JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

6月度のアクティビティ

2020-06-30 11:07:52 | アマチュア無線
 群馬県・埼玉県遠征のログ入力が終わったところで、6月度のバンド別交信数を集計してみました。
 都県を跨いだ移動が解禁され、下旬は久しぶりに遠征三昧。シーズン最盛期に地方巡業に行けなかったのは大変残念ですが、都内や近県でハイバンドを中心に楽しむことができました。五島市との間には頻繁に50MHzのオープンもあり、集計表以外に50MHz SSBでも24交信。サテライトも両モードで結構な交信数となり、数々のミッションを見事にクリア。AO-73にも精力的にQRVし、73 on 73アワードもカウントダウン態勢に入りました。
 宮古郡多良間村は14年前にDST局で18MHz、21MHzをゲットしていますが、今回のASQさんの移動サービスで新たに7~14MHz、24MHz、サテライト(SSBも)が埋まりました。3.5MHz、28MHz、50MHzもまずまずの強さで入感していましたが、残念ながら一歩及びませんでした。
 さて、明日から7月。Esシーズンも終盤に差し掛かります。引き続きサテライトとハイバンド、50MHz中心の運用になりそうですが、久しぶりにコンテストなども楽しんでみたいと思います。本業の状況次第では下旬にまとまった休みが取れかもしれません。今後の各種調整次第では地方巡業の可能性も? 各局、7月場所もよろしくお願いいたします。
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埼玉県日帰り遠征(行田市、上尾市 他)

2020-06-30 06:12:14 | 移動運用
6月28日

行田市(1306):50MHz CW 1局/SSB 1局
CAS-4B:行田市 CW 3局・羽生市 CW 5局・加須市 CW 8局
CAS-4A:行田市 CW 6局・羽生市 CW 2局
羽生市(1316):50MHz CW 1局/SSB 1局
加須市(1310):50MHZ CW 2局/SSB 1局
 早朝から降り続いた雨もようやく上がってきましたが、期待していた50MHzのオープンもタイミングを逃し、ハイバンドのコンディションもいまいち。この後は軽く流しながら帰るつもりで、次便に合わせてちょっと早めのランチタイム。某とんかつチェーン店に入りスマホで何気なく掲示板を覗いてみると、五島市某局からビーコン入感の情報が。ロースかつ定食を注文してしまった手前、抜け出して車に戻るわけにもいかず、しっかり完食してから次の土俵に入りました(写真上左)。行田市50MHzでCQを出すと五島市から激強のコール。しかしバンド内がお祭り状態になっているようでQRMのためSSBは厳しそうです。周波数を変えてトライしましたがダメ。サテライトの後で再度トライしてみることにしました。12:21からのCAS-4Bは行田市からスタート。SSBのミッションから解放され、ここではCWでトリプル運用を楽しんでみたいところです。交信数をカウントしながらきっちり動いた訳ではありませんが、結果的に12:36からのCAS-4Aと合わせて邑楽郡3町同様トリプルをバランス良くサービスできました。LOS後は50MHzに再度トライ。普段は閑古鳥の鳴くこのバンドも、Esオープンとなれば状況は一変。空き周波数が見つからなく苦労します。CWでは難なく交信できてもSSBではQRMでダメということも少なくありません。ここなら大丈夫だろうとSSBのコンテストバンドあたりに行ってみても、FT8と思われる幽霊のような気持ち悪い信号が出ています。CWオンリーなら昔ながらのCWバンドに出れば良いのですが、144MHzのEsを経験したのをきっかけにサテライトに続いてEsオープン時のVHFにもSSBを解禁したため、周波数確保に苦労する羽目になりました。思い切って上の方で静かなところを見つけCQ。五島市から力強い信号が飛び込んできました。今度はSSBもばっちりでした。五島市以外からのコールも期待しましたが、残念ながら僅かに近場の直接波が入感する程度でした。もう少し粘ってCQを出せばコールがあったかもしれませんが、途切れたらすぐに次に移ってしまう癖はなかなか抜けません。

鴻巣市(1317):50MHz CW 2局/SSB 1局
 雨もすっかり上がり天気は急速に回復したものの、午後はしばらくサテライトの適当なパスがありません。先ほどの土俵でCLして帰るつもりでしたが、近年稀にみる大オープンの様相で状況は一変。この機会に少しでも50MHzで稼いでおくことにしました。短時間で効率良く回るにはダブルないしトリプルの土俵ですが、向かう途中にも着実に上積みしておきたいところです。鴻巣市に入りドラッグストアの駐車場をちょっと拝借(写真上中)。CQを出してましたが近場の直接波のみでした。前の土俵から10分足らずのうちにコンディションが落ちてしまったのかとガックリ肩を落としましたが、どうやらちょっと油断してシャックを離れていたようです。次の土俵までしばらく鴻巣市なので、適当な道端に車を止めて再度トライ。何のことは無く、五島市から激強の信号が飛び込んで来ました。SSBもバッチリ。

