市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ヤマノイモの蔓、いいサイズだ

2014-10-18 07:11:17 | 山菜
 そろそろ場所によってはヤマノイモの葉が黄色くなってきたものも目立つようになってきた。今のうちに目印をしておかないと、葉が落ちたり、蔓が切れたりして、彫る場所の特定が出来なくなってしまう。

 サブゲートの私道の奥をチェックしてみた。毎年、ムカゴが採れるところだ。
 

 この場所は4年ぐらい前はイノシシが大暴れしたところで、最近はあまり土を掘り起こした痕がなかった。
 見ると、太さ、2.8mm~3.7mmの太さのいいサイズのヤマノイモの蔓が何本も有った。この場所以外も含めて、10本ほど赤テープを結んでおいた。
  
 
 後日、周辺の雑草を切って、蔓の地面からの生え際に赤テープで目印をしておくのだ。

 同じ蔓植物と間違えてはならない。

 ヤマノイモ。葉が対生で、葉脈が付け根から伸びている。
 

 ヘクソカズラ。
 

 スイカズラ。
 

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 このところ山荘周りにイノシシが出没して、手当たり次第に土を掘り起こしている。そのパワーは凄まじいものがある。でも掘る深さはせいぜい30センチほどで、さすがに、ヤマノイモの太くて美味しい部分までは到達できないのだろう、最近はヤマノイモを狙った形跡はない。ただ、栽培している短型自然薯や、雨樋で育てているものは、人間が採り易いと同時に、イノシシにとっても掘り出し易いので要注意だ。
コメント (4)
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