7月29日、家内に誘われてこの映画をみる。ムーラン・ルージュ、リドと並びパリの三大ナイトスポットと言われるクレージーホースのヌードショウのドキュメンタリー映画。監督は「アメリカン・バレー・シアター」や「オペラ座の全て」を手がけた巨匠フレデリック・ワイズマン。
映画はまず有名人のファンの紹介から入り、ステージだけでなく楽屋の様子、オーディション、製作会議、振り付け師(舞台監督)や衣装の製作者の哲学、踊り子の考えなどショウを作り上げる全ての人たちの熱く強いプロ意識などが主なテーマ。ショウはダンスに重点が置かれている。しかし美しい女性達の裸体美もこれほどに続くと食傷気味、途中二度ほど居眠りしてしまった。
そして最も強く印象に残ったのは二人の男性によるタップダンス。白鳥の湖から「四羽の白鳥」を軽快に踊る様が一番面白かった。渥美清やビートたけし等の日本の一流の芸人が浅草のストリップ劇場で育ったのもうなづける。女性の裸と競争しなければならない過酷な環境が芸を育てるのだろう。
男女問わず楽しめる映画である。女性の観客の方が断然多かったのも興味深い。画像はパンフレットの表と裏表紙。
映画はまず有名人のファンの紹介から入り、ステージだけでなく楽屋の様子、オーディション、製作会議、振り付け師(舞台監督)や衣装の製作者の哲学、踊り子の考えなどショウを作り上げる全ての人たちの熱く強いプロ意識などが主なテーマ。ショウはダンスに重点が置かれている。しかし美しい女性達の裸体美もこれほどに続くと食傷気味、途中二度ほど居眠りしてしまった。
そして最も強く印象に残ったのは二人の男性によるタップダンス。白鳥の湖から「四羽の白鳥」を軽快に踊る様が一番面白かった。渥美清やビートたけし等の日本の一流の芸人が浅草のストリップ劇場で育ったのもうなづける。女性の裸と競争しなければならない過酷な環境が芸を育てるのだろう。
男女問わず楽しめる映画である。女性の観客の方が断然多かったのも興味深い。画像はパンフレットの表と裏表紙。