久喜市(1332):50MHz CW 1局/SSB 1局
白岡市(1346):50MHz SSB 1局/CW 1局
 お馴染みの久喜市、白岡市の境界に到着(写真上右)。ここでは難なく両モードでダブルに成功。3分ほどの滞在時間で次の土俵へ。

蓮田市(1338):50MHz CW 1局/SSB 1局
北足立郡伊奈町(13003A):50MHz SSB 1局/CW 1局
 10分足らずで次の土俵に到着(写真下左)。かなり上の方に出ていましたが、それでもSSBになるとQRMで厳しいようです。周波数確保に若干手間取りましたが、強力なEsはまだまだ続いていました。

桶川市(1331):50MHz CW 1局/SSB 1局
 先ほどと同じ土俵とみなすことができますが、ちょっと動いて桶川市へ(写真下中)。まだまだ行けそう。先を急ぎます。

上尾市(1319):50MHz CW 1局/SSB 1局、28MHz CW 2局、24MHz CW 2局、21MHz CW 3局、18MHz CW 5局
さいたま市北区(134402):50MHz SSB 1局/CW 1局、28MHz CW 2局、24MHz CW 2局、21MHz CW 3局、18MHz CW 3局、14MHz CW ●
 シングルで手堅く積み重ねる手もありますが、ダブルで一気に稼ぐことにしました。R17で若干渋滞があり25分ほど掛かって上尾市と北区の境界に到着(写真下右)。お昼前から長時間にわたる大オープンも14時を回って流石に弱まってきたようです。50MHzから入りましたが先ほどまでの力強さはありませんでした。行田市から始まってさいたま市北区まで11か所。両モードでこれだけ交信できれば十分満腹です。もはやここまでとみて、ハイバンドを順次下がって締めくくりました。午前中は雨のためホイップ付け替えが困難な状況、午後は午後で思いがけない大オープンで50MHzに夢中になってしまいましたが、最後の最後にようやくこの時期ならではのハイバンドクイックQSYを楽しむことができました。
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埼玉県日帰り遠征(鶴ヶ島市、長瀞町 他)

2020-06-30 05:57:32 | 移動運用
6月28日

XW-2C:坂戸市 CW 2局/SSB 1局・入間郡毛呂山町 SSB 2局/CW 2局
 前日の群馬県から一泊も考えましたが、十分に休養をとってから出直すことにしました。天気が心配ですが今日も未明から元気に始動。鶴ヶ島市の方が手前ですが、ターゲットの局が5時前には起きられないと見て、4:31からのXW-2Cは坂戸市から攻略することにしました。数日前に群馬県と合わせて某局から送られてきた埼玉県のSSBお魚リストに載っていた場所です。土俵が近づくにしたがって雨脚も強まり、道路には冠水している部分もあります。夜が明けてくる中、稲光で空が白く光ります。遠征中止して引き返そうかと思ったほどですが、何度か運用したことのある毛呂山町との境界に到着(写真上左)。車外に出られる状況ではありませんが、大雨の予報だったので、家を出るときにサテライト用のホイップだけは取り付けておいたので助かりました。毛呂山町もリストにありましたが、この後の土俵でも予定しているので、ここは坂戸市からスタート。12度と低めのパスで立ち上がりはやや遅め。ノイズも多いうえ雨音も激しくかなり厳しい状況でしたが、最初の一番はダブルでミッション成功。早起きした甲斐がありました。

RS-44:鶴ヶ島市 CW 8局/SSB 4局・日高市 CW 6局/SSB 4局・鶴ヶ島市 SSB 1局/CW 5局
AO-73:日高市 CW 5局・鶴ヶ島市 CW 2局
 鶴ヶ島市サテライトは埼玉県内でも鬼門中の鬼門と思われます。かつて師匠もかなり手を焼いていたことが懐かしく思い出されます。今でもSSBはもちろん、CWでも若干の需要が残っていると思われます。新所沢変電所脇の日高市との境界に到着  (写真上中)。まずは5:02からのRS-44。若干立ち上がりが遅かったですが、可視時間が長いので大した影響はありません。ループが取れてCQを出すと各局がどっと押し寄せました。信号も強くSSBも好調でしたが、お目当ての局からコールのコールはありません。まさかまだお目覚めではないとか? 一旦日高市に移り様子を見ているとようやくお出ましとなりました。SSBのまま鶴ヶ島市に戻り、ようやくミッション成功となりました。CWに切り替えると有名掲示板の主の局からコール。栃木県遠征以来肩透かしが多かったですが、鬼門の鶴ヶ島市はしっかり狙っていたのでしょう。大台には届きませんでしたが、合計28交信はこの衛星で自己最多です。RS-44がLOSとなったところで急いでAO-73にQSY。こちらは鶴ヶ島市で師匠を取りこぼす等、交信数は伸びず、残念ながらニューの局も無し。途中でOJAさんのCQが被ってきたので、そちらを追っかけに行くべきでした。みすみすチャンスを逃し、師匠からお叱りを受けそうです。

