JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

小学生にPythonを教えてみた

2020-11-30 13:04:13 | 日記
先日、ある小学生を家に招き、Pythonというプログラミング言語のさわりだけ、教えるというイベントがありました。

その子は、妻の職場の同僚のご子息なのですが、マインクラフトという「コマンドを手で入力すれば、作業を自動化できる」ゲームが友だちや学校のクラブではやっているらしく、その流れでプログラミングに興味を持っているとのこと。
そこで妻が、「うちの旦那からプログラミング教えさせようか?」と同僚経由でその子に伝えたところ、私の意志はさておいて、「やってくれるのなら教えてほしい」と言われたそう。
そのように囲まれてしまえば、未来ある若者に手ほどきしないわけにはいかない....と思い、お受けすることにしました。

本当はゲームを作れるといいのでしょうが、生憎私は情報処理が専門なところ....
どうやって教えるのがいいか....と考えようとしていた矢先です。
去年会社のIoT推進委員会の中で、「LINEを使ったチャットボットもどき」の作り方を私が教授したことがあり、それを覚えていた妻は、それならその小学生の子も興味を持っているそうだとすでに話を取り付けており、他にプランが思い浮かばなかった私は、それでいきましょ、と同意したという.....

私はPython言語を初めて使ったのは、まさにその「LINEを使ったチャットボットもどき」を作ったときでした。
しかも、コードはほとんどネット上のサンプルをコピーしただけのもので、実は構文すらよくわかっていないという....
LINEのチャットボットは、Python以外でも作れるのですが、ネット上にPythonサンプルが多かったので使っただけです。
ですが、やはり周りを囲まれているので、ここは覚悟を決め、もう少しPythonを自分でも勉強し、同僚のご子息にはLINEのチャットボットでPythonを少し触れてもらうことにしました。
とりあえず4時間くらいとしました。
世界で最も利用されているプログラム言語のひとつなので、小学生で触れておいて、この先も通用するでしょう。

せっかくなので、一度作ったものは彼がその後自分で自由にいじれるようになってもらえるように準備しました。
彼の名前入りで彼専用のメールアドレスやLINEのアカウント「LINE Business ID」を、こちらで作っておきました。
また、Python Anywhereという、WEBブラウザ上でPythonでコーディングし、そのままWEB上で無料公開できるサービスのアカウントも用意しました。
これで、パソコンとブラウザと各サービスのアカウントとインターネット利用環境があれば、無料でLINEチャットボット開発ができる状態になります。
LINEアカウント(LINE for Business)は月1,000通までは無料のフリープラン利用)
チャットボットは、普段の自分のLINEより友だち登録することで利用できるようになります。
ここで作ったLINEチャットボットを、彼の実際の友だちにも登録してもらい、遊んでもらえるといいなーと思いながら。
あと、ログイン手順やアカウントの設定内容もメモ書きして、渡せるようにしておきました。

さらに、このLINEアカウントを使って、あらかじめ次のような5種類のチャットボットを作りました。
【課題1】
LINEから入力したメッセージをそのまま表示するだけ
※変数の学習

【課題2】
特定のメッセージを入力すると、それに紐づく別の特定のメッセージを表示する
(例)
「あしたの」と入力すると「ジョー」と表示する
「こんにちは」と入力すると「さようなら」と表示する
※if文の学習

【課題3】
メッセージを入力し、その後改行して数字を入力すると、入力した数字の回数だけ入力したメッセージを表示する
※変数の型やfor文の学習

【課題4】
Google翻訳ライブラリを利用して、入力したメッセージを英訳して表示する
※すでにあるライブラリを使うことの学習

【課題5】
じゃんけんゲーム
※ランダム機能の学習
※こんな感じでゲームも作れるよ

課題というか、これらをどのように書けば実現できるかの例を色々見てもらおうという魂胆です。
とりあえず4時間しかないので、Pythonの細かいルールは手探りで覚えてもらおうかと。


そして、Python勉強会当日、妻の同僚とご子息がおこしになりました。
妻と初対面の私でお迎えしました。
雑談しながら、用意しておいたものを説明していきます。
小学5年生なのですが、マインクラフトで慣れていることもあるのか、コードの入力自体には抵抗がないようでした。
ですが、キーボードで日本語や英字を打つことには慣れていないようでしたね。
この4時間で、あまりPython自体の話はできませんでしたが、LINEのチャットボットのようなものが、こういったシステム構成で、こういったコードで実現できるのよ、ということをぼんやりでも学んでくれればよかったのですが、さてどうだったか。

