毎年のことなのですが、年の暮れになると、時間の非情を感じます。
時間という奴、こちらの都合を考えてはくれません。
昔はそんなではなかったように思います。
こちらの都合に合わせてくれることもあったはず。
しかしながら、ここ10年ほど、こちらの都合に耳を貸してくれなくなった!
どうしてかなァーー?
こちらの弱みにつけ込んで来ている。
ふしくれの古木しみじみ年逝かす ひよどり 一平
元旦から3日まで他出のため、ブログはお休みします。
毎年のことなのですが、年の暮れになると、時間の非情を感じます。
時間という奴、こちらの都合を考えてはくれません。
昔はそんなではなかったように思います。
こちらの都合に合わせてくれることもあったはず。
しかしながら、ここ10年ほど、こちらの都合に耳を貸してくれなくなった!
どうしてかなァーー?
こちらの弱みにつけ込んで来ている。
ふしくれの古木しみじみ年逝かす ひよどり 一平
元旦から3日まで他出のため、ブログはお休みします。
あっという間に追い詰められた。
食事して、歯を磨いて、風呂に入って………。
そんなことをしていただけなのに。
しかうしていのち丸ごと年の際 ひよどり 一平
昨夜はかなりの吹き降りだった。
気象情報がピタリと的中し、今日は朝から晴。
にもかかわらず、見事なほどに行動意欲は湧かない。
久闊のはらから思ひ冬の雲 ひよどり 一平
永い間、肩こりに苛められていた。頭痛にまで及んでいた。
紹介されたマッサージを受けて以来、かなり改善されてきた。
まだルンルンとまでは言えないが、明るい気分が戻ってきた感じだ。
肩こりに平癒の兆し冬至かな ひよどり 一平
「無くて七クセ」と言うほどなのだから、誰しもなにがしかのクセを持っている。
私にも幾つかあって、治そうと思っても直らないクセや、今さら治す気にもならないクセがある。
誰かに指摘され、はじめて、「へ~、そんなクセがあったんだァ」、と思わせられたクセもある。
カラオケで歌っているとき、マイクを持っていないほうの手の中指に、クセがあった。
女性を触ったりする元気なクセではなく、自分のズボンの縫い目を擦るというなんとも惨めなクセであった。
怒った時の仕草にもクセがあるらしく、これは仲間たちによって発見され、指摘された。
ポーズで怒っているときは右手でテーブルを叩き、怒りがホンモノのときには、左手で叩くというのだ。
しかし、この説は確認できていない。なにしろ私自身、本気で怒ったことはない。気弱なので怒れない。
酔うほどにクセを振りまく人がいる。
笑い上戸のようなクセは歓迎だが、場違いなリクツや、人を貶めて笑いをを取るようなクセは歓迎できない。
斯く言う私には、どんな悪いクセがあるのだろうか?
自覚できていないクセの場合、嫌みなクセほど人様に教えて頂けないので、死ぬまで矯正できない。
がしかし、本人が気付いていないのだから、これはこれで目出度い話。気に病むこともあるまい。
惚れ癖を持て余しつつ蔦枯るる ひよどり 一平