百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

【 一世を風靡した人はやはりスゴイ!(1)【マリリン・モンロー】さん 】100q 残件消込録(5)

2014-12-04 14:55:24 | 日記
 来し方 さほど映画を見てない老生にとりまして、評判を取ったとされる映画のテレビ放映は、鑑賞できるという純粋なる喜びのほか、欠けていた当該情報をパッチできるという意味で 歓迎すべきことであります。しかしながら それが日本語吹替え版であるとするならば話しは別で、名作と評される作品であればあるほど ガッカリで、全く見る気が失せてしまいます。別な言い方をするなら「よくもまぁ そんなもの見る気になるもんだ。アホらしい、子供じゃあるまいし。」ということとなるのであります。

俳優さんの演技というものは、その方の総て 全人格的なものの発露であります。生まれ・育ち・知性・素養・性質・雰囲気・感受性・運動神経・姿・形・声質・・・その方の持つ あらゆるものがバックボーンとなり、それが総動員され、表情で 身体の動きで いろんな声で 或いはしゃべり方で 表現されるべきものでありまして、製作者も監督さんも それら総てを念入りにチェックし 配役されているは、自明の理であります。

にも拘らず、当該演技者と何ら関係ない場違いの日本人の声とスリ変わっている吹替えは、オリジナルの作品を台無しにするものと考えます。声および喋り方は 演技のうち 数分の一は占めているはずですし、第一 考えてもみて下さい。スクリーンのなかの 日本語を話せない外人が 日本語でしゃべっているなんて、そもそも根本的におかしいと思われませんか?。言葉は その土地固有の 掛替えない文化なのです。言葉は その国の風土・歴史をしょっているのです。まったく違う世界の描写に日本語が出てくるなんて。ですから洋画は すべからく字幕とすべきです。子供 いや近頃は 大人も読めないって? 読めなくたって 字面と映像で分かるものです。人間であれば アホでも感覚で、たとえ子供であろうと何となく。

以上 一度言いたかったことを 品なく 述べさせていただきました。では遅くなりましたが本題に入らせていただきます。 前世代の人にしても やはり 一世を風靡した人はスゴイ!、いや 昔の人のほうが今の人より クラベモノにならないくらい スゴイ!。グレタ・ガルボさん マレーネ・ディートリヒさん、NHK BS放送で 初めてお目に掛かりました。見て ヨーク納得です。やはりスゴイ、太さというか 迫力というか オーラが違います。昔の人が騒いだのが解ります。

一例としまして【マリリン・モンロー】さんを採り上げます。一世を風靡した人はスゴイ!、きっとご同感いただけるものと確信しております。【お熱いのがお好き】と【7年目の浮気】の彼女の姿、どうぞご覧下さいませ。



















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