスマスという言葉にはそんな優しさがある。

 明日の朝、プレゼントをもらって喜ぶ子供たちの顔を見て喜ぶお父さんやお母さんが嬉しそうに電車に乗り込んでくるのを楽しみにしたい。メリークリスマス(三)


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2013年末

2013-12-20 11:23:18 | 日記
 先輩や上司が手抜きをすると後輩や部下が頑張ってフォローする、という構図はやるべきことがはっきりしている場合に限る。何をしたいのか、どこに向かっているのかわからない状況ではフォローのしようがない。身近な小さな範囲で整理整頓してみたり、出来上がっているものを分解して作り直してみたりするぐらいしかできることがない。そんなことばかり続けているとイライラしてくるかボケてくるかどちらかだ。そんな人ばかり集まったチームがいい仕事をするわけがない。

 日本の経済が急速に伸びている時代には、そんな状態が発生すると、先輩や上司は後輩や部下から何をやっているんだと突き上げられたものだったが、成長がマイナスに転じて以降は、みな猫をかぶったように大人しくなった。言いたいことを飲み込んで身近な範囲の整理整頓に励んでいる。その合間には雑談もするし冗談も言う。が、先輩や上司が、何をしたいのか、どこに向かっているのかわからない不安は大きい。わからないが、わからないとは言えない。わかっているような顔をして楽しそうな雑談をしながら身近な整理整頓に励んでしまう。

 2013年が終わり2014年が来る。時は過ぎ、経験は積み重なる。ずっと自分は後輩で部下だ、と思っている人にも後輩や部下が付く。自分は何がしたいのか、どこに向かおうとしているのか伝えなければ、自分に起きたことと同じことが周囲で起きる。先輩や上司の問題だと思っていたことは、実は自分の問題だったのだ。

 国家や会社や親や上司のお仕着せでない自分自身のための目標を持とう。それを夢と呼んでもいい。絶えず自分が向かうべき方向がはっきりする。ただし、即座に目標が達成できないからと言って日々目標をコロコロ変えるのは良くない。それでなくとも社会は日々変化している。向かうべき方向が日々変化してしまっては、疲れるだけで前に進まないだろう。進んでは戻る繰り返しだとしても目標を持っていないことと比べれば大きく前進している。

 すでに目標を持っている人は、その目標をさらに確固たるものに、まだ目標を持っていない人は、じっくり自分のやりたいことを振り返って目標を定めよう。2014年は覚悟ある目標を持って前進する1年にしたい。自分が何をしたいのか、どこに向かって進んでいるのかをしっかり把握していれば世界の見え方はきっと変わってくる。後輩や部下や同僚が自分の手抜きをフォローしてくれるようになってくるかもしれないし、今まで気付かなかった彼らのやりたかったことや向かっている方向性も見えてくるかもしれない。お互いのやりたいことをはっきり見せて、ぶつかったり協力しあったりしながら笑って元気にしているチームは、きっといい仕事ができる。

 1時間後ですら何が起きるかわからないのに来年何が起きるかを言い当てることは難しい。不安なことばかり並べて小さくなっていてはもったいない。どんなことが起きても自分が自分でいられることを望もう。未来は夢を持っている人に近い。(三)


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