CAS-4A:入間郡越生町 CW 8局/SSB 2局・毛呂山町 SSB 2局/CW 3局
XW-2C:毛呂山町 CW 2局・越生町 CW 8局
 次は越生町と毛呂山町の境界(写真上右)。5:54からのCAS-4Aは越生町からスタート。立ち上がりはやや遅め。ようやくCQを出し、早速鳥取市からコールがあったと思ったら急に信号が落ち込みました。完全にトラポンOFFのようでもなく、XW-2Dや新衛星CAS-6とは違う状況のようですが、しばらくの間は周期的に大きく浮き沈み。4Aよ、お前もか!とちょっと心配になりました。さらには他局も被ってきてQSYして大きく出遅れましたが、その後は信号も安定し各局からのコールが続きました。SSBもばっちりで越生町、毛呂山町ともミッションは片付きました。6:04からのXW-2Cは毛呂山町から始めましたが、2局交信後しばらく空振り。すでに後半に差し掛かっていたので越生町に移りましたが、終盤でようやく各局からのコールが続きました。

RS-44:比企郡鳩山町 CW 3局/SSB 3局・ときがわ町 SSB 3局/CW 5局
CAS-4B:鳩山町 CW 13局(dupe 1)/SSB 7局
CAS-4A:ときがわ町 CW 11局/SSB 4局
 鳩山町とときがわ町の境界に到着(写真下左)。嵐山町とのトリプルも可能ですが、前日にSSBのミッションは片付いているので、ここはダブルでじっくり攻略することにします。ほぼ同時にXW-2F、AO-73も来ていますがいずれも低く、最も条件の良さそうな7:00からのRS-44を選びました。需要度の高い鳩山町からスタート。CWで3局交信後、他局の被りがあったので2kHzほどQSYしましたが、すぐに追っかけていただき、SSBでも同じ3局と交信できました。ときがわ町も同じ3局さんの揃い踏みで終わりそうな雰囲気でしたが、終盤でようやく岡山市の2局さんからもコールがありました。7:19からのCAS-4Bは鳩山町から。このパスは出だしから好調でした。当然一人の車内ではマスクはしていませんが、後半のSSBでは予想外に各局からのコールが続き、久しぶりに息苦しくなりました。7:35からのCAS-4Aはときがわ町から。このパスも出だしから好調。越生町の時の不具合は一時的なものだったのか、あるいは私だけの問題だったのかもしれません。何はともあれ無事で良かったです。

秩父郡長瀞町(13007C):14MHz CW 5局、18MHz CW 2局
秩父郡皆野町(13007I):14MHz CW 4局、18MHz CW 2局、21MHz CW ●
CAS-4B:長瀞町 CW 7局/SSB 5局
CAS-4A:皆野町 CW 9局/SSB 2局
 次は長瀞町と皆野町のダブル(写真下中)。AOSまで20分ほど時間があります。イオノグラムもそこそこ色付いてきた感じ。念のためバスタオルは用意してあるので、覚悟を決めて本降りの雨の中でHFのホイップをセット。10MHzは同調点がずれてしまっていますが、調整などしていたらずぶ濡れになります。諦めて14MHzから始めましたが、最初のCQでいきなり3エリアからコール。まずまずのコンディションのようです。18MHzでは4エリアがFBに入感。21MHzにも期待が高まりましたが残念ながらボウズ。雨でホイップのSWRが高かったせいかもしれません。9:00からのCAS-4BはSSBで若干の需要のある長瀞町から。ロケのせいもあり立ち上がりは遅めでしたが、ループが取れCQを出すとどっと押し寄せました。たまたまかもしれませんが、お弟子さんからのコールも続きました。弱小移動局を追っかけられるほどメキメキを腕を上げているのは嬉しい限りです。さて、ここのSSBをご要望の局は切り替えて最初にログインしたつもりでしたが、自信がなかったのか再度コールがありました。今度は確実にミッション成功です。9:16からのCAS-4Aは皆野町から。お弟子さんたちはこちらもしっかり押さえてきました。SSBにも期待が高まりましたが、両局ともSSB初交信は成りませんでした。

邑楽郡邑楽町(16003B):50MHz CW ●
CAS-4B:邑楽町 CW 4局/SSB 4局・大泉町 CW 5局
CAS-4A:千代田町 CW 4局/SSB 3局・大泉町 SSB 2局
 邑楽町にサテライトSSBに若干の需要があるようです。群馬県南東部に突き出した邑楽郡周辺は栃木県や埼玉県北部遠征の際に攻略した方が効率的です。前日に無理して回るのは避けて、今回の埼玉県遠征に組み入れることにしました。長瀞町からロングドライブも順調に進み、お馴染みのトリプルの土俵に間に合いました(写真下左)。五島市某局からビーコン入感の情報が入っていましたが、到着した頃にはコンディションが落ちてしまったようです。時間調整の50MHzは残念ながらボウズに終わりました。10:41からのCAS-4Bは邑楽町からスタート。どんな低いパスでも対応可能な抜群のロケながら、お昼が近づきQRPにモビホではCASシリーズが厳しくなってくる頃です。案の定立ち上がりは遅くMEL近くになってしまいました。しかしループが取れてからは比較的安定しており、SSBのミッションも無事成功。さいたま市南区某局は前日に続いてSSBのお魚を荒稼ぎ。10:56からのCAS-4Aと合わせて、邑楽郡3町をバランス良くサービスできました。
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群馬県日帰り遠征(帰路)

