新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

それでも嬉しい

2010年02月10日 07時37分27秒 | 身辺雑記

 先日来、チョコレートの宣伝が凄まじい。

 2月14日のバレンタインデーが近づいてきた。

 昔々、こんな私でも、チョコレートを頂いたことがあった。もちろん義理チョコだ。

 つまり、周囲の女の子たちが話し合って、幾人かの男たちに渡してくれたのだ。

「ハイ、義理チョコでーす」

 それでも嬉しがったのだから、どうにも締まらない。

 2月に入るや否や、デパートなどでは、大宣伝合戦に入った。

 さまざまな色、さまざまな形、さまざまな値段。

 やはり、時代を反映してか華やかだ。

 友チョコとか言って、女性同士のヤリトリもあるらしい。

 老人の私ですら、そのあたりを歩けば、「どうぞ!」と、試食を勧められる。

 チョコレートの試食に突き合ってはいられない。老体にいいはずがないではないか。

 その華やかさは、まさに眼の保養になった。

 カミさんは息子と婿さんのために買った。

 私のためにも、綺麗な箱詰めを2個買った。

「これ、お祖父ちゃんにってあげるから、そのまま孫たちにあげてネ」

 こんなのって、あっていいのだろうか。

 それでも私は、大いに嬉しかったのだから、まさに妙な話だ。

 別館として、写真と俳句のブログ「ひよどり草紙」を開いております。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (14)
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