Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

上幌加内駅 深名線 9月3日 2015年

2016-04-12 | Weblog
上幌加内駅も幌加内駅同様かつての深名線駅遺構を展示した一角が残されています。

昨年訪れた時と駅遺構の雰囲気は変わりませんが、本日は周りの雰囲気が異なります。



どのような内容の工事なのかは分かりませんが、大型車輛と工事関係者の方々が大勢居ます。

工事車輛の脇に置かれている資材は電柱のようです。

車輛の運転手の方が、「撮影の邪魔になるなら移動しましょうか?」…と言ってくれましたが、こちらはただの気まぐれ趣味人ですから、そのようなお言葉に甘えるわけには行きません。

工事中の景色もある時の上幌加内駅の貴重な有様です。

心遣いに丁重にお礼を申し上げました。



上幌加内駅跡はレールとホーム、駅名標のフレーム、そして停車場接近標識が展示されています。

鉄道に興味の無い方がこれを見ると、この黄色いプレートが駅表示かと誤解されるでしょうが、このプレートは駅の構内に配置されるものではありません。

列車が駅に接近する時、運転手に「もう直ぐ駅だよ」と注意喚起するためのものです。

YouTubeなどに掲載されている“Cab View”などを視聴していると何も無い原野を走る列車の前方視界にこの黄色やオレンジ色の「停車場接近標識」が現れます。
 
「おっ、もうじきえきだな…」と前方を注視します。

するとやがてホームが現れます。

展示されている「停車場接近標識」がどのような理由でホームに展示されたかその経緯はわかりませんが、せっかく貴重な深名線の遺構であります。

説明パネルの一つでも設置してあげたいですね。



工事中だから…というわけではありませんが、割とあっさりと鑑賞を終えます。

やはり二度目というのは「もう知ってるもん!」みたいな気持ちが作用するのでしょうか。

初めて訪れた時とは“熱度”が違います。

上幌加内駅のレポートは2014年の方が真剣に書いているようですので、こちらをご覧ください。 


2014年上幌加内駅の記事はこちらから。


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