2020-06-29 14:18:17 | 移動運用
6月27日

児玉郡上里町(13006B):10MHz CW ●、14MHz CW ●
CAS-4B:上里町 ●
RS-44:上里町 CW 2局/SSB ●・本庄市 CW 1局・神川町 CW 1局・上里町 SSB 1局・神川町 ●
 邑楽郡方面も気になるところでしたが、体力的に厳しくなってきました。翌日の遠征に影響が出てもいけないので、この後は大きく寄り道せずに、数ヵ所寄りながら帰途に就くことにしました。埼玉県に戻って児玉工業団地のお馴染みのトリプルの土俵に到着(写真左)。時間調整のHF運用は10MHz、14MHzともボウズ。コンディションは完全に落ちてしまったようです。14:12からのCAS-4Bは10度と低め。ロケは十分でしたが、ループが取れないまま不発に終わりました。14:36からのRS-44で改めて上里町からスタート。立ち上がりは遅かったですが、2局目でお目当ての局からコール。すぐさまSSBに切り替えましたが、信号が弱くなり交信に至りませんでした。本庄市、神川町とCWで態勢を立て直し、上里町に戻ってSSBに切り替え。どうにかミッション成功となりました。可視時間の長いRS-44はパスの中でもリベンジができるのは有難いです。その後は神川町に移ってSSB、CWとも空振りでLOSとなりました。
 さて、先ほどのRS-44のSSBでの交信、ご本人は神川町だったと思っていたようです。ブログでもそうなっていたので、こちらから訂正をお願いしました。忖度して上里町に移ってからSSBに切り替えたのでお魚クリアですよ。

比企郡滑川町(13008D):14MHz CW 2局、18MHz CW ●、21MHz CW ●、10MHz CW ●
比企郡嵐山町(13008G):14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
AO-73:滑川町 CW 2局/SSB 2局・嵐山町 SSB 2局/CW 4局
 3時前に出発して群馬県をロングドライブしてきて、体力も限界に近づいてきました。無理をせずにこの後はAO-73の時間に合わせて、家に近づいていくことにします。滑川町と嵐山町の境界に到着(写真中)。時間調整のハイバンドは滑川町14MHzから始めましたが、コンディションはいまいち。嵐山町18MHzでは五島市からもコールがありましたが、滑川町に戻ると折角のアタリも取りこぼし、そのまま落ちました。意外と上のバンドの方が良いこともあるので21MHzにもトライしましたが、やっぱりダメ。10MHzもボウズでした。15:57からのAO-73は需要度の若干の差を考慮して滑川町からスタート。予想通りここのSSBを狙っている2局さんが出てきました。SSBのまま嵐山町に移り、こちらも真っ先にミッション成功となりました。鶴見区某局は6勝1敗(前橋市)、さいたま市南区某局は5勝1敗(甘楽町)と惜しくも全勝は逃しましたが、FT-817にモビホの弱小移動局相手にSSBで一日にこれだけ荒稼ぎするのは流石です。

比企郡吉見町(13008F):18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW ●、14MHz CW ●、10MHz CW ●、28MHz CW ●、7MHz CW 1局
比企郡川島町(13008B):18MHz CW 1局、21MHz CW 1局
AO-73:吉見町 CW 5局/SSB 1局・川島町 CW 2局/SSB 2局
 翌日の負担軽減を考慮して坂戸市、鶴ヶ島市あたりに寄っていきたいところでしたが、家に辿り着くだけの体力は温存しておかなければなりません。AO-73最終便の土俵は吉見町と川島町の境界にしました(写真右)。時間調整のハイバンドは18MHzから。弱いながら五島市が入感しました。21MHzの方がむしろ強力でしたが、24MHzは無感でした。多良間村28MHzがまずまずの強さで入感していましたが、再三のコールもかすりもせず、しばらくCQ空振りしているうちに聞こえなくなってしまいました。7MHzで朝日町移動のIWW/2さんをコールすると一発で拾ってもらえました。本日結びの一番、17:33からのAO-73は吉見町からスタート。立ち上がりはまずまず。師匠から真っ先にコールがあったのにはびっくり。後半の川島町では取りこぼしましたが、前便の嵐山町でもコールをいただき、この衛星への思い入れの強さを感じました。少しでも師匠に近づくように、私も73 on 73を早く完成させたいところですが、残念ながら今回の遠征ではニューはありませんでした。カウントダウン態勢に入り、1局の重みがますます増えていきます。CQを出すだけでなく、呼び回りとのバランスを取るようにと、師匠から厳しく指導を受けています。まだまだ修行が足りません。
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群馬県日帰り遠征(高山村、玉村町 他)

