１９２４年

　私は今回のコスプレの力点を１９２４のロゴがついたヴェストに置いた。１９２４年は映画「炎のランナー」の舞台になったパリ・オリンピックが開催された年である。なんとか雰囲気だけでも再現できたと自画自賛。

　炎のランナーの主役はケンブリッジ大学の学生である。私がシャツに使用した灰色がかったブルーはケンブリッジ大学のスクールカラーでありラグビーチームのジャージに使われている。オックスフォード大学との対抗戦は史上最古の対抗戦と言われる。出場者はブルーの称号を与えられ、後々まで称えられる。私もラガーメンの端くれとしてこのシャツを採用、気分だけでもケンブリッジブルーを味わった。

　２００９年の Varsity Match オックスフォード大学とのラグビーの試合を見る。左を是非クリックしてくだい。

私の服装

　今回のトラッドパーティで私が着用した服飾の詳細についての説明。画像をクリックしてください。ブランドとその国籍を列記。

　帽子　カンカン帽（boater）　不明　日本　３５年も前に購入

　ジャケット　白のパイピングのネイビー　VAN Jac　日本

　テニスヴェスト　白　Rugby(Polo)　米国

　シャツ　　グレイッシュブルーのストライプ ニューヨカー　日本

　タイ　　ネイビーに赤のストライプ　Polo 米国

　パンツ　　白　VAN Jac 日本

　サスペンダー　　ネイビーに赤　Brooks Brothers 米国

　靴下　　ネイビー　Brooks Brs 米国

　靴　　白　Brks Brs 米国

　オシャレというよりほとんどコスプレ、映画「炎のランナー」に登場するパリ・オリンピック参加の各国の選手団をイメージした。　特にリボンの色はネイビーと赤に統一。

　　

宴のあと

　無事、エンゼルハープ号は宮の渡しの船着場に到着、パーティは終了。おしゃれなLadies＆Gentlemenがたくさん参加し、今回も大変楽しく実りの多いパーティであった。主催者の皆さんご苦労様でした、そしてありがとうございました。

　画像は乗客がいなくなったあとも電飾が光り輝くエンゼスハープ号。なんとなく宴のあとの寂しさが感じられる。この寂しさにふさわしい「The party is over」を紹介。

　ブロッサム・ディアリーの The party is over を聴く。左をクリックしてください。

船長の挨拶

　パーティも終わりに近づき船長からの挨拶。「この船はあと５分で沈みます。」いきなりこの言葉から始まり一同ドキンとする

　種を明かすと本物の船長ではなく、いつもユーモアにあふれたパフォーマンスを披露する創立メンバーの下山さん。

盛り上がるパーティ

　パーティは最高潮に達しあちこちで記念写真が撮られる。

　最も遠方からの参加は高知県の方、東京や姫路からの方とも知り合うことができた。