hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

みはし〜東京駅で甘味処に

2021-08-12 05:00:00 | グルメ
今年の夏はまとまって暑い。梅雨明けまでは毎日雨模様、しかし梅雨明け以降は毎日の夏空、オリンピックが始まってからはさらに拍車がかかる。コロナ禍の中、社内で涼んでいる訳にもいかず、外訪に励んでいる。

しかし、台風のおかげなのか、余計に暑く感じる。さらによせばいいのに熱いコッテリラーメンなどを食べたから汗が吹き出して止まらない。こんな状態で東京駅の地下街を歩いていると氷と書いた旗を見つける。普段は自主的に甘味処など足を踏み入れることはないが、今日はとにかくクールダウンが必要と入店。



他のメニューには目をくれず『宇治金時』(780円)を選択した。実は『ほうじ茶味』もあったのだが、オーソドクスに抹茶を選ぶ。

注文してからそれなりに時間をかけて宇治金時が運ばれてきた。すると店の人が『抹茶は甘い味はついていないので氷にかけてよく混ぜて食べてください』と言われる。なるほど、抹茶は今立てたばかりなのだ。



抹茶は濃厚な緑色をしており、これを氷の中心部に半量掛ける。一口目は抹茶のみの味、店員さんの言う通りしっかりとしたお茶の味。甘くはないが、これはこれで美味い。上から混ぜていくと下には甘く煮た粒あんがたっぷり。白玉も2つ、これはお楽しみ。

混ぜながら食べるが、冷たくて甘くて堪らない。なぜかふと昔のてんぷくトリオの漫才のネタ、『暗くて冷たくて甘くて怖いものはなあに?馬鹿だなあ、お化けがアイスクリームを食べているの』と言う件を思い出す。

さらに食べ進めると身体の熱が徐々に下がっていくのを感じる。当初思った通り氷を食べるのが身体を冷やす早道というのは間違いない。ただ、周りを見渡すと女性の姿が目立つ。



少し気にしながらもクーラーのかかった店内で涼むこともできた。アイスコーヒーもいいが、たまには宇治金時もいいものである。ご馳走さまでした。
みはし
東京駅一番街B1
0352280384