感染症診療の原則

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25年前の抗菌薬適正使用

2019-07-20 | 青木語録
1992年に帰国した時に最初に教えた教え子達が、いまだに当時の採用抗菌薬発表資料を持っていてくれて、先日、編集長のところに持ってきてくれました。「廃棄理由:不必要」・・など過激な表現も今や懐かしい・・

「ホスミシンとか以外、殆ど現在でも、そのまま行けるものを選んだなぁ」と編集長独白






そして編集長が選んだ抗菌薬のみでGoさせて下さったのは当時の日野原重明院長でした。
そして、それを尊重して下さったのが後任の古川恵一先生でした。



日本の病院の多くで「青木が聖路加に残した抗菌薬」を殆ど入手できなくなり、その改善の風景が見えない令和元年7月20日記

注:計算間違えで25年前を15年前としてました。訂正します。2019.7.22.
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