2020-06-29 14:12:31 | 移動運用
6月27日

北群馬郡吉岡町(16005D):50MHz CW 1局/SSB 1局
北群馬郡榛東村(16005E):50MHz SSB 1局
XW-2A:吉岡町 CW 5局/SSB 1局・榛東村 CW 8局/SSB 1局
 前の土俵から10分足らずで吉岡町と榛東村の境界へ(写真上左)。AOSまで5分ほどあったので急いで吉岡町50MHz。若干コンディションが上がったか、今度は両モードで五島市と交信。榛東村SSBもリベンジ成功です。8:30からのXW-2Aは吉岡町からスタート。まずまずの出だしでSSBでも1局交信できましたが、他局が被ってきてQSY。榛東村では終盤までよく伸びて、朝から取りこぼしが続いていた師匠ともようやく交信できました。

CAS-4B:渋川市 CW 6局/SSB 3局・吉岡町 SSB 3局/CW 6局
CAS-4A:渋川市 CW 3局・吉岡町 CW 6局
北群馬郡吉岡町(16005D):10MHz CW 2局
渋川市(1608):50MHz CW ●、18MHz CW ●、14MHz CW ●、10MHz CW 2局
 次は渋川市と吉岡町のダブル(写真上右)。50MHzにも期待しましたが、残念ながら落ちてしまったようです。それどころか18MHz、14MHzもボウズでした。9:11からのCAS-4Bは渋川市から。周波数確保に手間取りやや出遅れましたが、信号も強くSSBもばっちりでした。後半の吉岡町も引き続き好調でしたが、20交信の大漁には一歩及びませんでした。終盤でCQを被されQSYした頃にはLOSでした。一旦渋川市に戻って9:26からのCAS-4A。このパスは立ち上がりが遅く、後半の吉岡町では信号が不安定になり取りこぼしもありました。ハイバンドは望み薄のようなので、LOS後は10MHzで軽く足跡を残して次の土俵に向かいました。

吾妻郡中之条町(16001H):14MHz CW ●、18MHz CW ●、10MHz CW 1局
吾妻郡高山村(16001C):10MHz CW 1局、14MHz CW ●
CAS-4B:高山村 CW 4局/SSB 1局・中之条町 ●
CAS-4A:中之条町 ●
 中之条町と高山村の境界に到着(写真下左)。某移動屋さんは安中市の後、嬬恋村を経て長野原町に行っているようです。同じ吾妻郡に居ながらかなり距離があり、接近戦という感じではありません。時折狙っていましたが今回の群馬県遠征では1交信もできませんでした。多良間村ハイバンドもご本尊は気配程度。10MHzで軽く足跡を残した後は10:51からのCAS-4B。ロケはまずまずですが、お昼が近づいてきたせいか立ち上がりはやや遅め。どうにかループが取れ、お目当ての局からもコールがありました。すぐさまSSBに切り替えミッション成功。中之条町に移ってからは信号が弱まり、CWでさえ厳しくなりました。リベンジを期して11:06からのCASA-4Aは中之条町から。しかしループが取れないまま不発に終わってしまいました。寂しい結果となりましたが、要所だけはしっかり押さえることができました。

前橋市(1601):14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
佐波郡玉村町(16007D):14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW ●
伊勢崎市(1604):14MHz CW 2局、18MHz CW 1局
CAS-4B:玉村町 CW 2局/SSB 2局・前橋市 SSB 2局/CW 3局
CAS-4A:前橋市 CW 1局/SSB 1局・伊勢崎市 CW 1局
FO-29:前橋市 CW 1局・玉村町 CW 1局・伊勢崎市 ●
 渋川伊香保ICから高崎ICまで関越自動車道経由で一気に県南部へ。お馴染みのトリプルの土俵に到着(写真下右)。14MHzで軽く時間調整の後、12:31からのCAS-4Bは玉村町からスタート。設備の貧弱な私だけがそう思っているのかもしれませんが、朝のうちは比較的好調なCASシリーズもお昼前後は不安定になります。このパスも立ち上がりが遅く、後半になってようやくループが取れました。出遅れましたが玉村町SSBのミッションは無事クリア。残り2分にかけてSSBのまま前橋市に移りましたが、お目当ての局からのコールはありませんでした。12:47からのCAS-4Aで楽勝で前橋市SSBリベンジかと思いましたが、立ち上がりが遅いうえ周波数確保にも手間取り、このパスもまた後半に入ってからになってしまいました。信号が弱くアップリンクが激強の近場の局さえ苦戦。18MHzで軽く時間調整の後、13:15にトラポンON予定のFO-29でラストチャンスに賭けます。しかしうるま市からコールがあっただけで、お目当ての局の気配は無し。残念ながらは前橋市SSBのミッションは失敗に終わりました。
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群馬県日帰り遠征(下仁田町、榛東村 他)

