柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

みちのく5人旅(4)

2011年05月20日 | 旅行など
 この日(12日)、早朝撮影、朝風呂、朝食とすませた我々一行でした。
私は、宿の女将さんにお願いして宿泊客用のゴム草履をいただきました。これで足の親指への圧迫痛を防ごうという魂胆でした。

 いよいよ「蔦温泉」を出発して、程なくブナの樹間から桜のあでやかな色が見え隠れしていました。
車から飛び降りて、それっとばかりにカメラをひっさげて、みんなで林の中に突入です。
ところが「ゴム草履」ばきの私は、足がゴム草履の上で踊り出して滑り、でこぼこの林地の中では思うように歩けませんでした。
せめてと、望遠レンズでお茶を濁さざるを得ませんでした。


 これから「十和田湖」を目指します、途中「奥入瀬渓流」に再度の挑戦です。
私はゴム草履を断念して、軽登山靴に履き替えました。
足首の所をきつく縛り、足が靴の中で遊ばないようにしました。山道の下山の時の要領でした。これがよかったようです。
なんとか指の痛みを意識することが少なくなりました。














 十和田湖では、ほとんど人を見かけることはありませんでした。震災などで自粛状態の日本のせいでしょうか。
それにしても湖畔の「乙女の像」の乙女二人は、なんと逞しいことでしょうか。
TVなどに登場する細身のタレントたちとは比べようがないくらい、魅力的で健康的でした。
「高村光太郎」に乾杯です。

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