この子はiPhoneのSiriに質問して遊んだこともあるようで、このボットにそれを重ねていたようです。
彼がSiri以上のものを作ってくれればいいのですけどね。

勉強会を終え、後日妻が同僚から聞いた感じでは、楽しんでくれたようでした。
さらにその後、彼は「Python Anywhere」でPythonコードを少し修正しようとしたようです。
それはまさに思惑どおりだったのですが、どうやら動かなくなってしまったと同僚の方経由で連絡があり。
調べてあげると構文エラーで止まっていたようです。
ひとまずこちらで修正し、スクリーンショットで修正前と修正後を送ってあげたのですが....どうやら彼は動かなくなってしまったことが怖くなり、その後いじらなくなってしまったのだとか....
うーむ、気持ちはよくわかる。
ですが、懲りずに何度もトライアンドエラ―を繰り返してもらいたい。
次にまた会って教える機会があるのなら、それを今度は伝えていきたいところですね。
同じコードをただ写経する(書き写す)だけでも勉強になるようですので。
(参考:外部サイト「「ぷよぷよ」を写経してプログラミング学習」

まァ小学生でJavaScriptでゲームを作ったとか、耳にしたりしますが....
いいなー小学生でPythonかー!
今の頭のまま小学生に戻りたい!!

(酒)

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追悼

2020-11-27 09:00:00 | 日記
神の子 ディエゴ・マラドーナ。
小学生の頃、友達と一緒にテレビでそのプレーを見て興奮したのを覚えている。それがワールドカップの試合なのか、どんなプレーだったのか、細かいところまでの記憶はないけど、とにかく興奮していたのを。
当時は、アニメの「キャプテン翼」か、お正月に行われる高校サッカーぐらいしかサッカーにふれる機会は無かった。今のJリーグのような子供たちが夢見るプロリーグは無く、正月以外でサッカーの試合をテレビで見た記憶もほぼ無い。それでもキャプテン翼の影響は強く、休み時間と放課後に私を含めサッカーをして遊ぶ子供が多かった。
足でサッカーボールを思い通りに動かすことは難しい、アニメと現実は大きく違う。だが、マラドーナは違った、アニメの世界同様にボールを自在に操り、巧みに相手を抜いていくその姿は異次元の存在に思え、ワクワクと夢を与えてくれた存在であった。


外出自粛の期間中に「キャプテン翼」のアニメを子供に見せた。息子がサッカーに興味を持ち始めたこともあり、昔のアニメにどんな反応を示すのか見てみたかった。
世間では「鬼滅の刃」が流行る中、我が家は「キャプテン翼」。
水の呼吸を覚えようとする小さなお子さんが多い中、うちの子だけはドライブシュートをマスターしようと必死だった。
が、一番ハマっていたのはお姉ちゃんの方。アニメの試合で南葛(主人公の翼くんが所属するチーム)が失点すると悲鳴をあげる。小学生編で明和FCに南葛が負けた際は、日向くんはすっかり悪者にされてしまっていた。
というわけで 40年近く前のアニメでも子供たちの心を掴むことはできることがわかった。もちろんキャプテン翼が名作であり、個性あふれるキャラクターとスピーディーでスリリングな話の展開があるからだと思うが。

今はサッカーボールを蹴って遊んでいる程度だが、いずれサッカーの歴史などに興味を持ちマラドーナの存在にたどり着いたら 1986年 ワールドカップのDVDを入手してマラドーナの活躍を親子で見たいと思う。
が、たった今、息子に将来の夢を聞いたら”サッカー選手”ではなく、”鬼殺隊に入る”と答えるだろうからまだまだ先の話しになりそうだ。(ほ)

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技術者なのだ

2020-11-26 08:31:35 | 日記
最近、仕事をしながら悩みます。わたしは何をしているのだ。これでよいのか?
毎月同じようなブログを書いているような気がする。
先月のブログでは、時間を無駄にせず日々努力だ!といった内容を書いている、ようだ。
さて、何を頑張るのだね?と考えます。
わたしのスペシャリティって何よ?
このモヤモヤですが、やるべきことをやっていないため自信、実績がなくモヤモヤしていたのだと気づきました。
わたしは技術者です、技術者なのです。常に新しい技術を追いかけ、時には手を動かして技術習得をして、
お!わかったぞ!この分野で使えそうだ!と技術をモノにするのです。
自分のモノにする動き、勉強をしてきていないことがすべてのモヤモヤにつながっているのだと思いました。
シビックテックはICTの力を駆使して地域貢献をします。技術がないと、自身をもって熱い気持ちで先導することはできません。
お客様との開発プロジェクト、会社も同じです。わたし達の仕事は技術あってなんぼです。そうでなくてはならないと、いま一度思いました。
平日1日1時間。必ず技術習得のための時間をとりたいと思います。継続したいと思います。継続して定量的な学習実績ができるだけでも自信になると思います。
努力はウソをつかないと思います。
また、自信がついたらアウトプットをしたいと思います。勉強したこと、習得した技術をアウトプットして伝えることを行おうと思います。
有難いことに機会は沢山あります。シビックテックの活動時にメンバーに共有することもできます。会社のメンバーに共有することもできます。お客様に共有することもできると思います。
機会は沢山あります。機会を無駄にしないで活用したいと思います。そして、少々の成功体験をしたいと思います。そして、この体験を伝えたいと思います。
難しいことをしようとせず、少しづつ継続することに重きを置き日々頑張りたいと思いました。
忙しさに負けない。時間を確保して実現したいと思います。頑張ります!!