2020-06-29 14:03:47 | 移動運用
6月27日

RS-44:甘楽郡下仁田町 CW 6局/SSB 1局・富岡市 CW 4局/SSB 2局
AO-73:下仁田町 CW 5局/SSB ●・富岡市 CW 4局
 他県への移動が解禁になり、一気に挽回したいところです。先週の栃木県、茨城県に続いて群馬県への日帰り遠征を計画しました。4:38からのRS-44は下仁田ICの近くで下仁田町と富岡市のダブルに挑戦(写真上左)。流石に4時台では早過ぎるかと思いましたが、5時過ぎから多良間村のサテライトのサービスが始まるため早めにシャック入りして待ち構えている局も多いようです。前夜のXW-2Aで多良間村のサテライトは押さえてあるので、私としても今回の遠征はサービスに専念できます。ロケのせいかこの衛星にしては若干立ち上がりが遅かったですが、各局からのコールが続き、SSBのミッションも早々に成功しました。十分に時間があったので後半は対岸の富岡市に移りましたが、終盤までよく伸びました。下仁田町に戻って5:05からAO-73。出だしはまずまずでしたがSSBは撃沈。富岡市に移ってどうにか態勢を整えましたが、終盤狙いの師匠を取りこぼしてLOSとなりました。この土俵は数日前に某局から送られてきた魚リストにより急遽追加になりましたが、出発を早めることで対応できて良かったです。

XW-2F:甘楽郡甘楽町 CW 11局/SSB 1局・富岡市 CW 2局
CAS-4B:甘楽町 CW 2局/SSB ●
 次は群馬県南部でもとりわけ需要度の高い甘楽町。重要なミッションもあり早朝から気持ちが高まります。こんにゃく工場前で富岡市とのダブルに挑戦(写真上右)。5:40からのXW-2Fは甘楽町からスタート。立ち上がりはまずまず。CQを出し始めると待ち構えていたように神奈川県から気合いの籠ったコールがありました。まずは最初のミッションクリア。SSBも2局さんがご要望でしたが、交信できたのは1局のみでした。富岡市は軽く足跡だけ残し、早めに5:50からのCAS-4BにQSYして改めて甘楽町SSBにトライ。CWで2局交信後早めにSSBへ。2局さんから強力なアタリはいずれも取りこぼし。まだ十分時間があるので大丈夫だろうと思いましたが、なぜか後半はループが取れなくなりました。残念。

XW-2C:安中市 CW 1局・高崎市 CW 2局/SSB 1局
RS-44:高崎市 CW 1局
AO-73:安中市 CW 2局/SSB 1局・高崎市 SSB ●
 安中市と高崎市の境界に到着(写真下左)。安中市でも大きなミッションがあるはずでしたが、某移動屋さんに僅かに先を越されました。5時台のAO-73でQRV情報が上がっていたので、間違いなく交信できたでしょう。トンビに油揚げさらわれて拍子抜けしたというより、負担が軽減してほっとしたのが正直なところです。その分だけ他のミッションに注力できるのは好都合です。6:19からのXW-2Cは安中市からスタート。周波数確保に手間取りましたが、CQを出すと真っ先に神奈川県某局からコール。私も保険として貢献できて良かったです。信号もまずまずだったので各局が続くかなと思ったら、何とASQ/6さんが被ってきました。6kHzほど離れていたので大丈夫かと思いましたが、遠隔地なので2点間ドップラーが大きく、私の上を軽く通り越していきました。2KHzほどQSYして後半は高崎市に移りましたが、信号が弱まり厳しくなりました。リベンジを期して6:34からのRS-44の前半に挑みましたが、信号が弱くCWで1交信が精一杯。6:42からのAO-73は安中市からスタート。12度と低いせいか立ち上がりは遅くMEL頃になってしまいました。神奈川県某局が両モードでしっかり押さえてきましたが、SSBのまま高崎市に移ってからはループが取れなくなりました。2局さんからのSSBの重要なミッションは次の土俵に持ち越しです。

高崎市(1602):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 3局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局/SSB ●
北群馬郡榛東村(16005E):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
CAS-4B:高崎市 CW 4局/SSB 2局・榛東村 CW 11局(dupe 2)/SSB 7局
CAS-4A:高崎市 CW 11局(dupe 1)/SSB 5局・榛東村 ●
 次は高崎市と榛東村の境界(写真下右)。10MHz、14MHzで軽く時間調整の後、7:30からのCAS-4Bは高崎市からスタート。立ち上がりはまずまず。信号も強く期待が高まります。前の土俵で3便苦戦したのが嘘のように、2局さんのSSBのミッションも難なくクリア。高崎市が片付いたところで早めに榛東村へ。待ち構えていたように神奈川県からコールがありました。安中市、甘楽郡に続いて北群馬郡ゲットで、この瞬間CAXさんはサテライト群馬県全市郡を完成されました。おめでとうございます! 先週の栃木県、茨城県に続いて、北関東3県全て私が最後を締めくくることができました。喜びを分かち合いたいと思います。その後も各局からのコールが続き、合計24交信と久しぶりの大漁となりました。7:45からのCAS-4Aは高崎市からスタート。立ち上がりがやや遅かったうえ、途中で他局が被ってきてQSYして前半は苦戦。後半でどうにか挽回しましたが、榛東村に移った頃にはLOSでした。さて、イオノグラムもやや色付いてきたようです。サテライトの後は18MHzからハイバンド運用。18MHzでうるま市や北海道、21MHzで5エリアも入感しましたが、五島市は順調に上がって50MHzまで交信できました。SSBはちょっと厳しかったようです。
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73 on 73 AWARD いよいよカウントダウン

