hokutoのきまぐれ散歩

ブログも11年目、遂に3900日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

銘鶏焼き鳥 鳥仙〜日本橋ランチグルメ

2021-04-30 05:00:00 | グルメ
COREDO室町でよくランチをするが、大体は地下1階で済ませている。たまには新規開拓と思い、2階・3階を歩くが少し見ないうちに閉店が相次いでいる。以前チキン南蛮を頂いた四国の郷土料理の店、新潟県南魚沼米にこだわった和食の店、夜は魚メインの居酒屋など4軒が閉店していた。地下1階に比べて立地は落ちるが、陳建一氏の四川飯店も列がない。それだけ飲食店は窮状を抱えている。

今回は夜は焼き鳥で有名な『銘鶏 焼き鳥 鳥仙』に入店した。もう12時過ぎというのに私以外は2組くらいしかいない。

カウンターを1人で占拠する。ランチメニューで写真が1番大きい『鳥まぶし飯』を注文する。

見ているうちに私の鳥まぶしご飯が到着。丼の中に焼き鳥が一串(串は抜いてある)、周りには鳥のそぼろ、さらに焼いたネギが2つ。



別にスープと三つ葉、ワサビ、小ネギの乗った皿、さらにランチらしく小サラダも付いてくる。まずはサラダを食べて本体に取り掛かる。山椒をたっぷりかけて食べるが、焼き鳥のしっかりとした身は燻された味が堪らない。そぼろも少し甘めの味付けで匙がすすむ。



6割ほど食べると、三つ葉、ワサビ、小ネギ、さらに鶏スープを全てかけて出汁茶漬けにして頂く。

味も全く変わって、さっぱり頂ける。あっという間に完食、それにつけてもタレの焦げた芳ばしい香りは胃を刺激して堪らん。美味しく頂きました。ご馳走さまでした。

鳥仙
COREDO室町2 3階
0362252008

佐藤可士和展に行く

2021-04-29 05:00:00 | 日記
国立新美術館で開催中の佐藤可士和展に足を運んだ。今、日本のクリエイティブディレクターでは最も売れっ子の佐藤氏の作品が一堂に会しているという前振り。そもそも国立新美術館のロゴも佐藤氏の作品である。

会場は時間予約制で大人1人1700円とかなりの高額にも関わらず、また、この展覧会が開始してから1ヶ月以上経過しているにも関わらず、会場は長蛇の列。これでは時間予約制もあまり効果がない。20分近く並びようやく入場した。



まずは彼のこの仕事につくそもそものきっかけなどが紹介されている。小学校5年の時に初めて描いた絵が2枚、1つはデザイン的なもの、もう1つはアリが向かって来るものだが、さすがである。



展示室は大きく使っているが、彼の出世作のHonda ステップワゴン。大胆である。彼の『自分が主役ではなく、あくまでブランドが主役』という考え方がはっきりと現れている。



さらにパルコ、SMAPなどのブランドやロゴのみではなく、キャンペーングッズまで並べられているからを余計に引き込まれてしまう。



その中で私の目を惹いたのはキリンちびレモン、そのキャップの遊び心、見るだけで楽しくなる。また、Loftのクリスマス用の紙袋、今も大切に取ってある。とにかく、あれもこれも佐藤氏だったと呆れるほど。



次の部屋はロゴの固まり。シンプル極まれりといったロゴの中でも代表的なセブンイレブン、ユニクロ、今治タオル、楽天、国立新美術館、日清食品、三井物産いずれもすごい。さらにこれらの精密な設計図も興味深かった。



そこからは佐藤可士和氏作の有田焼などのデザインの部屋、子供には受けていない。しかし、くら寿司やユニクロ、吹田の病院、幼稚園など夢が詰まった作品はただ見入るばかり。



その中で歌舞伎界とコラボした作品の美しさにやはりこれは芸術だなあと感じた。他にも楽天パンダがいたり、カレーメシのポップが溢れたりと飽きさせない作品展であった。まあ、やりたいクライアントがいても高くて手は出せないだろうが。



