Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

次は白老だ! 333

2011-05-11 | Weblog
 日高の咲いていない桜を鑑賞した後、白老、登別方面へ走ります。
本日は室蘭の友人に会うため登別温泉に宿泊の予定ですが、その前に「SLポロト号」を鑑賞させていただきます。

このD51 333号機はポロト湖畔に展示されていたことからこの名前になったのでしょうかね?
現在は白老駅の北側に展示されていますが、ちょっと分かり辛かったです。



こうした展示プレートは個体の履歴が良く分かって、素人にはありがたいです。
また、プレートのデザインや展示のレイアウトもそれぞれの地域の個性が表現されていて、見ていて楽しいですよ。
それにしても、石炭の量…8トン と、記載されていますが、これって機関助手の人が人力でボイラーに投入する訳ですか…1回の営業運転で全部使い切る訳ではないでしょうが、それにしても重労働ですね。


付近に余分な建造物が無いので、北海道の雄大さとSLの力強さがよく表現されます。



333号機ですが、2点ほど分からないことがあります。
まず、ヘッドライトのペイントが他の部位のペイント作業に比べると、レベルが低いように見えます。
もう少しRの内側なんか綺麗にマスキングして塗ってあげれば良いのに…と、思えます。
レンズもなんだか割れてしまって、代用品を貼り付けてあるように見えます。
何かきっと、理由があるのかも知れませんが、SLファン暦1週間の私には理解できません。





やはりこの「主連棒」のメカメカしさに、目を惹かれます。
ほんと、カッチョ良いです。
男らしいな!



レールの色は出来れば目立たない鉄色のほうが良いような気がします。
防錆の役目もあるのでしょうが、主連棒の艶やかな赤色が分散してしまうような気がします。





それと、キャビンの窓に格子があるのは…これはこれでオリジナルの状態なのでしょうかね?
製造元のプレートも取り外されているように見えます。
なぜなのでしょうね?





管理運営しているのは、こちらの青年会議所さんなのでしょう。



訪れる人は誰もいなくて、心行くまで鑑賞することが出来ました。
大勢のファンが集まる撮影ポイントとかには、出掛ける気にはなれませんが、この静かさはほんとに良いですよ。
超満足です。



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