それにしても、Windows Updateが終わらないなぁ、帰りたいなぁ、、、
(八)

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SHOW-RON-POW

2020-11-25 09:00:00 | 日記
最近小籠包にハマっている。
冷凍食品の小籠包を購入してきては家でチンして食べる日々。

ただ近くのスーパーで売っている冷凍の小籠包は4個入り。
冷凍餃子のように「お徳用!○十個入!」なんてものが見当たらない。
どうにか小籠包だけをおかずにしてご飯を食べたい……

そうだ、自分で作ればいいんだ。

在宅勤務が始まってから、極稀に、ほんの少しばかり手の込んだ料理を作るようになったような気がする私。
レシピをネットで探し、材料を買い、タネを作っていく。
小籠包のスープが好きで、このスープだけ大量に作れないものかとか考えてレシピを見てたら答えがそこにあるではないか。

鶏がらスープ + ごま油

あーなるほど、あのいい香りはごま油なのね。
鶏がらスープにごま油を入れた瞬間、いつもの小籠包のスープの香りになった。

そんなこんなでレシピを見ながら、小籠包うまく包めない問題とか、皮が全然足りない事件とか、色々ありながらもどうにか大量の小籠包完成。

出来上がった小籠包を食べてみるも、包んだ皮が薄いのか、包み方が悪いのか、楽しみにしていたスープは出てこず。風味だけ残してどこかへ行ってしまわれた…
料理って難しいね。

週末会社のイベントでみなとみらいを散策し、ついでに中華街で小籠包を食べた。
いやー美味しい。とても美味しい。やっぱりお店で食べるのが一番だよ。


今回はみなとみらいを散策時に撮影した写真でお別れ。
360°カメラ THETA を使って撮影した、みなとみらい贅沢詰め合わせセットな1枚。


いい写真が撮れたと思う。
小籠包の写真?どちらも食べるのに夢中で取り忘れた。

(ツ)

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犬と歩けば

2020-11-24 09:00:00 | 日記
25824歩。3連休で歩いた歩数。今週末はまあまあ歩いたのではないでしょうか。このお休みは近場でお散歩して過ごしました。

みなとみらいを散策した土曜日。青空が気持ちいい日でした。ところどころ紅葉していたり、少し風が冷たかったり。11月らしい空気を感じられる散歩になりました。桜木町駅を出発して、赤レンガ倉庫、象の鼻パーク、山下公園まで歩きました。

この日のお散歩はかわいい黒柴が一緒でした。
黒柴さんは飼い主のNさんのことが大好きな様子。Nさんに駆け寄る姿を見て、なんてかわいい子なんだと思いました。

歩き出すとテテテッと駆け出す黒柴さん。そして我々より先に進んでいきます。どちらかと言えば黒柴さんが我々の散歩をしてくれているようです。黒柴さんが興味を示す方向に一行がついていきます。向かう先に何があるのだろう?と見ていて楽しかったです。

散歩の途中で、茶色のプードル(以下、茶色さん)と遭遇。挨拶なのか、黒柴さんと茶色さんは芝生を駆けまわっています。すると茶色さん、わたしの方にもやってきました。少々(いや結構)激しい突進&ハグ(?)の熱烈挨拶。 ぴょんぴょん飛びながら何回も顔に突撃してきます。これ、歓迎されているのでしょうか?(そうだとわたしは思っているのですが…犬のきもちに詳しい方、教えてください。)ペロペロガリガリ、視界が茶色でどうなっているのかよくわからない状態でしたが、あとから写真を見て笑ってしまいました。(その時の写真がGIFアニメ化されていました。)

他にも犬を連れてお散歩をしている方を多く見かけました。みなとみらいは道も広くて犬もお散歩しやすそうです。海沿いやいちょう並木、景色のよいところは犬も楽しいかもしれませんね。

たくさん遊んでもらってクタクタに。いい疲れを感じて眠りました。(よ)

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