新国立美術館で5月8日まで開催予定であったが、緊急事態宣言により4月24日で終了、GWに沢山の人が見ることが出来なくなったことは残念である。






からっ鳥〜人形町老舗弁当グルメ

2021-04-28 05:00:00 | グルメ
私は昼時には殆ど弁当を食べることはない。これは今からもう20年前に大阪で単身赴任をした際に一生分の弁当を食べた気がしているからである。もちろん、駅弁のようにその地域独特の味が食べられる場合は別であるが。

しかし、夜にどうしても見たい野球の試合がある時に外で食べて帰ると遅くなってしまう。かと言って普通の弁当ではと思いながら人形町の玉ひでの前を通り過ぎたあたりに玉ひでが空き店舗を利用した『からっ鳥』という弁当・惣菜店を作ったことを思い出し、早速寄ってみた。



弁当は鶏の唐揚げをベースにしたもので部位はもも肉とむね肉があり、派生したものとして『油琳鶏』『チキン南蛮』、また『玉子ドック』『つくね』などもある。注文を受けてから作るが、椅子もあるので座って待つこともできる。悩んだ末に『油琳鶏弁当』(850円)をお願いする。

確かに注文後すぐに鶏肉を油に入れる音がして5分程度待たされ、揚がるとご飯を詰めた弁当箱に手際良く肉を並べてソースを付けて渡してくれる。
家に帰って弁当を開けると漬物は転げていたが後は平気であった。お茶(お湯をすすぐタイプ)、厚めのおしぼりもちゃんと同梱。弁当はすぐに電子レンジで温め、ワカメスープを作って野球の中継を見ながら食べる。



鶏の唐揚げが5つ、これを添えられたソースを付けて食べるが、さすがに玉ひでの唐揚げだけのことはある。肉には弾力があり、旨味がある。さらにソースが絶品、唐辛子が入っていてピリ辛味、ご飯が進む。肉と漬物以外は茹で卵が半分あるのみ。これもソースに漬けて美味しく頂きました。



ただ、これだけでは夕飯として寂しいので近くにある今半にてすき焼きコロッケ、こちらもビールのあてにも最高であった。さすが人形町の老舗コンビである。神宮球場での野球観戦時にはもってこいであろう。あー、美味しかった。

遅咲きのハナミズキ

2021-04-27 05:00:00 | 日記
このブログにも何回も登場している我が家の庭の1.3mしかないハナミズキの話。元は15年ほど前に2mほどの若木を買ってきて、庭に植えると大きくなりすぎると思いつつ、大きめの木の鉢に植えた。しかし、2010年に1週間夏の旅行に行っている間にすっかり萎れてしまっていた。

慌てて水をやったのだが、先端は完全に枯れてしまい、農業公園で相談すると枯れた先を切り落とせば何とかなるかもと言われる。これを実行すると下の方から枝が再び伸び始めた。しかし、上の部分は切り落としたため、横に伸びるしかなく、今の1.3mで横に開いた型になったのである。その後、木の鉢が壊れたため、一番大きなものに買い替え今に至る。

背が低い以上にこのハナミズキは開花が遅い。今年は3月末あたりから日当たりのよいところのハナミズキは咲き始めたのだが、うちのはようやく芽吹いたところ。まあ、庭の日当たりが悪いこともあるのだが。



(4月10日)まだ花が開き始めた程度でなかなか花が開かない。この段階では花びらの色はピンクというより赤っぽい。



(4月17日)かなり花は咲き始めてきたが花びらの先端がくっついていてまだ完全に開いてはいないものもある。花びらは少しずつ開き始め、花が大きくなってきているように見える。



(4月23日)殆ど満開、花は大きく開き、柔らかい花びらが気持ちいい。よく見ると花びらが6枚のものと4枚のものがある。



通勤路の他の家にあるハナミズキは花は終わり、葉が大きくなり始めている。しかし、我が家では椅子に座ってちょうど目の高さに花が咲いているハナミズキを見ることができる。こうしてゆったりとした気分で庭を見ると至福な気分になることができるのである。

