R4.5.8 NHK『日曜美術館』のメインテーマは、1975年の展示以来、45年もの間 行方不明になっていたという、美人画の最高傑作、鏑木清方(かぶらききよかた)さんの『築地明石町』でありました。
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本作品は、昭和2年、氏が 49歳の折、お描きになったとの由。今まで まじまじと拝見したことがなかったのですが、云われる通り本当に、美人画の頂点を極める絵にて、例うるに、美人画の世界に於いて、日本画に於ける 長谷川等伯さんの『松林図』と同じような位置を占めるに値する作品ではなかろうか と思いました。
浮世絵は その性格上、細やかな感情表現は叶いません。日本画では 上村松園さんが有名ですが、オイラには、取り澄まし過ぎてる印象で 近寄り難く、肌の ぬくもりも感じられないため、心から ええなぁ~ と、融け込めないのです。
ところが、この絵は違います。日本のオノコにとって、理想の女性像が そこに在るって感じです。顔・スタイル・髪型・着てるもののセンス・色っぽさ・品の良さと庶民性の絶妙なバランス・・・あるゆる美的要素の最高レベルの調和・・・・日本人にとりましては、ダヴィンチさんの『モナリザ』を 遥かに凌ぐ 名画である と言って差し支えない絵と存じますが、如何?。
↑ は 国立京都近代美術館さんホームページ掲載画像を 編集させていただいたものです。
↓ は 小学館さん発行『鏑木清方原寸美術館』掲載写真を撮影させていただいたものです。
↑ ふんわりウエーブの やはらかな髪の毛 一本一本が描かれています。まさに神業!! ! 。
↓ 内向きの おみ足が、えも言われぬ雰囲気を 醸しております。
< 追 伸 > R4.5.28 記
R4.5.27 京都国立近代美術館さんに行ってきましたので、その写真を添付します。
↑ 地下鉄『東山駅』改札を出たところにある ディスプレイ
...
会場の内外にある看板 ↑ ↓ 当庵内部の飾り付け状態
目的は『築地明石町』ただ一点 でした。図録写真は 期待外れにつき 手を出さず、他のグッズは全て購入しました。(天窓横の縦長の全体図が 今回追加分です)
で、現物を拝観した感想ですが、正直なところ、期待した感興は得られず です。照明が反射し やけに白っぽく見え、作品が台無しになっていました。また いくら三部作と言っても、直ぐ横に並べて 展示しないでもいいではないかと。名画中の名画です。たっぷり間を取って、最高の環境に 身を置いてあげたいです。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
「これは、ただ事ではないぞ」と思いました。録画していた、R4.4.25 NHK-BSP『プレミアムカフェ 選 ピアノの詩人ショパンのミステリー』の導入部分で 数小節 流れた、仲道郁代さん演奏 ショパンさんの『ノクターン(遺作)』を耳にしたとき。
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やはり そうでした。それは、2007.11.11 サントリーホールで開催『仲道郁代さん デビュー
20周年記念コンサート』の本番最後の演奏曲。
この楽曲は オイラ、もう 飛びっきり大好きな楽曲ですから、多くのピアニストさんの演奏を聴いてきているのですが、今回の仲道さんの演奏ほど、ジーンときたことはありません。ピアノが STEINWAY & SONS さんでなく、YAMAHA さんだったのも、えろう嬉しいことでした。
感情移入が ハンパじゃ無いのです。タダでさえ きれいすぎるメロディが ココロに沁み、オロオロ なっちまうっちゅうに・・・。仲道さんの目は(左下は演奏後写真)、今にも涙が こぼれ落ちそうでした。
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そして、アンコールで演奏されたのは『別れの曲』。このときは もう こらえきれなくなっていらして、ぽと ぽと、涙を落してらしたです。(演奏後写真:右上)
で、いつものコトでありますが、このような CD 、拵えています。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
オイラは ひたすら、この日が来るの 待ってました。やりたいことがあるのです。R4.5.23 、待ちに待った NHK-BSP『クラシック倶楽部』『カルテット・アマービレ』さん演奏会 再放送。
..
