私がこの展覧会を知ったのは日経新聞夕刊の文化面でこのように紹介されていた。岩崎さんは30年ほど前から木の仏像を彫り始めたが、慣れてきたところで自分なりの造形を考えダジャレを彫刻にすることを思いついたそうである。第1作は「そんなバナナ」皮をむいたらとうもろこしがでてきた。うけがよいので調子にのって、鬼が板に抱きついて「いた・だきまーす」、猫が氷枕で布団に横たわる「我輩は猫んでいる」と連作していったと述べている。
画像をクリックしてください。夕刊に載った代表作が見れます。
上 「リョーマの休日」 竜馬がヴェスパに乗っている。
中 「はなさんかじじい!」 犬が爺さんにしっぽをつかまれて振り回され、「離さんか、じじい」と悲鳴をあげる。
下 「サイは投げられた」 柔道家が大きな犀を投げ飛ばす。
他には背広姿のサラリーマンがのけぞって酒を一気飲みする「上を向いてアルコール」、三日月に裸婦がぶるさがる「月とスッポンポン」など思わず笑ってしまう。
画像の右上は常設展示されている焼津市の「ギャラリーくすくす」の案内。右下は「月とスッポンポン」の携帯ストラップ
「寒々とした時代に、人の心をわずかでも温めるなら笑刻家の本望だ」と岩崎さんは結んでいる。たくさんの来場者が楽しんでいた。
ギャラリーくすくすのHPを見る 左をクリックしてください。
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上 「リョーマの休日」 竜馬がヴェスパに乗っている。
中 「はなさんかじじい!」 犬が爺さんにしっぽをつかまれて振り回され、「離さんか、じじい」と悲鳴をあげる。
下 「サイは投げられた」 柔道家が大きな犀を投げ飛ばす。
他には背広姿のサラリーマンがのけぞって酒を一気飲みする「上を向いてアルコール」、三日月に裸婦がぶるさがる「月とスッポンポン」など思わず笑ってしまう。
画像の右上は常設展示されている焼津市の「ギャラリーくすくす」の案内。右下は「月とスッポンポン」の携帯ストラップ
「寒々とした時代に、人の心をわずかでも温めるなら笑刻家の本望だ」と岩崎さんは結んでいる。たくさんの来場者が楽しんでいた。
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