ソバキチ〜日本橋ランチグルメ

2021-04-26 05:00:00 | グルメ
今日は四谷に出かけるついでに銀座線三越前駅に近いCOREDO室町テラス1階の『ソバキチ』さんにお邪魔した。事務所から歩くとCOREDO室町2が一番近いが、そこから地下で繋がっていて大変便利がいい。

この1階にもレストランが数軒あるが、その入口に間口の広いお蕎麦屋さんがある。店に入ると奥行きがない代わりに幅は広く、店員さんは右手側に料理を届けるときは一度外に出てから回っている。

メニューは基本はセットとなっていて丼+麺類、丼は天丼・カツ丼・しらす丼・カレー丼・山かけトロロ丼・親子丼の6種類。麺類は温かいものはかけそば、たぬきそば、冷たいものはざるそば、ぶっかけの4種類。つまり24種類もあるのである。私は悩んだ挙句、カレー丼+たぬきそば(880円)に決める。

昼時になっても店はガラッとしているが、お店のおばちゃんは一生懸命客に声をかけている。

カレー丼は予想どおり早く、やや小さめの丼と普通の大きさのたぬきそば。まず、麺から行くが、細めの喉越しの良いめん。ツユも甘めの好みの味。つるっと麺だけを先に頂いてしまった。




次にカレー丼、中学校の給食に出たような黄色いカレー。ただ、そこは蕎麦屋のカレー、しっかりとかえしを使っていて味が深い。具は豚バラだけだが、それがかえっていいのかも知れない。

ちゃんと白菜の漬物もあり、カレー丼を食べながら、たぬきそばのツユを飲む。こういう時に揚げ玉の威力をしみじみ感じる。かかった時間は6、7分だが十分満腹。ツユの美味い店は外れなし。ご馳走さまでした。
ソバキチ
中央区日本橋室町3ー2ー1COREDO室町テラス1F
0332730100

秩父散歩②〜レトロ建築物を巡る

2021-04-25 05:00:00 | 日記
『秩父散歩』その2。秩父神社にお参りしたあと、西武秩父駅に向かって番場通りを歩く。この道沿いには懐かしい建物が並んでいて、ゆっくり散歩する。

最初に見たのが、旧片山医院である。今は一般住宅らしく立ち入りはできないが、明治43年に作られた建物とは思えない。



角にあるのが旧大月旅館別館。今はカクテルバーとして使われているが、ピンクをあしらいながらも上品な外観、アールデコ調に仕上がっている。この建物が大正15年築とは思えない。



次の角を右に曲がると『食堂バリー』、今も現役のレトロ食堂として営業中。

昭和2年築の木造2階建ではあるが、外から見ると3階建てのように見える工夫が為されている。



番場通りに戻り、斜め前にあるのが、小池煙草店。営業はしていないみたいだが、少し前には日本の至る所にこんなタバコ屋さんがあった。角のRが素晴らしいが、昭和初期の建物であり、当時専売公社がモデル店舗として写真入りで紹介されたことがある。



その前が安田屋という精肉店。盛業中だが、この建物も昭和5年に作られた。先程のバリー同様に看板作りとなっていて屋根裏に当たる部分に窓をつけて3階建に見えるようにしている。



さらにその先にも看板作りの建物が並んで残されていて大正後期〜昭和初期の建築物が僅かな距離の間に残されていて、秩父地区がいかに栄えていたのかを垣間見えることができる。



もう少し歩くと秩父札所13番慈眼寺の大きな本堂が見えて来る。『め』の寺として有名、明治11年の秩父大火で全焼したが、再建された。本堂隣のソメイヨシノが丁度満開であった。



曲がるとすぐに秩父鉄道お花畑駅、ここからの坂道が秩父祭りのクライマックスである団子坂、確かに急に勾配がきつくなる。
大通りに出て右に曲がると西武秩父駅はもう目の前である。






