
初めに被災の状況です。(号泣)
これまで5年間CAPで精一杯やってきたので、ひと区切りということで、今回は新たな挑戦を考えていました。当初2エレデルタループとGPを仮設して50MHzシングルバンドという構想もありましたが、移動運用にうつつを抜かしていて準備ができず、結局慣れ親しんだCAPに落ち着きました。今にして思えばあの荒れ模様の天候では下手に仮設をしていたら更に甚大な被害を引き起こしていたかもしれませんし、シングルバンドでは暇すぎて緊張感を持続できなかったでしょう。根性がないので楽な道を選びました。
昼間の移動運用は早めに切り上げて17時前には帰宅。昨年のログを眺めながら作戦(という程のものではありませんが)を練ってみたり、PCの時刻の確認も済ませ、準備は万端かと思いましたが、間際になってメモリーキーヤーへCQ打ち込みを忘れているのに気付いてバタバタとコンテストに突入しました。
今回は新たなスタートということで、入賞など狙わずゆったりした気持ちでコンテストを楽しむことを念頭に置きました。無理をせずに昨年より長目に2時から5時まで十分に睡眠をとりました。あまり頑張り過ぎないつもりでしたが、6時台が好調で朝食の頃には自己ベストだった昨年の交信数に追いついていました。これは案外行けそうかなという気になってきました。
朝から風が強かったのでベランダの釣竿も気になっていました。2回ほど竿の自動収納があり、多少危険は感じていました。悲劇は11:16JST、28MHzで神奈川県のクラブ局をコールしていた時に突然起こりました。物音に気付きベランダを見ると、そこにはおぞましい光景がありました。垂直に立っているはずの竿が水平に、、、。あちゃ~、何てこった。ここまでまずまずの出来なので、リタイアだけはどうにか避けたいです。折れてからの方が電波は強くなったのか、それまでなかなか拾ってもらえなかったのに交信は無事成立。それで喜んでもいられないので、早速ベランダに出てアンテナをどうにかしなければいけません。2段目が真っ二つでしたが、とりあえず折れた所から上の段を使って修復することにしました。10mの竿が2m短くなって8m、実効長は6mちょっというところです。ワイヤーは切り詰めずに竿に巻き付けました。これで3.5MHzから50MHzまでAH-4のチューニングもOK。10分足らずでコンテストに戻ることができました。
アクシデントによる時間のロスは大したことはありませんでしたが、ハイバンドのオープンが無く、その後は交信数は伸び悩みました。午後になりハイバンドでも多少マルチがとれましたが、昨年ほどの盛り上がりはありません。3.5MHz、7MHzはどうにか潜り込んでCQも出しましたがほとんど呼ばれず、地道にS&Pするしかありませんでした。500交信は難しくなってきましたが、最後まで諦めずに24時間のコンテストを乗り切りました。
さて、結果です。
3.5MHz: 83,83,32
7MHz: 179,179,39
14MHz: 63,63,23
21MHz: 41,41,13
28MHz: 44,44,11
50MHz: 60,60,8
合計: 470,470×126=59220
アンテナが短くなったことで3.5MHzがかなりの戦力ダウンになるかと思いましたが、日曜夕方からの交信数は昨年とほぼ同じでした。元々が貧弱なアンテナにQRPということで、3.5MHz、7MHzあたりでは呼んでもかすりもしないとか、ナンバーを聞き返されたりというのは当たり前という状況なので、2m短くなっても大差は無かったようです。7MHzは昨年より増えましたし、むしろ交信数、マルチとも21MHzの大幅減(昨年は76×32)が大きく響いたようです。
節電のためか今回は「P」が多かったような気がします。全体的にスコアは下がっているかもしれませんが、強豪も参戦していたようなので、このスコアでは入賞は望めそうにありません。結果はともかく、コンテストを楽しめただけでも良かったです。微弱な信号を拾っていただいた各局、ありがとうございました。
これまで5年間CAPで精一杯やってきたので、ひと区切りということで、今回は新たな挑戦を考えていました。当初2エレデルタループとGPを仮設して50MHzシングルバンドという構想もありましたが、移動運用にうつつを抜かしていて準備ができず、結局慣れ親しんだCAPに落ち着きました。今にして思えばあの荒れ模様の天候では下手に仮設をしていたら更に甚大な被害を引き起こしていたかもしれませんし、シングルバンドでは暇すぎて緊張感を持続できなかったでしょう。根性がないので楽な道を選びました。
