ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2023-26 海外と日本の格差

2023年02月04日 | 日記
大雪の後、狭い道は除雪されず雪が固まって轍になっている箇所がある。
街の中心部に出かける時は要注意だ。

さてクローズアップ現代、朝日などで海外への出稼ぎなどが取り上げられていた。
海外に出稼ぎにいく若者たちがふえているとか。
賃金の違いに驚いた。日本の2倍以上から5倍近くなのだ。

日本では保育士は月に手取り15万程度。学童はそれより1割低い。
海外に出稼ぎしている元職に臨床検査技師、看護師、そして小学校教員もいた。
長時間労働に嫌気をさしたようだ。

オーストラリアのブルーベリー農場で働いていた。語学能力はあまり問われないようだ。
給料は1日6時間労働で月に50万円とか。残りの時間は語学の勉強とか趣味やサーフィンなど好きに過ごしていた。
看護師をやめて現地で介護士をしていた女性は月に90万円ぐらいだとか。
大学を出て、奨学金500万の返済を抱え、海外で働くと日本にいるより1年間で日本の5年分貯金ができると。
それで奨学金を早く返済する計画のようだ。日本では20年間で返済。それが4年で返済できるのだ。
若者の置かれている現状が見えてくる。

40数年前、アメリカの西海岸を旅行した。その時に宿で知り合った何年もロスに住んでいる日本人がいた。
働きながら語学の勉強をしていると。その当時と同じなのだ。1ドルが今より数倍高い時だった。

その後、日本経済は高度成長を迎え東南アジアの人々が日本に出稼ぎに来ている。
しかし、今は日本の円安で他の国の方が魅力的らしく転出し海外へ。
そして日本人が40年前と同じく出稼ぎしているのだ。
日本の賃金は他国に比べ安く特に、ケア労働の賃金が安いのに起因している。
対策を早く打たないと、慢性的な人手不足に陥ってしまうことが危惧される問題である。

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2023-25 最近の出来事から 少子化対策

2023年02月04日 | 日記
「愚か者めが。このくだらん選択をした者どもを絶対に忘れん」

2010年、丸山元オリンピック担当大臣が民主党政権が所得制限のない
「子ども手当て」を導入した時、こんな野次を飛ばしたと。
それが現政権で今回は所得制限のない児童手当てをすることになったわけで
あきれた発言内容に注目されている。
子どもは各家庭で育てるものから少子化対策として社会で育てるとシフトした考えで
以前に比べ変容したことの表れで考えが進歩したことはよいが、
あの発言は過激であり議員の資質が問われるものだ。

少子化対策として保育や学童の充実も欠かせない。
教育費、保育費などの充実など国の予算はOECDで最低年レベルである。
問題になっている軍事費は政府予算案が通れば世界3位になるのだ。
昨年、保育所での不適切保育が問題になった。
当人の資質もあるのかもしれないが、多くは人員不足で慢性的疲労感に陥っていたのではと推測される。
長時間労働、学校と同じだ。
学校は標準法が40年ぶりに改定され2021年度から5年かけて40人から35人に。
しかし、保育は73年間、改善されていないのだ。国の配置基準の見直しこそ必要である。
そして教育、保育、介護に関わるようなケア労働者の処遇改善、賃上げが今、求められているといえる。
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