”アマービレ” とはイタリア語で「優しく」とか「愛らしく」の意だそうですが、お3方 いらっしゃる女性メンバーさんは、まさにその通りの、とってもチャーミングな方たちばかり。中でもオイラは、第1バイオリンの 篠原悠那 さんに魅せられっ放し。で これが、その やりたかった一事。これら画像を オイラ、幾度も幾度も 見返しするのです。
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なお、改めて このような CD、こしらえています。
R3.10.24 NHK-E『クラシック音楽館』『いま届けたい音楽』では、沼尻竜典さん指揮で、特別編成された交響楽団『スーパー・クラシック・オーケストラ』さんが、同年9月6日 東京芸術劇場で演奏された楽曲が放送されていますが、当楽団の第1ヴァイオリンパートに、 篠原悠那 さんも加わってらっしゃるようです。
↑ ↓
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本作品は、昭和2年、氏が 49歳の折、お描きになったとの由。今まで まじまじと拝見したことがなかったのですが、云われる通り本当に、美人画の頂点を極める絵にて、例うるに、美人画の世界に於いて、日本画に於ける 長谷川等伯さんの『松林図』と同じような位置を占めるに値する作品ではなかろうか と思いました。
浮世絵は その性格上、細やかな感情表現は叶いません。日本画では 上村松園さんが有名ですが、オイラには、取り澄まし過ぎてる印象で 近寄り難く、肌の ぬくもりも感じられないため、心から ええなぁ~ と、融け込めないのです。
ところが、この絵は違います。日本のオノコにとって、理想の女性像が そこに在るって感じです。顔・スタイル・髪型・着てるもののセンス・色っぽさ・品の良さと庶民性の絶妙なバランス・・・あるゆる美的要素の最高レベルの調和・・・・日本人にとりましては、ダヴィンチさんの『モナリザ』を 遥かに凌ぐ 名画である と言って差し支えない絵と存じますが、如何?。
↑ は 国立京都近代美術館さんホームページ掲載画像を 編集させていただいたものです。
↓ は 小学館さん発行『鏑木清方原寸美術館』掲載写真を撮影させていただいたものです。
↑ ふんわりウエーブの やはらかな髪の毛 一本一本が描かれています。まさに神業!! ! 。
↓ 内向きの おみ足が、えも言われぬ雰囲気を 醸しております。
< 追 伸 > R4.5.28 記
R4.5.27 京都国立近代美術館さんに行ってきましたので、その写真を添付します。
↑ 地下鉄『東山駅』改札を出たところにある ディスプレイ
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会場の内外にある看板 ↑ ↓ 当庵内部の飾り付け状態
目的は『築地明石町』ただ一点 でした。図録写真は 期待外れにつき 手を出さず、他のグッズは全て購入しました。(天窓横の縦長の全体図が 今回追加分です)
で、現物を拝観した感想ですが、正直なところ、期待した感興は得られず です。照明が反射し やけに白っぽく見え、作品が台無しになっていました。また いくら三部作と言っても、直ぐ横に並べて 展示しないでもいいではないかと。名画中の名画です。たっぷり間を取って、最高の環境に 身を置いてあげたいです。
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「これは、ただ事ではないぞ」と思いました。録画していた、R4.4.25 NHK-BSP『プレミアムカフェ 選 ピアノの詩人ショパンのミステリー』の導入部分で 数小節 流れた、仲道郁代さん演奏 ショパンさんの『ノクターン(遺作)』を耳にしたとき。
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やはり そうでした。それは、2007.11.11 サントリーホールで開催『仲道郁代さん デビュー
20周年記念コンサート』の本番最後の演奏曲。
この楽曲は オイラ、もう 飛びっきり大好きな楽曲ですから、多くのピアニストさんの演奏を聴いてきているのですが、今回の仲道さんの演奏ほど、ジーンときたことはありません。ピアノが STEINWAY & SONS さんでなく、YAMAHA さんだったのも、えろう嬉しいことでした。
感情移入が ハンパじゃ無いのです。タダでさえ きれいすぎるメロディが ココロに沁み、オロオロ なっちまうっちゅうに・・・。仲道さんの目は(左下は演奏後写真)、今にも涙が こぼれ落ちそうでした。
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そして、アンコールで演奏されたのは『別れの曲』。このときは もう こらえきれなくなっていらして、ぽと ぽと、涙を落してらしたです。(演奏後写真:右上)
で、いつものコトでありますが、このような CD 、拵えています。
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オイラは ひたすら、この日が来るの 待ってました。やりたいことがあるのです。R4.5.23 、待ちに待った NHK-BSP『クラシック倶楽部』『カルテット・アマービレ』さん演奏会 再放送。
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”アマービレ” とはイタリア語で「優しく」とか「愛らしく」の意だそうですが、お3方 いらっしゃる女性メンバーさんは、まさにその通りの、とってもチャーミングな方たちばかり。中でもオイラは、第1バイオリンの 篠原悠那 さんに魅せられっ放し。で これが、その やりたかった一事。これら画像を オイラ、幾度も幾度も 見返しするのです。
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なお、改めて このような CD、こしらえています。
R3.10.24 NHK-E『クラシック音楽館』『いま届けたい音楽』では、沼尻竜典さん指揮で、特別編成された交響楽団『スーパー・クラシック・オーケストラ』さんが、同年9月6日 東京芸術劇場で演奏された楽曲が放送されていますが、当楽団の第1ヴァイオリンパートに、 篠原悠那 さんも加わってらっしゃるようです。
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