やっぱり太麺が好き〜ばってん亭・日本橋ランチグルメ

2021-04-24 05:00:00 | グルメ
事務所の近くにおじいさんとおばあさんが2人でやっていり長崎料理の店がある。時折行くのだが、やはりメインはチャンポンと皿うどん、店に行く時はどちらにしようかを考えながら歩く。

以前は12時を過ぎると席がないほどだったが、コロナ禍の今は半分くらいだろうか。今日は12時10分前に店に入ったが、先客は女性2名のみ。チャンポンをたべている模様。

私は今日は皿うどん、長崎料理店だけあって『太麺』『細麺』から選べる。私は長崎に仕事に行った時に太麺を覚えて以来太麺派。細麺が一般的で揚げた細い麺、店で作るところは少なく、ほぼ既製品である。それを皿に乗せて上から餡を掛けるため待たずに食べられる。しかし、太麺はチャンポン麺を炒め、その上に餡を掛けるため、やや時間と手間がかかる。そのため、太麺を出さない店も多い。(リンガーハットも数年前まではメニューになかった。)

少し待ってお待ちかねの太麺皿うどん登場。まずは胡椒を振り、食べ始める。存在感のある太麺は餡によく絡み、味が濃い。

さらに細麺のように急いで食べなくとも味が落ちない。次いで辛子を取り、加えながら頂くが玉ねぎなどから出る甘みによく合う。

こうして半分くらい食べ進めると徐にソースを取り、場所を決めて掛け、食べる。長崎では皿うどん専用の金蝶ソースがあるほどポピュラーな食べ方。味がかなり変わり、これも美味い。

今日はこれで完食したが、別の部分には酢をかけてもいい。本場の味を堪能しました。ご馳走さま。因みに店の名前は入口の玄関マットにしかありません。
ばってん亭
中央区日本橋本町1ー6ー3
0362020525

秩父散歩①〜まずは秩父神社

2021-04-23 05:00:00 | 日記
『秩父散歩』その1。パレオエクスプレスを秩父駅で下車、蕎麦を食べた後、ほぼ向かい側にある秩父神社にお参りに行く。

秩父神社の由緒は崇神天皇(3世紀後半)の時代、初代知知夫国造である知知夫彦命が祖神の八意思兼命(やごころもいかねのみこと)を祀ったことにはじまるとされている。毎年12月に行われる秩父夜祭はユネスコ無形文化遺産に登録されており、また、高山祭、祇園祭とともに日本三大曳山祭とされている。

境内に入るとすぐのところに神馬舎、社務所と続くが、その隣の桜はほぼ満開となっていて美しい。

大きな鳥居を潜ると先の方に本堂が見える。本堂は徳川家康の造営であり、多くの彫刻が為されている。特に正面左側の『子宝 子育ての虎』は物語風にまとめられ、他にも三猿やつなぎの龍など見事な仕上げとなっている。



お参りの後、境内を歩くと秩父宮勢津子妃殿下のお手植えの銀杏の木がある。不思議な木で女性の乳房のように幹から下がっている。この中身は澱粉だが、珍しい。



秩父宮擁仁親王は大正天皇の次男として出生、1つ上の昭和天皇と異なり、活発な方で陸軍士官学校、陸軍大学を卒業している。1922年に宮家『秩父宮』を創出、その由来は秩父嶺は帝都と同じ武蔵国の名山で親王の邸宅が都の西北に位置していたことから名付けられた。また、1953年に亡くなると知知夫彦宮などの御祭神とともに合祀されている。



斎館の前には東照宮、天満宮、禍津日社の祠もあり、こうした時期にも関わらずお参りの人がひっきりなしに訪れていた。(以下、次回)

『にくづき』という部首を知っていますか?