2020-06-24 16:07:43 | サテライト
 せっせとAO-73にQRVした結果、先日ブログで公開して以降さらに7局を上積みすることができました。忖度して普段は使っていない別のコールサインで呼んでいただいた局もいらっしゃいました。援助交信(?)に感謝いたします。
 これでこの衛星での交信局数を68局まで伸ばし、残り5局(CW特記では7局)となりました。アワード完成までカウントダウン態勢に入ったので、引き続き移動運用でもAO-73最優先でQRVすることになるでしょう。お馴染みさんでも意外なことにAO-73で未交信の局もいらっしゃるのである程度皮算用もできます。違った客層を狙ってひたすらSSBでCQを出してみるのも面白いかもしれません。各局からのコールをお待ちしています。
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QRP Sprintコンテスト結果

2020-06-24 15:29:25 | コンテスト
 5月2日に開催されたQRP Sprintコンテストの結果が発表されました。
 オールバンドQRP部門(PA)で参加。トータル73交信、170×48=8,160点で49局中第12位でした。コンディションもいまいちで盛り上がりませんでしたが、ステイホームで楽しめました。
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ビューローから届いたQSLカード

2020-06-24 15:09:32 | アマチュア無線
 島根県から箱が届きました。今回はやや多めで積み上げた高さは33cmほど。受領チェックはやや時間が掛かりそうです。
 DXはRW4YA/9からの1枚が入っていました。一昨年の北陸巡業、射水市18MHzでの交信でした。1枚では寂しいので記念局も並べてみました。
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栃木県日帰り遠征(那珂川町、芳賀町 他)

2020-06-24 14:32:46 | 移動運用
6月21日

久慈郡大子町(14004D):14MHz CW 3局、50MHz CW 2局/SSB 1局、10MHz CW 1局、18MHz CW 3局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
CAS-4B:大子町 CW 2局
CAS-4A:那須郡那珂川町 CW 1局
那須郡那珂川町(15007J):50MHz CW 2局/SSB ●、21MHz CW 2局、18MHz CW 8局、14MHz CW 2局、10MHz CW 3局、28MHz CW 1局、24MHz CW 1局
 折角ここまで来ているので茨城県にもちょっと足を踏み入れたくなりました。2便ほどチャンスがあるので、大田原市または那珂川町とのダブルも考えましたが、いずれも境界付近はロケが悪く断念。大子町シングルでミッションに挑むことにしました(写真上左)。14MHzで時間調整に入りましたが、50MHzオープンの知らせがあったので急遽トライ。五島市とCW、SSBの両モードで交信できました。10:12からのCAS-4Bはなかなか立ち上がらずヤキモキしましたが、後半に差し掛かった頃になってようやくループが取れました。CQを出すと2局目でCAX/0さんからコール。これで栃木県に続いて茨城県もサテライトで全市郡が完成です。CAXさん、おめでとうございます。直後にループが取れなくなり2交信のみに終わりましたが、貴重なサービスができました。一瞬のチャンスを逃さないCAXさんの追っかけの技術は流石です。山間でそれなりにロケハンして陣取った土俵ですが、運悪くすぐ脇の畑で草刈りの作業が始まってしまいました。ミッションが片付いたこともあり、騒音の中での運用に耐えられなくなり、10:27からのCAS-4Aは急遽土俵を変更して那珂川町に移りました(写真上中)。境界から数100m進んでそれなりのロケの場所を選びましたが、立ち上がりが遅かったうえ周波数確保にも手間取り、後半にCAX/0との1交信に終わってしまいました。その後はHF運用。まだまだ行けそうなので50MHzから始めましたが、五島市からのコールもCWのみでした。その後はハイバンドでうるま市や4エリア等もFBに入感。境界付近に移り大子町とも行き来しながら、まずまずの成果となりました。那珂川町18MHzでは2エリア、3エリアも入感しました。

