今、臘梅が盛んに咲いています。
昨年よりは、幾分か早く咲いたのでしょうか。
ろう細工を思わせる梅のような花。それが名前の由来とか。
どちらかと言えば、かなり硬質な感じの花ですね。
私は臘梅が好きです。
しかし、好きな理由は、姿かたちより、あの芳しさにあります。
たとえようのない艶やかな香り。
「誰か・・・?」
誤解して、つい振り向いてしまいそうになります。
私が男だからでしょうか。
昨日の「いのちの囁き」で、臘梅を詠んだ俳句を記事にしました。
臘梅や纏ふ光のかをるなり 鵯 一平
私にとって、臘梅と言えば香りなのです。しかも、艶なる香りです。
花言葉は、「慈愛」。少しばかり違和感を感じてしまいますね。
なにしろ、私が受けている臘梅の感じは、艶やかさなのですから。
もっとも、ほかの花言葉があるかもしれません。
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いてます。
ご覧いただけると嬉しいです。
→ こちら