昼間の移動運用は早めに切り上げて17時前には帰宅。昨年のログを眺めながら作戦(という程のものではありませんが)を練ってみたり、PCの時刻の確認も済ませ、準備は万端かと思いましたが、間際になってメモリーキーヤーへCQ打ち込みを忘れているのに気付いてバタバタとコンテストに突入しました。
今回は新たなスタートということで、入賞など狙わずゆったりした気持ちでコンテストを楽しむことを念頭に置きました。無理をせずに昨年より長目に2時から5時まで十分に睡眠をとりました。あまり頑張り過ぎないつもりでしたが、6時台が好調で朝食の頃には自己ベストだった昨年の交信数に追いついていました。これは案外行けそうかなという気になってきました。
朝から風が強かったのでベランダの釣竿も気になっていました。2回ほど竿の自動収納があり、多少危険は感じていました。悲劇は11:16JST、28MHzで神奈川県のクラブ局をコールしていた時に突然起こりました。物音に気付きベランダを見ると、そこにはおぞましい光景がありました。垂直に立っているはずの竿が水平に、、、。あちゃ~、何てこった。ここまでまずまずの出来なので、リタイアだけはどうにか避けたいです。折れてからの方が電波は強くなったのか、それまでなかなか拾ってもらえなかったのに交信は無事成立。それで喜んでもいられないので、早速ベランダに出てアンテナをどうにかしなければいけません。2段目が真っ二つでしたが、とりあえず折れた所から上の段を使って修復することにしました。10mの竿が2m短くなって8m、実効長は6mちょっというところです。ワイヤーは切り詰めずに竿に巻き付けました。これで3.5MHzから50MHzまでAH-4のチューニングもOK。10分足らずでコンテストに戻ることができました。
アクシデントによる時間のロスは大したことはありませんでしたが、ハイバンドのオープンが無く、その後は交信数は伸び悩みました。午後になりハイバンドでも多少マルチがとれましたが、昨年ほどの盛り上がりはありません。3.5MHz、7MHzはどうにか潜り込んでCQも出しましたがほとんど呼ばれず、地道にS&Pするしかありませんでした。500交信は難しくなってきましたが、最後まで諦めずに24時間のコンテストを乗り切りました。
さて、結果です。
3.5MHz: 83,83,32
7MHz: 179,179,39
14MHz: 63,63,23
21MHz: 41,41,13
28MHz: 44,44,11
50MHz: 60,60,8
合計: 470,470×126=59220
アンテナが短くなったことで3.5MHzがかなりの戦力ダウンになるかと思いましたが、日曜夕方からの交信数は昨年とほぼ同じでした。元々が貧弱なアンテナにQRPということで、3.5MHz、7MHzあたりでは呼んでもかすりもしないとか、ナンバーを聞き返されたりというのは当たり前という状況なので、2m短くなっても大差は無かったようです。7MHzは昨年より増えましたし、むしろ交信数、マルチとも21MHzの大幅減(昨年は76×32)が大きく響いたようです。
節電のためか今回は「P」が多かったような気がします。全体的にスコアは下がっているかもしれませんが、強豪も参戦していたようなので、このスコアでは入賞は望めそうにありません。結果はともかく、コンテストを楽しめただけでも良かったです。微弱な信号を拾っていただいた各局、ありがとうございました。
そして、被災お見舞い申し上げます。
我が家の2ele D-Loopも不安になるほど揺れていました。
うちで倒れたら間違えなくどこかの家を壊します。(^_^;
幸い隣家に被害を与えることがなかったので、ほっとしています。
いくつかのバンドでは縮めたままの釣竿アンテナで交信しました。TNX。
時間的には10分ほどのロスでしたが、精神的なショックは尾を引きました。
やはり釣竿アンテナには厳しい天候でしたね。
折れて短くなった竿も心配になるほどでした。
折れてしまったのは残念ですが、隣家を破壊したりしなかったので、良しとすべきかもしれません。
雷、暴風、、、、自然の恐ろしさを感じる今日この頃です。
危険を感じたら早めの措置が必要ですね。
・・・・でも雷でなくて安心しました。
強風時は危険と分かっていても、コンテストなので無理してしまいました。
ハイバンド中心の時間帯なので、2段くらい縮めておけば良かったかな。