CAS-4B:那珂川町 CW 9局/SSB 2局
CAS-4A:那須烏山市 CW 1局・那珂川町 CW 3局
 那珂川町と那須烏山市の境界まで戻ってきました(写真上右)。リベンジを期して11:53からのCAS-4Bは那珂川町からスタート。SSBでも2局交信できるほど良好なパス。最後まで那珂川町シングルで引っ張りましたが、お目当ての局からはコールなし。12:05からのCAS-4Aは折角ダブルの土俵なので那須烏山市からスタートしましたが、周波数確保に手間取り大きく出遅れました。軽く足跡を残してすぐに那珂川町に移りましたが、リベンジは成らず再び天を仰ぎました。今回の遠征でお魚4匹、一番の餌食になるはずだった某局は1勝3敗と惨敗でしたが、那須烏山市、那珂川町がお魚でなければ大子町まで足を伸ばすことはなかったので、CAXさんに貢献したという意味では殊勲賞に値するでしょう。

芳賀郡芳賀町(15008C):14MHz CW ●、18MHz CW 2局、21MHz CW 2局、24MHz CW 2局、28MHz CW 2局、50MHz CW 1局/SSB ●
芳賀郡市貝町(15008A):18MHz CW 2局、21MHz CW 2局、24MHz CW 2局、28MHz CW 2局、50MHz CW 1局
CAS-4B:市貝町 CW 6局/SSB ●・芳賀町 CW 4局/SSB ●
CAS-4A:芳賀町 CW 4局/SSB ●・市貝町 CW 1局
 午後もパスが続きます。那珂川町をゲットしていただいてたら、下野市、鹿沼市のリベンジもありましたが、今回は追っかけ態勢が十分に整っていなかったようです。またの機会にトライすることにして、次の土俵は芳賀町と市貝町の境界にしました(写真下左)。14MHzから様子を見ることにしましたがいきなりボウズ。午後一番の時間帯でイオノグラムもやや落ち着いてしまった感じです。ダメ元で18MHzに上がってみると、五島市とうるま市が入感するではありませんか。その後は2局さんがぴったり追っかけてきましたが、50MHzは五島市のみでした。十分に信号が強かったのでSSBにもトライしましたが、ちょっと厳しかったようです。13:33からのCAS-4Bは市貝町からスタート。立ち上がりはやや遅めでしたが信号はまずまず。各局からのコールが続き、SSBでは自分の声が力強く響いていましたが、なぜかコールがありません。芳賀町でも同じような状況でした。こちらと各局ではダウンリンクの状況は必ずしも一致しません。自分が移動局を追っかける時に、相手が激強の時に限って自分のループが取れず、逆に相手が聞えなくなってから自分の激強のループが虚しく響くということは往々にしてあります。これまで何度そんな悔しい経験をしてきたことでしょうか。まさにそんな状況だったのでしょう。13:49からのCAS-4Aは芳賀町からスタートしましたが、周波数確保に手間取り大きく出遅れ。寂しい結果となりました。

猿島郡境町(14005B):18MHz CW 1局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局、28MHz CW ●、14MHz CW ●
古河市(1404):18MHz CW 2局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局
CAS-4A:境町 CW 7局/SSB ●・古河市 CW 3局
AO-73:古河市 CW 1局・境町 CW 5局/SSB 3局・古河市 SSB ●
 そろそろ体力も限界に近づいてきましたが、折角の遠征なので帰路でAO-73だけでももうひと稼ぎしておきたいところです。境町と古河市の境界に寄ってみました(写真下中)。Esのもうひとヤマに期待して18MHzから上がっていきましたが、五島市は21MHz、うるま市も24MHz止まりでした。15:29からのCAS-4Aは境町からスタート。ロケは抜群で立ち上がりもまずまず。各局からのコールが続き、御代田町移動のCAX/0さんからも。嬉しいサテライトニューです。古河市に移り終盤は空振りが続いてしまいましたが、どうにか2ケタに乗りました。さて、お目当ては15:45からのAO-73。古河市からスタートしましたが、CQを出すと真っ先に呼んできたのは地元古河市の局。この衛星では初交信です。途切れたところで境町に移ると各局からのコールが続きました。SSBでは師匠からコールをいただきましたが、古河市に戻った頃にはLOSだったようです。

AO-73:さいたま市見沼区 CW 3局・緑区 CW 3局・浦和区 CW 2局/SSB 2局
 16時台もパスが目白押しなので、杉戸町あたりにでも寄ってみたいところでしたが、久しぶりの栃木県遠征で早朝から頑張り過ぎてしまい、体力の限界となりました。雨脚が強まったこともあり戦意喪失。最後にどこかでAO-73だけQRVすることにして、土俵入りが間に合い、ロケもそれなりの場所を探しながら帰途に就きました。結局辿り着いたのは見沼IC脇のお馴染みのトリプルの土俵(写真下右)。お目当てはこの衛星でニューの局です。立ち上がりはやや遅めでしたが、お馴染みさんが見沼区、緑区、浦和区と追っかけてきましたが、終盤にSSBにもトライ。最後の最後に馴染みの無い0エリアのコールの1エリア移動の局と交信できました。体力、気力とも限界に近づく中、最後の力を振り絞ってQRVした甲斐あって、AO-73のニューをひとつ積み上げることができました。
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