Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

室蘭で秋刀魚の刺身 8月29日 2016年 本日の走行ルート

2017-01-18 | Weblog
白老でD51 333号機の観賞を終え、本日の宿泊地「東室蘭」へ向かいます。

夕方は友人ご夫婦と会食のお約束です。

2016年の北海道は台風の大豊作?です。

東室蘭では台風の影響が出始め、風が強くなってきました。

ホテル近くの居酒屋にご夫婦と“徒歩”で向かいます。

昨年も同じパターンでした。

なんと! 本年は私の「秋刀魚の刺身好き」のために室蘭でそれを用意してくれていました。

秋刀魚の刺身といえば、絶対的に「釧路」だと妄信していましたが、まさか室蘭でそれを食せるとは…

しかも、綺麗で艶々、プリプリの刺身です。

外観だけではありませんよ。

食感も味も、釧路のそれに負けない…もしかしたらそれよりハイクラスな刺身です。

室蘭でこんな美味しい秋刀魚が食べられるなら、釧路に行く理由が無くなってしまうほどです。

あまりの美味しさに写真の刺身、お替りしちゃいました!

*写真のWB(White Balance)ちょっと変ですが美味しいから気にしません。

本年北海道旅行の一つの大きなトピックでもあります。

記事を書いていても、思い出すと唾が出てきちゃいます。



8月29日 の GPSによる走行軌跡です。

函館を出発して江差線江差駅まで走り、白老のD51 333号機を観賞して東室蘭まで引き返した…そんな走行でした。

まあまあな走行プランではありました。



本日の走行距離は 328Km でした。


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D51 333号機 SLポロト号 白老駅北広場 8月29日 2016年

2017-01-18 | Weblog
暫く振りです。

静態保存されたSL、それもD51の観賞です。

廃線巡りに夢中になるそのきっかけ、それが北海道静態保存SLの観賞でした。

白老のポロト号に会うのも久しぶりです。

2011年5月D51 333号機の記事はこちらから。



鷲ノ巣駅から道央道で白老に向かいます。

途中立ち寄ったのは有珠山SA

陽射しはありますが海上には雲が広がっています。



JR室蘭本線白老駅の北広場に保存展示されている D51 333号機 愛称をSLポロト号といいます。

午前中、江差線を鑑賞して歩いていた時の小雨交じりの天気が嘘のように、夏の青空が広がります。

最近、芝刈り作業を行ったようで草いきれが伝わってきます。



SLの周りにはフェンスが設置されています。

その前にはSLのプロフィールを記したパネルが設置されています。

非常に凝った作りのパネルです。



とてもメンテナンスの行き届いた展示で、見ていてとても気持ちが良いです。

出来ればもっと間近で観賞したいのですが、このフェンスがあることで展示保存のクオリティーが保たれている面もあるでしょう。



レバーフレームや転轍機、向こうにはお約束の“腕木信号機”が設置されていて展示の臨場感を盛り上げています。

青空って良いですねぇ~



D51 333号機の姿もなんとなく凛々しく見えます。



いつものように、「公式側」から観賞を始めます。



クロスヘッドや主連棒など、金属の地肌がしっかりとメンテナンスされていて美しい光沢を保っています。



それぞれのパーツ、クロスヘッドのコッターピン付近には“L D51333 ”の打刻がはっきりと見えます。

屋外展示に多いペンキ厚塗り保存では、なかなかこの状態を維持することは出来ないでしょう。





先輪も良好な状態です。

公式側なのに、なぜか「R」と読める刻印があるのが不思議でした。



キャブ入り口には梯子が掛けられていて、かつては内部の観賞が出来たことを偲ばせます。

内部のゲージ類や運転装置も見てみたかったです。

寒冷地仕様のキャブにはドアーが付けられ密閉式キャブとなっています。



D形の最も象徴的な部分、動輪径1400mmの4連が1280ps の力をレールに伝えます。



テンダー部に回ります。

とても綺麗に整備されています。

水タンクの辺りにはパッチが当てられたような跡があります。

タンク内部を修復補修した跡なのでしょうか…



フェンス内にはポールが立てられていて、プレートには「白老青年会議所 創立30周年記念品」と記されています。

多分、このソーラーパネルが取り付けられた発電システムのことだと思います。



キャブ周りの配管なども綺麗に整備されています。



ただ…ちょっと残念なのはキャブ窓に鉄格子が取り付けられていることです。

キャブ内の運転装置やゲージ類を守るためには仕方がないのでしょう。



完全屋外展示のD51 333号機

これから冬の間はブルーシートに包まれて春まで冬眠です。

この越冬作業ですが、毎年のこと…大変な労力の作業だと思います。



約5年ぶりに訪れた、白老の SLポロト号 D51 333号機

前回と変わらずそこに輝いていました。

5年前と変わらない姿を留めているポロト号…その間に保存に関わる大勢の方々の愛情によってこの姿が保持されているのだと思います。

5年前に撮影した写真も今回撮影した写真もどちらも変わりません。

スキルレベルの変化もなく…「進歩なし」といったところでしょうか。




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