見逃せない、薬剤師のセミナです。そのタイトルも
”疼痛・緩和ケア” ~病院・在宅・地域のニーズに応える~
ですから。
編集長が米国で研修している時、何と言っても薬剤師の活躍ぶりは特に
#1:感染症
#2:腫瘍
#3:疼痛管理
でした。ただランダムに痛み止めを使うのではなくて、しっかりとした投与計画の中から順次、弱いものから強いものに変えて行く、その合理性に感動したものです。
薬剤師さ . . . 本文を読む
妊娠中に風疹に感染した、風疹の人に曝露した女性の相談にのる2次医療機関があります。
そのひとつの三井記念病院産婦人科の小島先生のインタビューが再び掲載されていました。
そういえば・・・小児科の団体は熱心に対策をよびかけていますが、女性を守るということではその構成員のマジョリティが女性である看護協会とか助産師会は今、どんな動きをしているのでしょうね。
7月26日 NHK 生活ブログ 「先天性風 . . . 本文を読む
若セミ 編集長の「感染症診療の原則」でお受けした質問と回答です。
#1:CRPが役立つときはいつ(どんな場面)ですか?
①他の炎症Parameterと異なる動きをする事が教科書的に知られている場合、その異なる動き方を利用。
・SLEの症例で肺炎。細菌性肺炎ならば上昇している事が多いが、Lupus自身によるPneumonitisでは、あまり上昇しないとされているので鑑別に使用。ただし . . . 本文を読む
術後感染症予防ガイドライン 続きます。
#1:菌のスクリーニングと除菌Decontaminationについて
・清潔Ope Clean surgeryには有効(主として心臓外科?)
・根拠は黄色ブドウ球菌の汚染ContaminationはSSIのリスク
・ムピロシンによる除菌はリスク減少
#2:バンコマイシンVCMの使用時はCEZを併用すべし
・Routine使用は駄目
・考慮しても良い状況 . . . 本文を読む
いつもお世話になっている&編集長も講座の仲間の、東京医大臨床検査医学教室。天野教授からご案内をいただきました。
関心ある方ぜひご参加ください。2日間で5講座を受講できます。
初期・後期研修医対象
2013年10湾19日(土)~20日(日)
期日 1日目12:55~21:00(予定)
2日目:8:00~ 14:40(予定)
会場 東京ビッグサイト
東京都江東IX有明3-6-1 . . . 本文を読む
SSIガイドラインのサマリ続きます。
#1:体重別の投与量
・CEZ: 2g ≦80kg, 3g for ≧120kg, 4g for ≧160kg
・・アメリカの感染症専門医は両国でも働ける (笑)
・GM:5mg/kg (理想体重)
・・更に体重Overには40%の追加で
・VCM:15mg/kg
#2:再投与
・半減期の2倍の時間で;例:CEZなら4時間で(演者は3時間で再投与 . . . 本文を読む
術後感染症予防ガイドライン その2 であります。
いくつかのPointをご紹介。紹介して下さるのはPatchen Dellinger先生
#1:術後感染症予防に使用する抗菌薬の種類
・より広域の抗菌薬の効果がより大きい」というエビデンス無し
・基本はセファゾリン
・嫌気性菌カバーを考慮する場合、基本はメトロニダゾール
#2:抗菌薬”アレルギー”という表現に注意
・本当に怖いのはAnaph . . . 本文を読む
感染症の専門家が集まる学会で、風疹の情報が(やっと?)掲載になりました。
がん・感染症センター都立駒込病院の皆様 ありがとうございます!
日本感染症学会 緊急公開「成人における風疹の臨床像についての検討」
公衆衛生のプロの集まるところはどうなったのか。調べてみよう~。 . . . 本文を読む
4ヶの感染症に関わる団体が共同して術後感染症SSIの予防ガイドラインを出しました。
全138頁、23ヶの表、そして1090ヶの参考文献です。
4ヶの団体とは
#1:American Society of Health System Pharmacists(ASHP)
#2:Society for Healthcare Epidemiology of America (SHEA)
#3:Surg . . . 本文を読む