素晴らしいＹＢのオペレータ

　８月に入りインドネシア独立記念局として
ＹＢ７１ＲＩが各バンドでアクティブに運用されています。
当局もマトリックス表など作ってＱＳＯを楽しんでおります。
　昨日は７ＭＨｚ　ＳＳＢで３局と交信ができました。
１２：５５　ＵＴＣ　ＹＢ７１ＲＩ／３
１２：５８　ＵＴＣ　ＹＢ７１ＲＩ／７
１３：００　ＵＴＣ　ＹＢ７１ＲＩ／８
　５分で３局です。
こういうと、相当なパワーが入力されていると
思うＯＭ諸氏もいそうですが、
こちらの出力はおおよそ８０Ｗ。
そのため、カスカスなノイズまみれの信号だったに違いありません。
　こちらに入感していたＹＢ各局は５９でした。
ノイズより信号が浮き上がっていて、混信もなく
とてもよく入感していました。
さすがに１４ＭＨｚや２１ＭＨｚのような
５９++のシグナルではありませんけど十分です。
これなら交信できるかもしれないとＲ．ＤＰをＹＢに向けます。
ＣＱのあとすかさずコール。
ＪＬ１Ａ？？
コールバックです。
でも、完全にはコピーできていません。
もう１度コール
完全に取ってもらいました。
Ｙｏｕｒ　５９　ｏｖｅｒ！
ＯＫ　５９　ＱＳＬ　７３！
ＹＢからの応答があります。

とても感心したのが
ＹＢのオペレータの耳の良さです。
先日は２８ＭＨｚでも　カスカスの信号を拾ってもらえたし
２８ＭＨｚではこちらに聞こえていたのもカスカスだったけど、
おそらくパワーの差があるからさらに当局のシグナルは
カスカスだったと思うと
本当にオペレータテクニックがあるんだろうなあ
って思います。

インドネシアとの交信で思い出すのが

ＹＢ０Ｘ　
このほかにＹＢ９Ｘもあります。
開局した頃でＪＡ１ＵＴ林さんがＶＨＦの伝搬実験目的で
運用した局ですけど、
当時高校生　ＤＸに興味が出てきた頃の交信ですね。