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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

リズム

2010-05-07 13:09:27 | 日記
 生活にはリズムがある。連休を終わると痛感する。知らず知らず休みのリズムになっていた。生活のリズムがおかしくなると病気になったりする。自分で自分の生活リズムをコントロールしなければならない。

 国や地域によっても生活のリズムは異なるだろう。異なるリズムの人どうしが同じ未来を語るのは難しいのではなかろうか。東京のリズムで生活する政治家の皆さんが沖縄のリズムで暮らす方々の気持ちになかなか近づくことができないのは、まあ無理も無い。だからと言って、ただ自分達のリズムを押し付けあうだけでは民主国家とは言えない。

 ニューヨークでNPT再検討会議が開かれている。ギリシャの動きと株安が気になって核の問題は遠い所にあるかもしれないが、人類が作り出してしまった最悪の兵器に関する国際的な会議だ。「地球人」の立場に立つと最重要会議だと思う。
 会議場に集まったエージェント達は1ヶ月も開かれる会議の中で、きっと同じリズムまたは近いリズムを獲得するに違いない。それぞれプロの方々だ。どの国の代表が何を言いたいのか、肌で感じることができるようになるだろう。彼らだけで合意を得ようとするなら、きっと話しは簡単だ。良い方向にまとまるに違いない。しかし、そう簡単にはいかない。それぞれ異なるリズムで生活を送っている自国の意向を曲げるわけに行かないからだ。

 同じ国、同じ地域に住んでいても時代が違えば生活のリズムも変わる。江戸のリズムと東京のリズムとはやはり大きく異なっているのだろう。人は自分の生活の基盤が出来上がった頃の時代が持っていたリズムを引きずって生きているような気がする。ジェネレーションギャップとはまさにそれだ。ここでも異なるリズムの人どうしが同じ未来を語るのは難しいという問題に直面する。 

 男女ではどうだろうか?男のリズムと女のリズムは、存在する、と思う。ある時ある期間、同じリズムになることがあってもやはり少しずつリズムはずれる。

 会社もリズムを持つことができる。異なる国や地域、時代、男女、ばらばらな人が働きながら、なお同じ、ないし近いリズムで仕事をすることができれば、その会社はすばらしい。社員が同じリズムを持てるように努力を続けている結果だ。その会社のリズムが心地よいと感じるお客様はきっと次もその会社に仕事を頼む。しかし、努力に努力を重ねなければ会社のリズムは保てないだろう。

 同じリズムであることが必ずしも良いことでは無いかもしれない。しかし、同じ生活のリズムから出て来る言葉や色や味に出会うと、ほっとするのは確かだ。ほっとする会社でありたいものだ。まずはこの、連休明けの生活リズムを建て直してからだが。


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株式会社ジェイエスピー
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