百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

かわいい・カハユイ、超スーパースターがやってきた !!!

2023-02-06 20:48:55 | 日記


 R4.10.18 ~ 12.18、東京国立博物館創立150年記念行事として、特別展『国宝 東京国立博物館のすべて』が開催されてまして、その『国宝展 限定フィギュア』として、

M19 (1886) 年 青森県つがる市木造 亀ヶ岡遺跡から出土、現 国立博物館所蔵の、 縄文時代晩期 (BC1000~400年) に作られたとされる 重要文化財『遮光器土偶 』(高34.2 幅25.3 厚9.5 cm) の、1/3モデル商品が売り出されました。ただし受注生産、注文受付は展示会場でのみ、8,250円にて。

手に入れたいと思いました。ありがたいことに 今の世の中 ”手取り足取り なんでもアリ” の世の中、メルカリさんで その権利証 (?) が売り出されていました。それを基に、購入日時と注文番号と配送先を Webでインプットし、注文を確定させるというもの。

12,000円。「うーん」と 唸りましたが、出かける交通費&入館料を考えますと 仕方ないかと、11月中旬 全ての処理完。その商品が 1月中旬 届いていまして、VIPルーム(渡岸寺 国宝十一面観音像様の御座すアクリル箱)に居候 願っているのですが、本日は それからお出ましいただき、皆様方へデビューをと思い立ったことでありまして、

それならばと急遽、柿の木の残材で木座を、さらに 100円ショップで ポリカーボネイトと思いますが 四角い透明容器を購入し、蓋の取り付く上面をカット(炭火で熱したマイナスドライバーの先っぽを宛がい溶断)することで、チープでありますが、ホコリ避けカバーを拵えた次第です。

それにしましても、よくもまぁこんな造形 創り得たもので、その創造力と緻密な製作技術は驚異的。そして何ちゅう愛嬌ある土偶さんなことか。いつも掌 (たなごころ) の中に包み抱いてたい気がします。なお文化庁さんは一刻も早く、重要文化財⇒国宝へと格上げすべきでありましょう。

なお 一緒に写っているお像は、いずれも国宝の『土偶:縄文のヴィーナス』、法隆寺の『百済観音』、『みかえり阿弥陀』として知られる 京都東山 永観堂禅林寺のご本尊 各位のフィギュアでして、小さな2体の仏様は、ネットオークションで購入した観音様 (朝鮮生まれ?) であります。







 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする