バッハ・コレギウム・ジャパン コンサート

　オペラ・シティにＢＣＪのコンサートを聴きに行く。今回は最も好きなカンタータ１４０番がプログラムにあり楽しみにしていた。カンタータ３曲の前に今井奈緒子さんのパイプオルガン独奏によるプレトリウスとバッハの作品で開始された。

　主な曲目紹介
　
　オルガン・コラール BWN645 「目覚めよと、われらに呼ばわる声」　コラールの王といわれ有名。TVCM等でよく耳にする。BWV140の第４曲をオルガン用にアレンジしたもの。

　教会カンタータ BWV29 「われらはあなたに感謝します、神よ」　1731年　市参事会交代式用。珍しくパイプオルガンが使用された。第２曲のヴァイオリンを伴うテノールアリアが有名。第６曲で同じ旋律がアルトとオルガンの組み合わせにより繰り返される。

　教会カンタータ BWV140 「目覚めよと、われらに呼ばわる声」　ソプラノとバスのデュエット２曲が名作の誉れ。第３曲は独奏ヴァイオリン、第６曲は独奏オーボエを伴い「愛のデュエット」と呼ばれる。第６曲は私が一番好きなアリア。ソプラノ、バス＆オーボエの絡み合いが素晴らしい。

　他にBWV112。画像はチラシ（右）とプログラムからバッハのBWV29の自筆譜。

　
BWV140の第６曲を聴く。左をクリックしてください。

叉焼麺マイナス叉焼

　普通のラーメンがメニューに無い。しかたなくチャーシューめんのチャーシューを少なくしてオーダー。あっさりとした味。私好み。

　早目にホテルに戻り、３時からのコンサートに備える。

五十番

　残念ながら目当ての蕎麦屋は休業。肉まんで有名な五十番にて昼食。

神楽坂

　翌２５日、朝食はジュースだけ。１１時ごろ神楽坂へ蕎麦屋を探しに行く。

フェルメール・ブルーの再現

　友人が私のブログ記事からフェルメール・ブルー（７月にシェーネル・ヴォーネンにて命名）を見たいと言うのでバーテンダーに再現してもらう。他にスコッチやバーボンなど色々飲む。友人は臨席のお客さんの勧めでロールス・ロイスなるカクテルも飲んだ。酔いがまわって大いに盛り上がった。

　大学時代にタイムスリップした様な感慨を持てることができた。６０代も半ばに達しそろそろゴールも見えてくる頃であるが「互いに健康に留意し会える間はなるべく会おう」と約束して別れた。人付き合いの下手な私は友達の数が少ない。そんな中で大学時代からの一番の親友を大切にしたいと思った。