2021-04-22 05:00:00 | 日記
『改めて日本語を考える』その28。今回は漢字である。以前より疑問に思っていたのだが、人の部位の漢字には『月』が付く物が多い。『へん』(左側に着くつくり)が大半だが、それ以外にも胃のように『あし』(下につくつくり)になったりもする。

内臓から挙げると腸、肺、膵臓、肝臓、腎臓、胃、胆嚢、心臓、脾臓と全てに『月』がついている。無いのは食道くらいのもの。

身体の部位も脚、腕、脛,脹脛、太腿、胸、肩、腰、臀、肘、腹、肚、腑、膓とかなりの部分は付いている。部首を調べると『月』と書いて『にくづき』であり、『つきへん』とは一線を画す。
身体の部分なのに『にくづき』で無いのはというと尻、踵、掌、爪先くらいのものである。また、身体に関係のあるさらなる『にくづき』は骨、腫、筋、脂肪、腱、背中、細胞、腺とこちらもまだ多数ある。

しかし、頭にくっついた部位には脳以外にはなぜか『月』は付かないのだろう。目(眼)、鼻、舌、口、眉、耳、髭、髪、唇と全くと言って月はついていないのである。

漢字のへんに注目すると、月のへんには『つきへん』『にくづき』の2つがある。(『ふなづき』も含めると3つ)『つきへん』は星の月に絡む漢字が多く、朧、朕、服、朋など。つくりに月があるのが、明、朗、期、朔などである。しかし、肉体に関係するのは『にくづき』という部首になるが、書き方はほぼ同じ。この2つの部首はいずれも象形文字を由来にする漢字である。『つきへん』は次の図の通り、欠けた月の絵から派生したものである。




さらに『にくづき』も次の図の通り、肉を切った断面の絵から作られた象形文字で結果漢字となってからは同じ様に見える『へん』『あし』となったのである。

もちろん、例外もある。例えば『豚』という字、一見、『つきへん』『にくづき』のように見えるが、部首はいずれでもなく、つくりの方を取って『豕(いのこ)』。これに月がついた漢字。

ただ、『つき』の表すものは『にくづき』同様に切った肉の断面を表す象形文字ではあるが。さらに頭につく部位に『にくづき』が付かない理由は分からず仕舞いである。漢字はやはり難しい。

秩父鉄道に乗って② 寄居〜秩父

2021-04-21 05:00:00 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その300。鉢形城歴史館からタクシーで寄居駅に到着したのが10時40分。実は駅に到着した際に窓口で10時59分発のパレオエクスプレスの指定席券を購入していたのである。



少し早めだが、ホームに降りてC58363の到着を待つ。春休み中ということもあり、親子連れが多く待合室で待機中。私は蒸機に一番近い1号車の券を買い、待っていた。ホームは静か、というのも東武東上線はともかく、八高線などは列車が全く来ないのでいたって静寂が保たれていた。



すると遠くから蒸気機関車の汽笛が聞こえる。到着は10時50分、それから2回汽笛が聞こえ、独特の蒸気の音が聞こえて列車は到着した。



私は客車では一番先頭にいたのだが、その前に写真を撮ろうといつのまにか沢山の人が集まっている。私ももちろん写メは撮ったが。

車内に入ると私の席は隣に中年女性が1人、出発する際にSL独特の走り出しの振動が懐かしい。席はところどころ空いていて進行方向左手に座る。停車駅は長瀞、皆野、秩父、お花畑、三峰口のみだが、スピードは遅く、車窓から写真が十分撮れる。野上駅の駅名表示板はしっかり撮影。



窓から見ていると線路と並行して走る道路から3輪スクーターの後部座席に乗ってSLの姿を撮り続ける猛者もいる。



長瀞駅に到着、5分以上停まるのでSLを見に行くが予め待ち構えていた見物客が多く、うまく撮ることはできなかった。長瀞駅はクラシックな駅舎が残っていてこちらの方はしっかり撮影できた。すると反対側のホームに各駅停車の影森行が到着、こちらが先に出発する。つまり、各駅停車に追い越される訳である。



上長瀞駅を通過すると沿線の名物となっている荒川にかかる鉄橋を通過する。川ではラフティングをしているグループもあり、春の到来を感じる。

皆野駅では僅かな停車で走り出し、秩父駅に12時00分に到着、約1時間のSLの旅を満喫。ただ、大井川鐵道などと違い、秩父鉄道にはトンネルがないため、慌てて窓を閉めることはなかった。